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「わかりやすい文章」を書くためのコツ!具体と抽象を行き来するとは?

こんにちは、ゆうとです。

僕は「書く」を生業にしはじめて、6年目になります。

ブログ専門のコンサルをしていた時代もあるのですが、その頃からよくいただくご相談の一つに「わかりやすい文章を書くコツを教えて欲しいです」というものがあります。

「わかりやすさ」は、僕も「書く」をはじめたばかりの頃に、ものすごく悩んだテーマの一つ。

noteで出会えた方の中にも、同じように悩んでいる方がいらっしゃるかも?と思ったので、この記事で解決方法をご紹介していきますね。

ちなみに「わかりやすい文章」を作るためのコツを、あえて1つに絞ってご紹介するなら、タイトルにもあるとおり「具体と抽象を行き来すること」なんですよね。

▼【参考】僕の「書く」実績はこちら

「わかりやすい文章」を書くためのコツ!具体と抽象を行き来するとは?

文章だけではなく、「会話」など、コミュニケーションの場面でも、「具体と抽象」を行き来すると、“わかりやすさ”がUPします。

具体と抽象を行き来する方法は、実はカンタン!

「質問」を変えるだけで、具体と抽象を行き来できます。

下記が質問の深さ順になりますので、メモするか、よく記憶してご活用くださいね。

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  1. Why?(なぜ・そもそも)

  2. What?(なに、どんな感じ?)

  3. Who?(誰に?)

  4. When・Where?(いつ・どこで?)

  5. How?(どうやって?)

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上記を文章や会話の中に盛り込んでいくと、わかりやすい文章になります。

例えば、(←ここで「具体化」させています)誰かと会話をしているときに、「そもそも、なぜ〇〇をしようと思ったんですか?」と質問をすると、その方の動機となる「原点のお話」を引き出すことができます。

原点は、ストーリーがはじまったきっかけであり、最も抽象度の高い存在なので、「そもそも」「なぜ」を問いかけると、抽象度の高いメッセージを伝えることができます。

この記事の場合、そもそもなぜ書こうと思ったのか?というと、冒頭でも触れたとおり、「よく頂くご相談だから、他にも知りたい方がいるんじゃないかな?と思ったから」です。

つまり、この記事は「抽象度MAX」の部分から文章がはじまっています。

そして、記事が下に進むにつれて、具体的な内容に入っていっているんですよね。

前述した「質問の深さ順」は、具体的なお話になっていたはず。

こうした質問の順番を入れ替えることで、読者さんは具体と抽象を思考の中で行き来するので、飽きずにわかりやさを感じながら、最後まで読み進めてくれます。

ちなみに、僕が具体と抽象について学んだオススメの本をご紹介しますね。(←「HWO(どうやって?)」の情報です)

「文章術」を身につけようとする際、「書き方」を学びたい人が多いのですが、実は「書く」をうまくするためには、「伝え方」を学んだ方が早いんです。

「伝え方」を身につけたいなら、下記の2冊は必読です。

また、自分の文章や伝え方がわかりやすいものになっているか?は、自分で判断仕切れないことがあるので、本気で向き合いたいなら、スキルのある方から指導していただくのが最短最速の方法になります。

僕も、文章を生業にすることを決めてから、コンサルを受けてしっかりと受けました。(←これは「Who?(誰に?)」の具体的な情報)

具合と抽象を行き来する文章力を身につけるコツは、普段の生活の中から「伝え方」を楽しむことだと思うんですよね。

「そもそも、なぜ?」と自分に問いかけて、動機を観る。をしたり。

「例えば?」と自分に問いかけて、例え話をすることで、「具体」を身につけたり。

他人から「あなたの話はわかりやすいですね!」なんて言ってもらえるようになると、すごく嬉しいものですよ^^

この記事があなたの参考になれましたら、幸いです。

追記

「書く」がライフワークの僕が身につけた「書くコツ」をまとめた「書くコツマガジン」を作ってみました。

これから、情報を追加していくので、フォローしておいてくださいね。

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