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ほんの紹介

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2021年1月の記事一覧

ほんの紹介『選ばれ続ける必然』

ブランドという言葉が指す、ユーザーのイメージが大切だということは昔から変わらない。でも、情報の流れ方はどんどん変わっているので、実態に合わせて適応していかなければなりません。 ブランドとは頭の中に存在する価値やイメージのかたまりブランド化する利点①他のものと違いがわかるので選ばれやすくなる ②好きになってもらえば選ばれ続ける ③ファンになってくれれば価格が高くても選んでくれる これらによって、会社は継続して高い収益を得ることができるようになる ブランドを人々の頭の中に作っ

ほんの紹介『エンゲージメントを高める場のつくり方』

リモートで雑談の機会も減り、エンゲージメントが下がってしまうことが懸念されています。オフィスでできていたことを、リモートで補っていく視点が必要になると思います。 従業員エンゲージメントを高めるイベントフォーカスマネジメント変わるきっかけとなる場=イベントを、リアル、オンラインに関わらず、意図的に仕掛けて組織のコミュニケーション活動として活用し、視界共有、意識統合を行う、画期的なマネジメント手法です。 手段や目的はさまざまですが、定期的に視界共有、意識統合のためのコミュニケー

ほんの紹介『無敗営業』

営業の質問の意味が分類されているところがわかりやすい! お客様と営業のズレ・営業は自分で気づかないうちに、お客様とズレた行動をしがちである ・成果を上げている営業は、個性の違いはあっても、お客様との間にズレを発生させないというポイントを押さえている ・ズレに気づいて解消し続けていくと、誰でも成果が上がる 顧客は価格より費用対効果で選ぶ ・ただし、その事実を正直に伝えてくれるわけではない 最高なのはわかってくれる営業 ・顧客のことを理解し、貢献しようという姿勢がある ・自社サ

ほんの紹介『無敗営業チーム戦略』

コロナでオンライン商談が普及する中で、より効果的に営業活動を行う方法。営業プロセスの基本は変わっていないけれど、ツールの使い分けが大切になります。 チームで業績が上がる①勝ちパターンをつくる ②活動の実態を見える化 ③人が育つ仕組みをつくる ④コミュニケーションのバランスを整える オンライン営業の勝ちパターン①初回訪問からの要件整理に勝負をかける ②10分の電話商談でお客様との接点を増やす ③提案モードでなく、お客様と一緒に作るモードへ 共通言語が組織を動かしている状態

ほんの紹介『リビングシフト』

今ゆっくりと起きている、地方への流れ。その背景がいろいろな側面から紹介されています。ICTによって働く上での時間と場所の自由度が高まってきたからこそ、地方も選択肢の一つになってきています。そんなかで自身はどんな関わりを築いていくか? 地域資本を最大化するまちのテーマパーク化従来は、大きな工場や機械設備とった生産手段や労働力、金銭や株式といったものを資本と呼んでいました。そうした資本をテコにして、利潤を生み出し、成長を続けていくのが資本主義という考え方です。そうした従来の資本

ほんの紹介『チームコミュニケーションの教科書』

リモートワークを続けていると生じてくる違和感。オフラインではできていたチームビルディングをいかにオンラインで実現するか、そのコツが書かれています。 テレワークによるコミュニケーション課題・メンバーが互いに何をやっているかわからない ・雑談や相談がしづらい ・未経験のメンバーを指導できない ・モチベーションを維持できない テレワーク導入への抵抗・会社の一体感やカルチャーが失われる →一体感やカルチャーはミッション・ビジョン・行動指針への共感が生む。入社段階の選別・日々の業務

ほんの紹介『テレワークの教科書』

テレワークとオフィスワークを併用するためのコミュニケーション機会の作り方、工夫が参考になります。 オフィスワークと併用が現実的新しくテレワークを導入する際、必ずしもすべての業務をテレワークに変えなければいけないということはありません。可能な限り、テレワークとオフィスワークを併用することをおすすめします。出社日がないままテレワークが続くと、企業やチームから孤立しているような感覚に陥る人が多くなります。この感覚の影響は、意外と大きいものです。孤立感が高まると、落ち着いて仕事がで

ほんの紹介『テレワークの達人がやっているゆかいな働き方』

テレワークが始まって1年。振り返ると色々な変化がおこっていることを思い出させてくれます。 テレワークあるある会議中にかぎって宅急便がくる ビデオ会議なのにスーツでネクタイの人が現れるとビビる おじさんの鼻の穴に話しかけているような気持ちになる 偉い人がミュートで話し始めると「おい、誰か言えよ」という雰囲気 カメラ好きのおじさんがすごく凝ったカメラでやたら高画質で登場する すごく高性能のプロ用マイクで登場するおじさんもいる 逆光で影になっている人がいる。本当にその

ほんの紹介『リーダーの仮面』

マネジャーの仕事の骨格を整理するのに参考になるなと思いました。基本的には組織コンサルである識学のプロモーションを目的とした本だと思うので、マネジャーが言われると気持ちの良さそうな表現がされている。が故に、Amazonの書評は面白いくらい賛否両論!でも、その裏側にはちゃんとした業務設計が必要なことは控えめに書かれているので、マネジャーが表面だけ取り入れると事故起こすのだろうな〜。表現のジレンマですね。 リーダーの仕事の5つのポイント①ルール。場の空気ではなく、言語化されたルー

ほんの紹介『どうして僕たちは、あんな働き方をしていたんだろう?』

コロナで色々と変わったのだということを思い出させてくれます。beforeがどうだったか?意外と忘れてしまいます。 コロナショックで明らかになった働き方の変化①依存集中から自律分散へ ②時間労働から価値労働へ ③アナログからデジタルの価値観へ 目次どうして、あんなに対面にこだわっていたんだろう? どうして、あんなに会議ばかりやっていたんだろう? どうして、あんなにハンコにこだわっていたんだろう? どうして、あんなに紙で仕事をしていたんだろう? どうして、スーツが常識だったん

ほんの紹介『マネジメントスキル実践講座』

マネジメントの仕事の定義は色々ありますが、実態として何をしているかがわかりやすく書き出されています。そう言えばこういうことをしているのか!と自分の整理になります。曖昧でもやってしまうのだなと。オフィスでは自然とできていたけれど、リモートでできてないことは何か?見つけるのに役立つと思います。 マネジメントの仕事とは①他者を通じて業績を上げる ②短期業績と中長期業績をバランスさせる ③組織、人、社会に貢献する マネジメントの型①すべての関係者の強みを知る ②やってみせて、真似

ほんの紹介『世界一分かりやすいDX入門』

DXというとビジネスモデルの話だと思っていましたが、それを取り入れる上では働き方自体をすっきりさせて行かないといけないというのはなるほど。DXの本質はデジタル技術と合理的なマネジメントの融合。実践する上で不可欠なのはGAFAな働き方。 GAFAのエンジンはデジタル技術そして、彼らはデジタル技術をテコに、外に向けたビジネスを展開している。それと同時に、そこで得た知見を従業員の働き方にも適用し、社内と社外のビジネスプロセスにデジタル技術を活用し、最適化している。 DXとは、組

ほんの紹介『対話型OJT』

リモートワークだからこそ、オフィスで直接指示を出すことはできない。メンバー一人一人の自律した動きが必要になります。自律した人材を育てるポイントとして、手伝えばできることを少しづつ増やしていくというアプローチが紹介されています。 なぜ自律型人材か?①VUCA ②非定型 分析・対話型業務 ③リモートワーク 自律型人材の行動①やることを決める ②決めたことをやる ③チームとして動く 育成目標を設定する①まず、部下・後輩自身がどうなりたいか、どういう方向に進みたいのかを聞く ②