2022年度 ユタラボ大学生長期インターン募集要項＆説明会のお知らせ

地域で教育に関わる仕事をしてみたい。
学校内の教育だけでなく、学校外の学びの場に関わってみたい。
年代も立場も多様な人と対話しながら、まちづくりに携わってみたい。
企画の立案/運営からファシリテーション、広報まで幅広い力をつけたい。
多様な人との出逢いの中で、自分にとっての幸せを見つめ直したい。

そんなあなたへ
島根県益田市というまちで、インターン生としてトライしてみませんか？

〜　募集要項　〜

【活動内容】
●必須活動
・ユタラボオフィスでの居場所事業（中高生向けサードプレイスviva!あそびば）の運営

※ 放課後小中高校生が利用する居場所（vivaあそびば）でのイベント企画や運営、高校生と関わること、高校生のやってみたいを形にするサポート（伴走）、マイプロジェクトの支援や伴走、高校生サークルの運営、その他運営に関わる会議への参加や資料作成等も含みます。

●そのほか興味関心に合わせて下記の活動等に関わっていただきます。
・高校生が地域課題の解決を通して成長していく探究学習の授業の設計/運営
・おとなの「やってみたい」を一緒に実現する伴走
・おとなの居場所（オトナキチ）での企画/運営
・小中高生が地域の大人と対話するプログラム（益田版カタリ場）の企画/運営
・地域づくり支援（公民館などの地域団体への支援/伴走）
・益田市内の事業者（企業、農業従事者など）と連携した多様な企画の運営
・関係人口創出を目的としたオンラインイベントの企画運営や、益田に来た方へのツアーの設計等
・ユタラボの事業内容や益田の魅力を市内外にSNSや冊子を使って発信する広報業務

インターンの方にはユタラボ内でのチームビルディング合宿に参加してもらったり、仕事以外の時間には益田の豊かな暮らしを体感してもらったりすることができ、ライフキャリアを体現し、充実した時間を過ごせます。

※本人の希望により撮影した写真です。

【活動場所】
一般社団法人豊かな暮らしラボラトリーオフィス（島根県益田市幸町8-18）

【活動時間の目安】
週3-5日、週24-40時間程度

【活動時間と頻度】
週2～3日は、主にviva!遊び場の開館日時（平日16:00～20:00・土曜日中13:00-18:00）に合わせて活動。
その他、運営に関わる会議や地域の人との打ち合わせ等（主に平日8:30~17:30）への参加。

【活動期間】
採用より半年間～１年間

【必須条件（must）】
・半年～１年間、島根県益田市を拠点にし、ユタラボの活動にコミットできる
・Word、Excel、PowerPointを使える

【歓迎経験（want）】
・年齢、性別問わず、いろんな人と話すことが好き
・ワークショップやイベントなどを企画し、複数人で協働して実施した経験がある
・普通自動車免許を持っている（車は社用車をお貸しできます）
・パソコンを所持している（なければ社用パソコンの貸し出しもできますが、できれば私用のものがあるとありがたいです）
・益田の既にある文化や風土を尊重しながら、アイデアを出し、共につくっていける

【活動支援金】
月50,000円～支給します。
※1ヶ月程度活動をした後に、その後の働き方 (担当する活動, 活動時間, 活動支援金の額)を1人1人個別面談等を行い、確定させます。

【住居提供】
活動期間中は、益田市内にあるユタラボ所有のシェアハウスを居住地として提供します。共同生活になるので、相手への思いやりや最低限の整理整頓、掃除をできる力が必要です。（男女別）

【募集人数】
若干名


【採用のながれ】
ユタラボインターン説明会&座談会への参加（12/7 実施終了）
↓
インターンエントリーフォームよりエントリー（2021年12月31日まで）
↓
オンライン面談（2022年1~2月）
↓
採用決定（2~3月頃）
↓
活動開始（2022年4月〜）

〜　インターンを通して得られる経験　〜

①　地域、学校、行政のそれぞれの視点を身につけることができます。
益田では、行政、学校、地域住民、色々な方と力を合わせて活動をすることができます。例えば、教育です。子どもへの教育を学校任せにせずに、地域全体でやっていくために、多様な関係者が対話を通じて連携した活動が生まれています。

②　幸せのものさしが増えます。
お金で買える目に見える幸せだけではなく、人とのつながりの中で助けあいながら生きていける日常生活や、ないものを自分たちでつくりだしていく喜びなど、お金では買えない幸せがこのまちには溢れています。娯楽施設が少ないからこそ、人との関わりの中で生まれるたくさんの温かいドラマを目の当たりにすることができます。

③　応援してくれる仲間がいるからこそ、挑戦と自分の成長を両立することができます。
若者が少ないまちということもあり、若者の「やってみたい」を「いいね！いいね！やってみようか！」と応援してくださる地域の方がたくさんいます。自分のスキルや経験値が足りないと感じていたとしても、たくさんの地域の方に支えてもらいながら挑戦して、成長することが出来ます。

〜　2021年度インターン生の声　〜

●竹入 悠渡さん（名古屋大学 文学部4年）

①インターンに応募した理由を教えてください
地域とともに行う教育にもともと興味がありました。その実践を行っている土地で一年間まずは経験を積みたいと考え、ユタラボでインターンを決めました。

②インターンではどのような業務に関わっていますか？
高校生に携わる業務を中心に活動しています。
・益田高校 課題探究の授業設計サポート、生徒のメンター
・明誠高校 キャリアサポートにおける公民館支援、生徒支援
・益田高校 カタリ場の企画・運営
・ミライツクルプログラムの企画・運営
・Viva！あそびばの運営
・高校生のマイプロの伴走

③インターンをして学んだことや感じたこと、考えたことを教えてください
地域と協力して教育を行うことは、やっぱり素敵だな、ということ。
一方で、まちの教育を外から見るとすごく綺麗に見えるけれど、そうした環境を整えることは、地道で泥臭くて、大変な人々の努力の上で成り立つ、ということです。「社会教育」というものに対する視座がすごく高くなったと感じます。

④インターンを迷っている人に一言お願いします！
「とりあえず！」なんて簡単な言葉で片付けられないと思います。
どんな決断してもいいので、しっかり悩んでもらいたいです！

●西村 雪乃さん（鳥取大学 農学部3年）

①インターンに応募した理由を教えてください
農学部に在学していましたが、将来やりたいことを見つけられず、やりたいことを探した結果教育に興味を持ったため、応募しました。

②インターンではどのような業務に関わっていますか？
高校生対象から大人対象のものまで幅広い業務に関わっています。
・益田版カタリ場の企画・運営
・益田高校 課題探究での生徒のメンター
・大人向けサードプレイス オトナキチの企画・運営
・大人の「やってみたい」を形にするワークショップの企画・進行
・大人の「やってみたい」の伴走、企画運営
・益田出身の大学生のコミュニティ運営に関する企画の設計

③インターンをして学んだことや感じたこと、考えたことを教えてください
一番感じたのは地域と教育現場の距離がとても近く、密に関わっているなということです。これまで知らなかった教育の形を間近で感じることができて驚きの日々でした。仕事だけでなくプライベートで益田暮らしを体験させて頂くこともあり、豊かさとはなにか、自分はどう生きたいのか考える機会にもなりました。

④インターンを迷っている人に一言お願いします！
迷っているなら絶対来た方がいいと思います！ほんとに。

〜　インターン説明会&座談会のお知らせ　〜

最後になりますが、インターンに興味を持ってくれた方向けに、ユタラボインターンオンライン説明会を実施します！

【ユタラボインターン説明会&座談会】
▷日時：12月7日（火）18:30~20:00
▷実施方法：zoomを利用（お申込みいただいた方にURLをお送りします）
▷内容
　①概要説明（益田市について・ユタラボについて・インターン生の業務内容についてなど）
　②現インターン生の経験談
　③ユタラボ職員・インターン生との座談会
-- こちらのイベントは終了いたしました。--

益田やユタラボに興味を持ってくださったみなさまの
たくさんのご参加をお待ちしています！
▷▷ インターンエントリーフォーム ◁◁