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続。お金に困らない。【voicy文字起こし】番外編!かほこママ×サウザー

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かほこママ
「サウザーさんさ、いつも商品作れっていうじゃん?なんか商品って、最初は労働力になるんだけど、キッズラインの場合は、お客さんの評価がネット上に蓄積されるから、転勤したり場所が変わっても、評価が蓄積されるのがメリットなのね。」

サウザー
「極めて資本家的な、資本の蓄積っていうのが起こりますよね。」

かほこママ
「信用の蓄積。女子大生がキッズラインで働いてたくさん評価獲得して、内定を獲得したとか、副業がうまくいったとか事例があって、自分を商品として社会に蓄積することができるかなって思います。」

サウザー
「評価信用経済じゃないですけど、蓄積なんですよね。」

かほこママ
「他にも、キッズライン大学があって、勉強できる。たとえば病児保育とか乳幼児は、ニーズあるけれど、保育資格ないと私たちも進めてないんだけど、キッズライン大学で勉強したりすると、よりお客さんのニーズに応えられるようになります。あと自分でいうのもあれなんだけど、一番キッズラインがすごいのは、今までは、補助金が売上になるから、ユーザーも働いてる人もみないし、育児系の仕事は国しかみてなくて。でも私たちは、働いてる人が一番幸せで、働き手が殺到して、子供が幸せになって、両親が喜ぶってサイクルをつくってる。だから、時給は好きな額で自分で決めていい。」

サウザー
「星の数さえしっかりあえば、最初は時給低くして初めても、上げていっても絶対うまりますよね。」

かほこママ
「人気になったりじゃないけど、信用が蓄積されると、【自分でどんどん時給もあげていける。給与を人に決められない】っていうのが売りなんですよ。どの会社も上が決めるじゃないですか。でも自分で決めて良い。」

サウザー
「いやぁ、ほんとすばらしいです。」

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サウザー
「仲間ですか。」

かほこママ
商品があって仲間がいればなんでもできるでしょ?男の人って家族持てるじゃん。会社の方が繋がりは合理的だから楽だと思う。目的が一緒で。家族はもっとエモいじゃん。血の繋がり。だから会社の方がうまくいくんじゃないかな。向き不向きはあるけど、テーマがお金に困らないになるなら、"いかに利害関係者を幸せにし続けられるかが解"だと思う。」

サウザー
「僕得意かもしれない。利害を調整して、同じ方向に向けるっていう。」

かほこママ
「そしてその人のためになることを先にすれば、人それぞれ成長のスピードは違っても、この人のために、この会社のために、この商品のためにってなれる。サウザーさんの場合は、古い業界の搾取構造だったけど、これからつくる会社は、みんなが繁栄する上手な仕組みを作れば、お互いにいいよね。」

サウザー
「僕は強烈な搾取され体験があったから、ああいうのは絶対作りたくない、っていう志は強いんですよ。まだ人を雇う経験はないですけれど、もしそうなったら、そこをすごい真剣に考えますね。」

かほこママ
「サウザーさんは、労働者資本家って区分けをするけど、でも労働者じゃなくて、【みんながちょっとずつ資本家の会社】にするって方法もあるじゃん。株をみんなでちょっとずつ持つとか、シェアストックを持つとか。いろんな方法があるじゃん。私は、【社員と一緒に資産を作れるような会社】にすることが、すごく重要だと思うんですよ。労働力を提供してもらうだけじゃなくて、そこは給与で払いつつ、【その人の未来のために資産を、会社の価値と共に増やすっていう仕組み】ができれば、お互いの成長にもコミットにも繋がる。そしてみんな幸せになるっていう。」

サウザー
「うわぁ、まさかこんないい話になるとは。」

かほこママ
「しかもそれでね、山川にのる。歴史の教科書にのる。キッズラインは載りたいと思ってるんですよ。山川の現代史の最後の方に日本のベビーシッターや育児の文化を大きく変えた!って。」

サウザー
「それキングダムっていう漫画に、"史に名を刻む"がテーマで、天下の大将軍だって歴史書に残るんだって言って。」

かほこママ
「サウザーさんも歴史いっぱい読んでるならやっぱり史に名を刻んだ人生がいいと思うよ。それが本当の"青雲の志"なんじゃない?起業しようよサウザーさんも!」

サウザー
「すごい話になってしまった。起業良いですよね。」

かほこママ
「起業、やりがいが全部、未来に反映されるやつ。みんな夢と希望が欲しいでしょ社員の人って。それを与えてあげれば良いわけじゃん。」

サウザー
「夢と希望、僕もvoicyのラジオでニートになるっていう情けない話ではありますけれど、何かみんな、閉塞感があるように感じてて。あと僕が裏テーマとしてることがあって、【実はみんなヒマなんじゃないかな】って思ってて。僕、ゆるふわ企業の方も体験したことがあって、あっちは退屈なんですよ。もう暇潰しをどうしようかって感じで、熱い意欲をどこに逃がすかって方にむしろ気を使わないといけないぐらいで。僕は副業があって、勤め人卒業のために暇はしなかったですけど。」

かほこママ
「でも本当は、サウザーさんみたいに頭の回転が良くて、ロイヤリティの高い人が、その会社が社会的意義があって、それをやることによって、ちゃんと給料も貰えるけど、未来へのストックも作れたら、その会社にいたと思う。」

サウザー
「絶対にそれはあると思いますよ。最近僕が良い上司に恵まれた体験としては、田端さんのラジオでの"しんたろうvsサウザー"の企画で、田端さんが全部風呂敷広げ人で広げまくったの、僕が風呂敷畳み人として、実務をひたすらこなしてて、楽しかったですね。」

かほこママ
「それで時間給以上の資産が増えたわけじゃん。たとえばフォロワーが増えるとか、ファンが増えるとか、ストックが増えたわけじゃん。そういう関係って絶対あって、私が楽天に転職したとき、年収が3分の1になっても、教えてもらったことや見せてもらった世界で今仕事をしてる。広げ人のそばで畳んでたから広げ人の意図もわかったし畳み方もわかったし、自分がどうやって広げてどうやって畳んでもらえばいいかっていうことが、ストックとしてたまったわけじゃん。そのまま私が楽天にいれば株も貰えて大金持ちになれたわけじゃん。そこで独立の道を選んだわけだけど。どっちの道にもいけたんだけどね。」

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サウザー
「せっかくのチャンスだから、マネジメントとかで困ったこととかありますか?」

かほこママ
「いっぱいあるよー。考えてることを伝えるスキルが低いとマネジメントは難しいじゃん。たとえば社員Aさんを上手にマネジメントするのはどういうことかっていうと、Aさんがすくすく育って、会社にいるってことは、みんな会社の役に立ちたいと思ってて、それをAさんの成長とリンクさせることなんだけど、Aさんの成長する課題があって、どうやれば成長できるかをうまく言語化できないと、ただ圧かけるだけになっちゃう。でも本当は、サウザーの言ってた木がすくすく育つのは、枝は切っていいけど、幹は切っちゃダメだとか、水をあげてもいいけどあげすぎたらダメだとか、そういうことを、上司や社長が考えて、青々とした木になるようにがんばるわけじゃん。それには言葉をかけるんですよ。【どういう言葉をかければ、その人がすくすく育つのか。】言葉は栄養だから、マネジメントはその言葉を研究すること。言葉の語彙を増やしたり、その人に適切な言葉を出せるっていう、それは本を読んだり相手のことを推測したりする。これはマネジメントだけじゃなくて、育児や恋愛にも使えるし、人間としてお客さんの気持ちもわかるから、マネジメントのみならず会社の繁栄にもなるんじゃないですかね。」

「だからキッズラインも、社員にとっては、たとえばレッドオーシャンの今さら中古品の取り扱いとかゲームとかよりも、今まで日本にない育児文化をつくるってのは、やりがいがあるじゃん。でもやり方わからなくて、どうすればいいかわからないときに、社長が方向性を示しつつ、その人に言葉をかけて、すくすく成長するような環境になると、会社が有名になるにつれて、その人の実績、たとえばストックがたまれば資産になるみたいなサイクルをどうつくるかだと思ってるんですよ。」

サウザー
「もしかしたら社員さんも聞いてるかもしれないですけれど、僕の近い親戚がキッズライン利用したみたいで、すごい喜んでましたよ。途中でお子さん寝ましたよ、みたいなやつがきて、完了報告書にある時系列の報告が、やっぱりいつも子供みてるから、どんな風に過ごしてるか大体パターン化されてるっていうか、よく知ってて、報告書読んだら、目に浮かぶようだったみたいですよ。」

かほこママ
「その親戚の方は普段からお子さんをみてらっしゃるから、目に浮かぶようだった、っておっしゃったんだと思うんですよ。たとえば、本を読み聞かせたときに、この箇所にお子さんが笑顔でしたよ、とか、こんな才能がありますね、とか、たまに子どもを客観視するのがすごく良い。子どももいろんな大人に触れられて、いろんな大人がいるって知ることができるし、人見知りもしなくなるしさ。」

サウザー
「やっぱり大人が子どものことを100%向き合って相手するわけじゃなくて、大人たちはみんな忙しくて。」

かほこママ
「日常の中での育児になっちゃうもんね。」

サウザー
「そうなんですよ。シッターさんは100%向き合ってくれるじゃないですか。それいいなっておもって。」

かほこママ
「こどもは満足するんだよね。全部受け止めてもらって。」
「なんかね、日本って育児しにくいでしょ。どんどん都市化が進むとお母さんと子どもと孤立しちゃうんだよね。孤立が一番社会問題になりやすいじゃん。アル中の人もね、独りで飲むからアル中になるんだよ。育児も独りでやってるから虐待とか変なことになりがちで、みんなで家のなかに入ってくる社会になれば、もっとオープンになるんですよ。」

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年間100人がドアに指を挟んで切断しているらしい。
衝撃を受けたので、のせておきました。
これも、いわゆる商品です!すごい!

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関連リンク
商品の作り方。超、具体的。
これは必見。

🔗参考リンク

https://voicy.jp/channel/657/23456

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