感謝すること
サニブラウン選手、準決勝いい走りをしたけれども、決勝にはあと一歩届かず…残念。そして男子100メートルの決勝、すごいレースだった…！史上稀に見るハイレベルなレースに感銘を受けた。また改めて、予選、準決勝と全ラウンドを観ることで決勝が面白いものとなることを痛感させられたレースだった。その試合の予選からの流れは、決勝レースの“コンテクスト”だといえよう。
いずれにしても、寝不足の朝方に柄にもなくひとり興奮してしまった。
それにしても、小林祐梨子さんによる中長距離の解説がとてもいい。選手の前情報や特徴をきちんと伝えてくれるのはもちろんのこと、ハキハキした声がなんともいえず心地いい。
小林祐梨子さんは、実は目の前で走りを見たことがある。2005年、私が高校3年生の時に出場したインターハイの女子1500メートルの優勝者が彼女だった。当時超有名選手だった彼女のレースももちろん見たが、私のすぐ横をジョギングですり抜けていく彼女の姿をとてもよく覚えている。腰の高い弾むようなフォームと、弾ける笑顔がとても印象的だった。
みなさん、オリンピックの陸上、観てる？
え？観てないの？こんなに面白いのに…
と、オリンピックの陸上競技開催期間中なので、例によって関係のない話から入ったわけだが。
ここ最近、どのようにして自分の機嫌を取るか、ということに強い興味関心がある。ほぼひとりでブランドを運営していると、トラブルや嫌なことも全て抱えることになり辛く感じることが多々あるが、そういう場面においても、「ま、いっか」と思いながらやり過ごしていかないと、一々足踏みすることになってしまいすぐに立ちゆかなくなってしまう。そんなわけで、常にご機嫌でいるというのは、安定したブランド運営に重要だと思うようになったのだ。
ご機嫌でいるにはどうしたらいいかを考えて、あれこれ取り組んでいる。運動による気分転換、休憩、昼寝、ヘルシーな食事等、色々と挑戦しているがそれぞれ一定の効果はありそうだ。特に私は自分自身の身体が健康でいることが心の健康に大きく寄与しているタイプのようだ。アルコールやタバコ、ドラッグを含め、身体に変な負荷がかかる気分転換はあまり向いていないと感じている。
そんな中、一番効果を実感している取り組みがある。
それは、周りに感謝することだ。
こう書くとなんだかスピリチュアルな方向性を感じるかもしれないが、もうちょっと読み進めてほしい。
自身が健康でいるための施策によって、私自身をコントロールすることは可能である。一方で、私を“ご機嫌ナナメ”にする事象というのは外的なものも多く存在する。例えばトラブルや失礼な対応などがそうである。自分のコントロール外のことによって、気分を害されることは多々あるのだ。
もちろんそういったことは起こってほしくはないが、どうしたって起こってしまう。そんな時に、日々「あぁ、なんだかんだいって生かされてるよなぁ自分」という心の余裕があると、それらの衝撃をクッションのように吸収してくれる、ということが最近わかった。そしてその余裕は、あれこれのことに感謝することでどうやら生まれるらしい。
「ありがとう」とより意識的に口にしたり、神社にいって目に見えぬ神様とやらにお祈りしてみたり、と、些細なことしかしていないが、それが私にとってはかなり有効であるようだ。そうすることで明らかに変わったのを感じている。
実は今まで、私はそういったことを少し軽視するきらいがあった。感謝にどこか偽善的な要素を見出していたように思う。
私の場合は心の底から感謝をしているというよりかは、とりあえず形から入った節があるが、それによって逆に感謝の大切さを実感するようになった。それくらいに「ありがとう」という言葉には威力がある。
というわけで、今まであまり感謝を述べてこなかった私のnote読者の方にも、いい機会だから感謝を述べてみようと思う。少々照れ臭いけど。
いつも私の拙い文章を読んでくださってありがとうございます。毎日「上手に書けないなぁ」と思い悩みながらもとりあえず投稿していますが、読んでくださってくれる方の“形跡”が、1,500日の毎日投稿達成に大きく寄与していることは疑いようのない事実です。読んでもらったり、反応していただけるととても嬉しいです。ありがとうございます。
これからも引き続き、どうにかこうにか続けていこうと思っていますので、どうか懲りずに読んでください。スキや拡散も、とっても嬉しいです。
ありがとうございます。これからも渡辺裕太をどうぞよろしくお願いいたします。
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