日本でプレーして、自分の実力ではステップアップは難しいと判断。
いつも菊地佑太のnoteを読んで頂きありがとうございます。
僕は昨年まで、日本の地域リーグでプレーしていましたが、今回はそこでプレーしていて感じたことを書いていきたいと思います。
まず1番に感じたことは、日本には良い選手がたくさん、溢れかえっていて地域リーグでも技術が高い選手はたくさんいるなということでした。
しかし、上手い選手の数が多すぎて、良い選手だったとしても選手としての市場価値みたいなものを上げるのがすごく大変だなあと感じました。
なんでこの人がJリーグに行けないのかなと思うような選手も中にはいました。
しかし考えてみると、すでにJリーグには良い選手がたくさんいて、下のカテゴリーに、例え良い選手がいたとしてもわざわざ新しくその選手を獲得する必要はないんだなとも思えました。
それは、再び自分が海外に出た理由のひとつでもあります
自分の実力では、日本のたくさんの良い選手を掻い潜り上のカテゴリーに上がって行くことは、ほぼ無理だな
上がっていくというのは具体的に、地域リーグで活躍して、Jリーグに行くということです。
もしくは、地域リーグでも、良い給料を貰えるチームへ行くこと。
要はステップアップ。
と僕は判断しました。
これはもちろん自分の実力の問題で、実力があれば可能性は0ではないと思います。
しかし、サッカー選手を現役でできる期間はどのスポーツよりも短くて、僕は現在26歳。
時間をかけて少ない可能性を、追いかけていたらサッカー人生が終わってしまう。
そう判断した僕は日本でプレーすることをやめました。
先ほども言いましたがこれは日本サッカーのシステムの問題ではなく、自分の実力の問題。
じゃあ、海外はどうなのか?
僕は海外の方が、実力、活躍次第でステップアップできる可能性は高いと感じています。
現に、カンボジアリーグでも活躍した翌年、倍以上の給料で他のチームに移籍したという選手もいます。
サッカー選手は、給料の金額が自分の実力でそれが自分の価値ですから、給料が上がるということは素晴らしいステップアップだと思います。
自分もそこは求めていかないと行けないし、ステップアップの基準は給料の金額です。
もちろん簡単ではありません。
日本選手が契約満了で戦力外通告を受けて、「頭が真っ白」みたいなコメントをしているの聞いて、「なに言ってるんだ?そんなの普通じゃないか」と見ていて思いますが、、、笑
僕は契約は今シーズンまでですが、前期の結果が悪ければ半年でクビを切られる覚悟はできています。
そんなことも多々あります。
どこの国、カテゴリーでも簡単ではない、、
けど、こっちの方が自分にとって可能性が高いかもしれないと判断した。
というのが今回のお話でした。
ステップアップできるように、毎日何ができるか。
もちろんこうやって、自分の考えを書いて知ってもらうこともその1つ。
引き続き頑張っていきます🇰🇭⚽️🔥
菊地 佑太
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