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子供が3人いて困ること!

ジャンル:家族 ー 子供


少子化対策や子育て支援が求められているご時世です。

子供を持つことを考えている人は何人にするか一度は考えると思いますが、実際、子供は何人いるのがちょうどいいのでしょうか。

答えは、人それぞれです。

それは大前提として(笑)

・何人がちょうどいいのか
・なぜ私は3人産んだのか

そして、今回のタイトル『子供が3人いて困ること』をお伝えしたいと思います。

前半が長くなりますので、タイトルの内容しか興味ない方は目次を押して下までジャンプしてください。

3回に分けてもいいくらいの内容ですが、新春特大号にしてみました(笑)

今年もご購読よろしくお願いいたします


1.子供は何人がちょうどいいのか


最初にも書いたけど、結論は人それぞれです(笑)

性格も環境も経済力も育児方針もそれぞれ違いますから。


といっては元も子もないので、少し考えてみました。

どれくらいしんどくて負担になるかということが一つの基準になると思いますが

「子供2人の人のしんどさが100だとしたら、子供1人の人は50」
ということはないと思います。

子育てに関しては、1人でも100だと思います。

物理的に1人の方が楽ということはありますが、1人だからといってしんどさが半減するわけではないと思います。

1人は1人で大変なことがあるでしょう。

複数いたら子供同士で遊んでくれることもありますが、1人だと親がずっと相手しないといけないとかね(笑)

一人っ子の親は休日どっちが子供の相手するか、夫婦で押し付け合いと聞きます(笑)

1人だけだからこそ、ちゃんと育てたいという気持ちからのしんどさもあるでしょう。

逆に「1人で100なら、3人だと300」かというとそういうわけでもないと思います。

慣れとか重複してくる部分もありますので

うちの場合、1人で100、2人で150、3人で180〜220という感覚かな。

一番大変だなと思ったのは、2人目が生まれたときでした。

1人目は1人目で全てが初めてのことなので大変ですが、2人目が生まれた当初は複数を面倒見ることにてんてこ舞いでした。

複数からギャアギャア言われて対応することの大変さ(笑)

1人が熱出して病院行くときもう1人どうするのかとか、公園行こうと思ってたのに1人が寝てしまって行けなくてもう1人がギャアギャアいうとか。

最初は夜、子供2人が寝たとき「はぁ〜〜やっと1日が終わった」とため息でした。

数時間後には起きるしね(笑)

まあ、そのうち慣れました。


3人目は赤ちゃんを見ることも複数相手をすることも慣れていたので、そこまでハードルは上がりませんでした。

が、単純に、物理的に手が足りないんです。

3人一度にわめいたとして、右手で1人よしよし、左手でもう1人よしよし、してもまだ1人遠くで泣いていて、放置せざるを得ない子がいる状況です。

それも慣れますけど、たまにカオスになってブチギレます(笑)

3人ともギャアギャア言っているときは、とりあえず早く片づきそうな子から順におさめます。

たぶん3人以上はこういうマルチタスクの積み重ねがしんどいです。

3人以上は同じと聞きますし、真新しいしんどさはそんなにないと思います。

うちは3人とも歳が近いけど歳が離れた兄弟だったらまた違うでしょうし、4人目以上になると一番上の子が大きくなっていて負担が減ってくるということもあるでしょう。


ちなみにですが、子供3人が一番ストレスが多く幸福度が低いという話があります(笑)


簡単にまとめると、3人はギリギリ完璧にできるラインだからなようで、子供が4人以上になるとどこかで諦めざるを得ないようになってくるのでストレスも少なくなるということです。

テレビでやってる大家族の番組とかを見たらそうなんだろうなと思います。

失礼と偏見なのは承知の上でいいますが、子供がたくさんの大家族って、雑多じゃないですか(笑)

家も雑然としていて、家族は雑魚寝、親もガサツそうな雰囲気。

そうじゃないとやってられないんだろうなというところと、あれで過ごせるからたくさん産めるんだろうなという感じです。

繊細で完璧主義な人だと、たくさんの子供を相手にすると精神的な病気になると思います。

一度でいいから、子供7人以上の大家族で整然とゆったりとした家庭を見てみたい(笑)


結局、1人で精一杯の人もいれば、5人でも全然平気な肝っ玉母ちゃんみたいな人もいるので、どっちが偉いとかどっちがすごいとかではなく、本当に人それぞれ何人がいいかは違います。

あえていうと子供の気質と親の容量によるところが大きいと思います。

私は3人育てていて、ちゃんと向き合ってできるだけ自分の思う方向で育てたいのであれば2人までだなと思いました。

親の人数を超える子供の数は、どうしても手に余ることがあります。

でも本当に人それぞれ。

今の時代の大阪でも子供7人の人も知っています。
橋下徹さんだけじゃないよ(笑)
(カトリックの幼稚園に行っている人なので宗教的なこともあるのかな)

地方であれば6人年子で小学校の学年制覇している人も知っています。
(自営業でおじいちゃんおばあちゃんと同居なのでなんとかなるのか)


少子化については、自他ともに認める環境に恵まれている私がいうのもなんですが(笑)、

本当に経済的に困るから子供少なくしとこうというよりは、雇用が確保されるかわからないとか老後の年金が少なくなるかもしれないとか漠然とした経済的不安と世にあふれる情報で少なくなっているのかもしれません。

発展途上国の人や経済的に困窮している情報弱者の方が、育てられるか考えずに産んでると思います。

ネットやS N Sで情報収集できたり他人の生活を見れるくらいの経済状況の人の方がいろいろ考えてしまいます。

お金をかけずに育てようと思えば育てられるのでしょうけど、この不安定な世の中を見ていると子供が社会で強く生きていけるようにするにはいろいろしないとと思ってお金をかけてしまうのが普通だと思います。

「背に腹は代えられない」というやつですね!
→差し迫った状況を回避するために、やむなく物事を選択する。この他にも、大きな犠牲を避けるために多少の犠牲を仕方なく受け入れる、大切なものを守るために覚悟をするという意味。

でも逆に子供を少なくしたからといって保証された生活もないし、お金をかけたからといってちゃんとした子に育つとも限らないので、本当によくわらないです(笑)

もしかしたら10年後、学費や塾代や習い事費用や物品代もすべて無償になる時代がくるかもしれません。

そうなったときに、だったらもう1人産んでおけばよかったと思っても私の年齢だともう産めないので、3人欲しいのであれば産んどくしかないと思ったわけです。

子供が犯罪者になったりしたら「子供なんていなければよかった」と思う節もあるでしょうし、子供が多ければ幸せってわけでもないでしょう。


では次に、

2.なぜ私は3人産んだのか


我が家には3人の子供がいます。

今の時代にしては多い方?なのかな?

保育園では3人兄弟も結構見かけるので、いるところにはいるのかなと個人的に思っています。

上2人が女の子で末っ子が男の子なので、よく「男の子が欲しかったから?」と言われますがそうではありません(笑)

夫は女の子の方がかわいいと思っているので、三姉妹でも良かったと言っているくらいです。

私は男女混合の方がバランス的にいいかなと思っていましたが。

単純に昔から3人が良かったんです。

それは自分が3人兄弟だったからだと思います。

3人兄弟・5人家族が自分の中のベースで慣れ親しんだ家族のかたちという感じでした。

たまたま私も夫も、兄・姉・自分という3人兄弟の末っ子だったので、夫にとっても3人ということに抵抗はなかったようです。

それと、2人だと自分と同じポジションが欠けているようでさみしい気がしました。

やっぱり自分が3人兄弟で育ったことの利点を感じていたのだと思います。

何かに書いていたのですが、

一人っ子は自分だけ、2人兄弟は自分と相手、3人兄弟以上は自分と相手と第三者が学べるそうです。

まさしくそれでした。

第三者がいるというのがなかなかおもしろくて(笑)

自分と相手だけだったら、ケンカしてもどっちが悪いかわからないです。

でも傍目で見ていた第三者に「お前が悪いんちゃうか」と言われれば、自分がおかしかったんかなと思ったり。

相手にお願いして断られても第三者に働きかけて、第三者が相手のこれをやるから相手が自分のこれをやってくれるようにしてもらうようにしたり。

常に自分でも相手でもない客観的な人がいて、それをできるだけ自分の味方につけようと必死だったり。

兄弟が多ければ必然的に戦いがある毎日なので、子供が勝手に学んでくれそうでいいかなと思いました。

と、そんな感じで3人がいいなと思っていたのですが、実際、自分が産んで育てるとなったらすんなり3人産もうとはならなかったです。

一番の懸念は、やはり経済的なこと。

子供1人生まれただけで、教育費など諸々、将来のことを考えるとお金がいくらあっても足りないような気がしました。

調査によると
理想の子供の数は2人か3人が多いけど、実際は子供2人以下が多く、その理由は経済的なことのようです。


みんな思うことは同じ。

この時代に3人育てるなんて無謀という気がしますし、つわりもきつく2人目のときにもうこれ以上無理かも…と思うこともありましたが、

それでも3人目を産もうと思ったのは、死を前にした人が後悔していることの記事を目にしたからです。

ガンで余命宣告を受けた人の本とか、こういうこと書いてある記事とかしばしばあります。

だいたい出てくるのが

「他人の目を気にせずにもっと自分の思う通りに生きればよかった」
「もっと自分が思い描く人生を歩めばよかった」
「家族との時間をもっと大切にすればよかった」

などです。


子供3人欲しいけど3人はきついかもしれないので2人にしといて、死ぬ前に「やっぱりもう1人いたらよかったのにそれが心残り」とか思いたくないと思いました。

実際にすでに生活が困窮しているならやめとくと思いますが、漠然とした不安なだけで、

共働きだし、実家の近くに住んでるし、自営業だし時間の面でもなんとかなりそうかなという勢いでいったところもあります。

私がどんな風に働いているかはこちら↓


そこは何人であってもそれぞれが、本当に無理なのか、なんとかなりそうなのか、自分で判断が必要なところだと思います。


ということで、やっときました今回のタイトル

3.子供が3人いて困ること


我が家の子供はまだ小さいので現段階での話です。

ここからはさくっとランキング形式でいきましょう。

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