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第29回:たった一人を熱狂させる/得意不得意はじめの一歩

こんにちは、株式会社TO YOUの岩下です。

第1回から第4回で「たった一人を熱狂させる」という弊社コンセプトと渋谷・神泉で営業しているセレクトショップR for Dにどう落とし込んでいったのか、という全体像をお話してきました。

第1回:たった一人を熱狂させる
第2回:たった一人を熱狂させる/R for Dの場合
第3回:たった一人を熱狂させる/R for Dの仕組み(前編)
第4回:たった一人を熱狂させる/R for Dの仕組み(後編)

第5回目では私の自己紹介もしましたので、第6回以降はもう少しディテールに注目してミクロに切り分けたテーマを取り扱っていきたいと思います。
テーマ設定は気まぐれです。

せっかくなので続けたいなと思っていますが、どこまで持つのか。
毎日1つ文章を書くことを続けるというのは結構大変なことなのだと毎日感じます。でもやっぱり反応をいただけると頑張れる気がするので、ぜひスキやフォローなどお願いします。

第x回のテーマは「得意不得意はじめの一歩」です。

そろそろ本当にテーマが見つからなくなって苦しくなってきました。なんとかとりあえず第30回までたどり着きたいので、テーマが決まらないまま書き始めております。

今日は平日に溜まった洗濯物をまとめて洗って干して、お昼までのんびりと家で過ごしたのち、月曜朝までにやらなきゃいけないことを思い出して仕事に出かけました。

私の苦手な書類作成です。まんまと再提出をくらったのでした。3種類の書類を提出すればいいのだと思っていたのに、3種類の書類を3部提出だった。。。

そんなことをなんとかやり終え(私の苦手なプリントアウトもあった)、休憩がてら友だちとお茶に行ったのですが、その時に好きな仕事、嫌いな仕事の話になりました。

今日行ったのはここ。


あまり詳しくは言えないのですが、その友だちは具体的なことが得意でずっとものづくりの仕事をしていました。

ところが最近、より上流の企画段階から関与することになり、自分なりに一生懸命がんばってはいるのですが、どうも楽しくなさそうでした。というか楽しくないと言っていました。

理由を聞いてみると、具体的なものづくりはとても好きだし、上司の意図もわかるのだけど、抽象的なコンセプトや建て付けの話になるとあまり興味が持てず、どうも上司の意図もわからないし仕事のクオリティも上がらないとのことでした。私のように添削されて再提出になっているようです。

話を聞いていて、この友だちは好き嫌いも得意不得意もはっきりしているからこういう悩みを抱えているんだろうなと思いながら、しかし今までコンセプトに興味がなくてイメージも共有できていなかったのに、具体的なもののイメージがどうして上司と共有できていたんだろうと不思議でしたが、もしかしたらむしろ天才なのかもしれません。

そんな友だちに今日提案してみたのは、

◼️企画やコンセプトづくりが得意なひとを連れてくる
◼️トレーニングと思って苦手なことでもがんばる

のどちらかがいいんじゃないかという2つの視点です。

◼️企画やコンセプトづくりが得意なひとを連れてくる
これは意外と盲点かもしれませが、会社って基本的には効率が求められるので、選択肢があるのであれば適材適所になりやすいです。簡単ではないにせよ、企画やコンセプトづくりが得意なひとを連れてくれば、ほぼこの悩みは解決します。得意なひとにそこは任せて、自分は具体的なところで思う存分やればいい。コンビで結果を出せばいい。雇われている立場からそんなことできるのかな、と思うかもしれませんが、会社にとってプラスになるのであればできます。特に規模の小さな会社であれば。

こちらの解決案は、自分が得意なこと好きなことに集中できる環境を整えるというやり方です。私も非常に共感できるのですが、得意なことや好きなことが偏っている場合、自分で全部やろうとしてもだいたいうまくいきません。

◼️トレーニングと思って苦手なことでもがんばる
もうひとつの考え方は、これを機に苦手を克服しようというアプローチです。友だちも自分の強みや弱みはわかっていて、今まで避けてきた道だという自覚がありました。避けてきたけど、できるようになれるならなりたいなと思うのであれば、チャンスだと捉えることもできるでしょう。例えば独立志向があって、今のこの努力がいずれ必要なスキルなら、多少苦しくても、残業が嵩んで、疲れてもやる価値があることかもしれません。

こちらの解決案は、自分が得意なこと好きなことだけでなく、苦手にも向き合って自分自身を変えようというやり方です。自分で言っておきながらこっちも共感できるのですが、私が会計士の勉強をしたのはこの理由です。そのスキルが欲しかったから我慢してレベル上げをしたイメージです。

環境の方を変えるのも、自分自身を変えるのも、どちらも良いと思います。別に前者が逃げで後者がえらいとは思いません。その先自分がどうなりたいか、それと選択がうまく噛み合っていればそれでいいと思います。

ものづくり職人として技術を極めるのであれば、前者でいいし、企画から製品開発まで一連の流れをできるようになりたければ後者がいいと思います。

正解はひとつじゃない。

すごい、書き出したらなんとなく書けた。

このnoteのテーマはなんだろう。

「得意不得意はじめの一歩」とかどうだろう。

テーマだけ見るとわかりにくい名前になってしまったかもしれないけれど、せっかく本文を先に書くというやり方を初めてやったので、これで行ってみようか。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

株式会社TO YOUでは、それぞれの「たった一人を熱狂させる」を実現したいビジネスパートナーを募集しています。
ファッション業界でも、そうでなくても、どちらでも大丈夫です。
私たちはより多くの人が熱狂を形にできる社会がいい社会であると考えています。

あなたの熱狂を私たちに教えてください。そして一緒に実行しましょう。
反対の場合もあるかもしれません。
ビジネスのバックグラウンドがあるあなたであれば、そこでどんな熱狂を起こせるのか、私たちにも一緒に考えさせてください。

ご興味をお持ちいただけたら、Twitterのフォロー、DMやメールでのご連絡もお気軽にお願いします。

Twitter: @Iwashitayusuke

Mail: iwashita@deedfashion.com

第1回:たった一人を熱狂させる
第2回:たった一人を熱狂させる/R for Dの場合
第3回:たった一人を熱狂させる/R for Dの仕組み(前編)
第4回:たった一人を熱狂させる/R for Dの仕組み(後編)






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