2021年1月の記事一覧
アレックス・ラミレス氏の「スポートピア」での新連載に期待する
昨日、日本経済新聞の朝刊の連載「スポートピア」欄で横浜DeNAベイスターズの前監督であるアレックス・ラミレスさんの担当が始まりました。
「スポートピア」の掲載日は毎週火曜日で、他の執筆者は山本篤、平瀬真由美、竹下佳江、中村憲剛の各氏です。
第1回目の連載となった昨日は、「コミュニケーションの芽」[1]と題し、2016年から2020年までベイスターズの監督を務めた自身の経験を振り返り、「巨人でプ
東京都立青山高等学校の創立81周年に寄せる所感
本日、東京都立青山高等学校の前身である東京府立第十五中学校が1940(昭和15)年1月18日に開校してから満81年目を迎えました。
周知の通り、青山高校は進学指導重点校として毎年着実に進学実績を向上させています。これは、在校生の皆さんの日頃からの不断の努力の成果に他なりません。
また、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の感染拡大の中でも、可能な限り教育活動を継続させるため、教職員の皆さんが日
大学入学共通テストの受験者に贈る三つの注意点
明日から2日間、今年度から始まる大学入学共通テストが行われます。出願者の総数は535245人です[1]。
新しい形式の試験だけに受験生の皆さんは色々と不安に思われることでしょう。
ただ、試験に望む準備そのものは、大学入試センター試験であったも大学入試共通テストであっても同じで、(1)受験票をすぐ取り出せる場所に入れる、(2)受験会場を間違えない、(3)筆記具は予備を携帯する、の3点に注意が必要
「2020年の印象的な新刊書5冊」を振り返る
今さらながらではあるものの、私が読んだ2020年の新刊書の中で、特に印象的な5冊は次の通りでした。
君塚直隆『エリザベス女王』(中央公論新社)
岩井秀一郎『渡辺錠太郎伝』(小学館)
横田祐美子『脱ぎ去りの思考』(人文書院)
小山俊樹『五・一五事件』(中央公論新社)
岩野美代治『三木武夫秘書備忘録』(吉田書店)
(以上、発行順、敬称略)
上記の5冊については、本欄で「書評」として紹介したものもあ
2021年の成人の日に思ったいくつかのこと
今日は、成人の日です。
本来であれば全国各地の自治体が成人式や成人の集いなどを開催するものの、今年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の防止のために各種の式典を取り止めたりオンライン形式で挙行する地域が少なくありません。
もちろん、全ての新成人の誰もが成人式への参加を待望しているわけではなく、式典などに興味や関心を持たない人がいるとしても不思議ではありません。あるいは、自治体の催しにかかわらず
【開催報告】東京都立青山高等学校1995年3月卒業生のつどい
1月3日(日)、15時から17時までオンライン形式により東京都立青山高等学校1995年3月卒業生のつどいが開催されました。
われわれ1995年卒業生にとって2020年は青山高校卒業25周年の節目に当たり、本来であれば記念の同期会を行う予定であったものが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大という状況に鑑み実施を延期しました。
今回は、同期生が一堂に会して行う集まりに代わる試みとして年末に急遽開催
第64回NHKニューイヤーオペラコンサートについて思ったいくつかのこと
昨日は、19時から21時まで、NHK FMで第64回NHKニューイヤーオペラコンサートの実況中継を鑑賞しました。
出演者は、ソプラノが伊藤晴、大村博美、幸田浩子、砂川涼子、田崎尚美、中村恵理、森麻季、森谷真理、メゾ・ソプラノが林美智子、テノールが笛田博昭、福井敬、宮里直樹、村上敏明、望月哲也、バリトンが上江隼人、バスが妻屋秀和、ピアノが反田恭平で、合唱が新国立劇場合唱団、二期会合唱団、藤原歌劇団