スキな漫画のセリフをビジネスに置き換える
こんばんは、福田です。note8本目です。
3連休があっという間に終わり、とても切ない気分です。。
連休最終日の今日は少し家の片付けをして、物も気持ちも整理してみました。頭の中がパニックになっていると、パソコンのデスクトップとか汚くなりますよね。それをキレイにするイメージで身辺整理して、少し気持ちがすっきりしました笑
さて今日は、漫画の話。といっても特別にスキな漫画のセリフを1つ紹介するだけなのですが、漫画って色々学べる事多いですよね。
様々な名言があるなか、東京喰種という大好きな漫画のセリフを紹介したいと思います。
この世のすべての不利益は当人の能力不足
東京喰種という漫画では、こんなセリフが出てきます。
このセリフで検索すると、色んな方が様々な考察を書かれています。とても心に残るセリフですし、少し冷酷なセリフでもあります。
個人的には、すべての不利益が当人の能力不足。とは思えない部分もあるのですが、何か嫌なこと、辛いこと(=不利益)があった際に、このセリフを思い出すと、少し楽な気持ちになれます。
どういうことか?
不利益を自分の能力不足に置き換えるとは?
何か嫌なこと、辛いことがあっても、「気にしない」「切り替えていこう」と言ってしまえば簡単ですが、人間なかなかそう簡単にいかないものです。
もちろん明らかに自分のミスで不利益を被った際は、「ああ、僕の能力不足だな」と納得できますが、そうでない場合どうするか?
例えばこんな事がありました。
以前働いていた広告代理店時代。会社の中でもトップクライアントを担当しており、成果も出していました。
でも聞こえてくるのは、、、
「そのお客さんと相性が良かっただけ」
「そのお客さんでしか結果を出せていない」
そこで、たまたま別のお客さんを担当することになり、そこでも圧倒的な結果を出し、お客さんからも喜んでもらいました。一方、同時に進行していた別のお客さんで事故をおこしてしまいます。
そこで、新しいお客さんでの結果の印象はうすれ、「事故を起こした」というネガティブな印象が先行し、なかなか評価してもらえない日々が続きました。
この事故に関しては、当時は「あれは事故るって、、」と思ったりもしていましたが、そんなときこのセリフを思い出します。
「この世のすべての不利益は当人の能力不足」
果たして本当に事故は防げなかったのか?僕自身に落ち度はなかったのか?ミスをしてしまうと、どうしても他責の念にかられることってあると思うのですが、僕もそうでした。
実際かなり過酷な環境で働きミスをし、事故が起きたのですが、もっと早くまわりにヘルプをお願い出来なかったか?ヘルプの出し方が甘かったのではないか?と考えるようになりました。
これはこれで、自分を追い込む事になるので辛いものがありますw
ただやっぱり、僕がまわりの人を巻き込んで仕事を進めるのが苦手だった(=当人の能力不足)こともあり、ミス(=不利益)が起きたのではないかと思います。
何もかも全て自分で抱え込み、仕事をしてミスが起きる。一見真面目で頑張ってるように見えますが、ミスをしてしまっては元も子もない。
やはり、「まわりの人をうまく頼る」という能力が不足していたから、事故が起き、評価に繋がらないという不利益が発生したのではないかと思うのです。
半ば強引に自分に言い聞かせ、その後は仕事のスタイルを徐々に変えていきました。苦手な部分は得意な人に任せる。ただそれだけのことです。
苦手な部分でも克服すれば自分の強みになるのであれば、それは克服すべきですが、僕の職種上それは克服しても強みにはなりえないものでした。
そこからは徐々にまた認められ、結果を評価してもらうことが出来ました。
ハッピーエンドに見えますが、やはり再度認めてもらうまでは何度も腐りそうになり、辛かったのは事実です。
正月休みあけの仕事が終わり、3連休。その3連休も終わり憂鬱な方も多いと思います。
そんな方に、「こういう考え方もあるよ」と少しでも元気を与えられたらと思い、今回はこんなnoteを書きました。
おしまい!
ひとこと
なかなか元気がでないとき。
そんな時はエンタメに触れて嫌なことを忘れて笑うことが1番と考えています。
今日紹介した東京喰種の主人公と鬼滅の刃の竈門炭治郎の声優さんである、花江夏樹さんのYouTubeの動画です。
すごく面白いです!
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