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パパ育児のコツは楽しむことが最優先

義務感でいやいや子育てをしているパパと「子育ては楽しい」と思いながら子どもと接するパパでは、子どもにとってどちらが嬉しいと思ってくれて、子どもの発達に良いかは比べるまでもない事が明らかです。

子どもは一緒に遊んでくれるパパが大好きです。「○○ちゃんが可愛い」とパパが思っていると子どもは本能的に「私は愛されている」と感じ、自己肯定感が育まれます。自己肯定感の高い子どもは自分に自信を持つことができ、チャレンジ精神旺盛な子どもへと育っていくものと実感しています。

いいパパではなくても構わないので、笑っているパパを目指してみてはいかがですか?パパが笑って居ると家庭が明るくなって、子どもにも明るい将来を抱くことができます。イキイキとした明るいパパの姿は、子どもへの何よりの贈り物となります。

子どももパパとママが仲良くしている姿を見る事で安心感が生まれます。夫婦喧嘩もするときがあると思いますが、必ず仲直りをしている姿を子どもに見せましょう。子どもが親の姿を見て成長するので大人になったときに嫌な思い出が優先されてしまうことを防ぐ事も必要です。「私も結婚したい」や「親になりたい」といった感情は夫婦の関係性に影響されると言っても過言じゃありません。

昔は親の背中を見て成長したかもしれませんが、今は子どものオムツを変えながら自分の親としての考え方を改める事ができるのです。

パパ育児を楽しむコツ

1.パパならではの育児を楽しむ

パパとママの子育ては違っていても問題ありません。パパと子どもでお出かけする事でママとのお出かけとは違った冒険間を味わう事ができたり、子どもと馬鹿バカしい事をして笑い合うことも大切です。体を使った遊びなどはパパの方が向いていると思うし、何よりもスキンシップとなる重要な子育て法と考えます。

2.パパ友を作る

地域でパパ友を作ってみましょう。お出掛け情報の共有や子育ての悩み事など、子どもの話題で語り合えるパパ友ができると楽しさ倍増となります。パパ友は利害関係のない異業種ネットワークとなります。パパ友との交流で子育ての気づき点や共感が生まれ、自分自身の子育てにも反映する事ができ、新たな発見をできます。

3.世の中の味方を広げる

子どもが生まれると、ニュースの見え方が変わってきます。待機児童や児童虐待の問題にも当事者意識をもって積極的にみるようになります。街を歩いていてもベビーカーや抱っこ紐などの育児グッズに目がいくようになります。子どもが生まれる前には感心がなかった事でも、新たな分野に興味を持つようになり視野が広がります。ビジネスでも話題が生まれる点などメリットがあります。

4.パパスイッチを入れる

女性は妊娠すると悪阻や胎動があり、出産を経て授乳をしながらママとなっていきます。パパにはそういったプログラムが存在しないため、自ら育児に関わって体を動かして、心で感じながら「自分はパパなんだ」とスイッチを入れる必要があります。

最後の4番目が一番重要な事だと思っています。パパになった自覚は自らスイッチを入れない限りはパパとして育児に関心を高める事ができないし、ママの育児ストレス状態を把握する事もできないので、大切なスイッチだと思っています。これからもこのスイッチは大切にしていきたいと考えいます。


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