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パパが子育てに関わる事の大切さ(笑顔で居る父親を目指そう)

パパが「子育てに関わらない」という選択肢は存在しない

パパ友やママ友に「お父さんは子育てに関わっていますか?」と質問をすると事がありますが、この質問自体に違和感を感じてしまいます。ママに子育てをしていますかって事と同じ質問だと感じませんか。タイトルでパパが子育てに関わる事の大切さと掲げていますが、裏には「子育てに関わらない」という逃げ道を無くす為の言葉でもあります。

パパは家族を養うだけ必至で稼いでくれれば、一家の大黒柱としての役割を果たしていると感じているパパも多く居るのではないでしょうか。「稼ぐ=育児をしなくても良い」とはなりません。

「男は仕事、女は家事、育児」という昔ながらの考え方が未だに根強く残っているのも事実です。昔と言いましたが、本当に昔からそうだったのかな?って感じた事ないですか?

記憶が曖昧なのですが、江戸時代ぐらいの頃は子育てはパパがする物と位置付けられていたとか!?江戸時代の頃は家の継承に重きをおいていた時代であり、パパが主体となって子育てをしていたそうです。

社会の変化と共に人々の生活スタイルや価値観等が変わり、現在は共働きの世帯が半数を占めている状態です。これを言い換えれば「共に働き、共に家事をして、共に育児をする」となるはずです。私の考え自然的な考えではないでしょうか。

パパが育児をすると5つの相乗効果が生まれると研究結果も出ている程であり、家族みんなに良い影響を与えます。

1.子ども

ママだけでなくパパも子育てに関わる事で、子どもの好奇心や価値観の幅が広がる。子どもの好き嫌いや性格も手に取る様に分かる。パパが子どもと遊ぶ事で社会性も育まれと言われている程。海外の研究ではパパが育児が子どもの非行防止に繋がる事も立証されているのです。

2.ママ(妻)

育児・家事をシェアする事で、ママの育児負担とストレスが軽減される。前向きな気持ちで子育てが出来る様になる(心と体の余裕が生まれる)。ママの就労継続にもパパのサポートが欠かせないし、女性の活躍促進は夫の家庭促進を意味するのです。我が家では私の休日(土日)には子どもと二人で午前中を過ごす事を心掛けています。その間にママはパートに出たり買い物に出たりとリフレッシュが出来る時間を設けています。

3.夫婦

パパの育児は、結婚満足度に大きな影響を与えます。特に乳幼児は育児・家事の絶対量が格段に増え、パパが育児・家事をすると夫婦満足度が向上するメリットがあります。良く耳にするのが、乳幼児の時に帰宅が遅くて育児に参加できなかった家庭は何年か後にママから痛いほど言われている事を聞きます。(私のおじいちゃん、おばあちゃんの話ですが・・・)

4.パパ自身

パパの育児でメリットを最も感じる事が出来るのはパパ自身。育児に関わる事で視野が広がり、感受性が高まります。子どもから「パパ」、「とっと」等と言われるだけで涙が出そうな位に嬉しい物であり、早く子どもと会話を楽しみたいと考えれる様になります。

5.職場

育児を通してタイムマネジメントやコミュニケーション力といった、仕事に生きる力を身に付ける事もできます。部下が居る場合や同僚への理解が深まり感謝する気持ちさえも芽生えてきます。

上記の5つの相乗効果があると考えます。

子育てには限界がなくて、愛情を沢山注いであげる事で感受性が豊かになったり相手の気持ちを理解できる様に育つと確信しています。

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