見出し画像

「子育て」は期間限定のプロジェクト!

旅も楽しい経験に挙げられるますが、「アナザーワールドの旅」です。何のことを言っているのと思う方も多いと思いますが、赤ちゃんとの生活は異文化の世界を旅するような、未知の体験の連続だと思います。子どもが保育園・幼稚園に入園し、小学生になり、中学校に上がったりとステージが変わる度に新しい世界を体験し、驚き、興味深いことも多くなってきます。

そんな変化に最初は戸惑うかもしれませんが、旅は同様に慣れると従って徐々のコツをつかんでいくものです。そして、子育てが楽しくなっていくもと考えています。

「今が仕事が忙しいから、子育てはママに任せて・・・」と思っていると、子どもはあっという間に成長してしまっています。子育ては人類の未来を育てる大事な事です。子育てという一大プロジェクトを楽しんで乗り切りましょう。

知っておきたいパタニティブルー

<症状>

パパも、産後のママと同様に子育てで気分が落ち込んだり体調が悪くなったりすることがあります。これは、「パタニティブルー」と言います。症状が出た場合は専門家に相談しましょう。

<原因>生活の急激な変化

夫婦二人から赤ちゃん中心の生活へ変化したことで、パパが戸惑うケースがあります。妊娠中から心の準備をしているママに比べてある意味突然親になったパパの動揺は大きいのです。

<対策>

ママが妊娠中から両親学級などに参加して事前知識を得たり、先輩パパと情報共有したりして、子どもが生まれてからの生活を具体的にイメージする事が大切です。

<仕事と育児の両立>

「仕事も頑張りたい、でも子育てもやらなければ」と奮闘して、すべてを完璧にこなそうと気負う必要なんてありません。気負う事で心が折れてしまう事もあるからです。

<対策>

その時々で優先順位を考えながら、諦める部分は潔く諦める事が大切です。考えている気持ちや行動をママに伝えて、協力し合いながら乗り越えるべきです。

パタニティブルーにならないためのポイント

1.一人で抱え込むと、身動きが取れずにもがくことになる。

2.愚痴をこぼしたり、相談できる相手を確保する事。

3.目標とする基準を高く設定しすぎないこと。ほどほどにして一般的な考えを持つ事。

4.何よりも大切なのは休養と睡眠。休めるときはしっかりと休むこと。

どれも重要な考え方です。

パパだけに言える事ではなく、ママに対しても言える事です。ママとして「○○じゃないとダメ」という考え方や夜泣きが凄いから寝れないなどの場合はパパと相談して、帰宅時間を少しでも早くしてもらう事や協力してもらうことで少しでも緩和できる事が多いと思います。

子育てを一人で背負うのではなく、あくまで夫婦で協力しあって乗り越える。これが夫婦仲や子育てを円滑に行うコツだと私は思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?