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INIの好きなところを文章化してみた。



今までINIのメンバー1人ずつにフォーカスした話をしてきた。


今回は、個人的にINIのグループとして好きなところを改めて考えみた。

INIを知らない方も、INIの名前だけ聞いたことある方も、INIをちょっと気になっている方も、INIのファンであるMINIの方にも読んでもらいたい。

なんなら、INIのことを「どうせ韓国でしょ?」とか思って「絶対ハマるわけない!」と思っている方も騙された気持ちで読んでくれたら嬉しい。
そういう方に少しでも「INI良いやん!」って思ってもらいたい。




まず軽く紹介


2021年にGYAO!で放送されていた「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(以下、日プ2)にて選ばれたボーイズグループ。
視聴者投票100%で101人の中から選ばれた11人である。
2019年に開催された「PRODUCE 101 JAPAN」(以下、日プ1)ではJO1が誕生し、オーディションとしては第2弾、後輩にあたる。
韓国のCJ ENMと日本の吉本興業の合同会社として設立されたLAPONE Entertainmentに所属している。
本当は、オーディション番組を観ると一人一人に情が湧くし絶対に好きになるので観てもらいたい気持ちでいっぱいだ。しかし、現在GYAO!がサービスを終了しており今現在観れる場所がないのが残念。(非合法では観れなくもない)


左上から時計回りに、許豊凡、後藤威尊、尾崎匠海、佐野雄大、田島将吾、池﨑理人、西洸人、髙塚大夢、木村柾哉、藤牧京介、松田迅




パフォーマンスがめちゃくちゃかっこいい


デビュー曲「Rocketeer

デビュー曲に相応しくロケットのように勢いよく飛ばしている感じがやばい。
オーディションから見守ってきた身からすれば、初めてMVを観たとき「ここまで持ってきたか!」と衝撃を受け、正直期待以上のデビュー曲だと思った。
びっくりするところが、実力者からダンス未経験の一般人までいるということだ。パフォーマンスに一体感があり、揃っているダンスは見ていて気持ちがいい。

シングル、アルバムの表題曲からわかる通り、INIは爽やかキラキラアイドル系というよりかは他のアイドルとは異なるバチバチでかっこいい系をメインとしている。

個人的には、「BAD BOYZ」「Dramatic」「DROP」あたりがおすすめ!


BAD BOYZ

ライブで実際生で見たときにめちゃくちゃ好きになったくらいやばい、ライブで活きる曲。カッコ良すぎる。
特に藤牧京介の「暴れさせて」の部分で鳥肌立つ。(2:17あたり)



Dramatic

は本当に見ているだけでしんどくなるくらいダンスがハード。
後藤威尊の「見せてやろう」からのテンポが速くなるところは特にINIの本気覇気を感じさせる。
(2:45あたり)


DROP

これは本当に衝撃を受けた。ラッパー感が強めでいい意味でアイドル要素ゼロ、めちゃくちゃかっこいい。
男性やアイドルとは無縁だった方にもこれはかなり刺さる自信がある。


さらにすごいところが、実際昨年のライブではこれくらいハードな曲を何曲か連続でパフォーマンスするのだ。11人はいつもどの曲でも全力で「死ぬ気でやるぞ!」というような覚悟と覇気を感じられるのが、私がINIの好きなところの一つである。




いろんなコンセプトを消化できる

表題曲はかっこいい系の曲が多いのだが、それだけじゃない、いろんなコンセプトを消化できるのも魅力。


Brighter

美しく上品なコンセプト。
透明感があって美しくも儚い、日本の男性アイドルでこんなに見ていて心が浄化されるMVは見たことがない
プデュシリーズでは先輩である韓国の「PRODUCE 48」で誕生したIZ*ONEを彷彿させるという声もあり納得。


KILLING PART


優しく可愛いコンセプト
この曲からはどこか日本のアイドルらしい可愛い雰囲気を感じることができる。
MVではメンバーの楽しそうな素の表情を見ることができるため、普段のINIのグループ全体の雰囲気がここで伝わるのも良い。



各ポジションの実力者が揃っている

INIの曲といえば、ゴリゴリのラップからの透き通るようなボーカルの流れが特徴的でクセになる。
それを実現できるのは、オーディションの頃からの各ポジションのエースが揃っているからだ。

髙塚・藤牧がボーカル面、西・田島・池﨑がラップ面、西・木村・田島がダンス面を特にしっかりと支えているからこそINIのパフォーマンスは力強い。

ボーカルやダンスは実力者が集まりやすいのだが、日本ではラップ志望者があまりいないように思う。どこかボーカルに突出していなければラップ担当になるというような感じが多い気がする。そんな中で、日プ2ではラップ志望者が多かったのが功を奏したとも言える。

100%の視聴者投票で決まったとは思えないくらいバランスの良いグループとなった。


ビジュアルがいい

視聴者投票=人気投票となるためやはりビジュアルが良い。

大阪出身の3人組「浪速のプリンス」こと後藤・尾崎・佐野は端正な顔立ちでキラキラアイドル感満載。
小柄で動物のような可愛さの髙塚・藤牧。
爽やかな笑顔でどんな世代にも受けそうなビジュアルの木村。
彫刻のようなはっきりした顔立ちの池﨑。
美しく上品な顔立ちのフェンファン。
猫のように可愛い松田迅。
かと思えば、良い意味でアイドルらしくない「漢」を感じさせる西洸人もいる。

このようにいろんなジャンルのビジュアルが揃っている。
「アイドル=可愛い、イケメン」と一言では表せない。



地頭が良い

オーディションの段階で、フェンファン・髙塚・後藤・佐野・池﨑が大学生で松田が高校生。
藤牧が会社員として働く社会人。
木村・西がダンサー出身で、尾崎が芸能活動経験者、田島が元ジャニーズJr.で韓国の事務所練習生出身。
この通り、一人一人異なる環境でさまざまな経験を経た11人でINIは構成されている。

こないだまで私たちと同じようにそこら辺を歩いていたような一般人だった人がINIにはたくさんいる。
彼らを見ていてとても親近感が湧くのだ。

何よりも11人全員、ある程度の一般常識があり頭の回転が早く「地頭の良さ」を感じる
そして、慶應大のフェンファン、中央大の髙塚、同志社大の池﨑の知識の量からは「さすが高学歴」といつも感心する。



グループの雰囲気が良く自然と笑顔になる

Youtubeのコンテンツを観るとINIのグループの雰囲気がわかる。

とにかく盛り上がる時はみんなで盛り上がる


人間タワーの回は、みんなカメラ忘れて大爆笑していて本当に面白すぎる、電車の中では観ないことをおすすめする。


流しそうめんの回では、1人ずつ食べるのをみんなで見て盛り上がっている謎のテンションはなんか可愛くて面白い。


ただテンションが高いグループというわけではなく、真剣な話のときには意見をちゃんと伝え合うし、ずっと一緒にいてもはや「家族」のような関係だからこそ、誰かが自分のペースを強制することなくそれぞれ個人を尊重する、本当に良いグループなのだ。



最後に


以上、3000字近く長々話してしまった。
「好きな気持ち」って抽象的でそれを文章化することは難しいけど、今回INIの好きなところを頑張って文字にしてみて、自分でもINIについて改めて考える良い機会ができた。


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