英語力がグングン伸びる! おすすめ多読本リスト
多読は筋トレ
多読ーーそれは「すべての英語力の基礎」で、まるで筋トレ。
読むとはいえ、話す・聞く・書くのすべてに影響しますからね。
とはいえ、洋書を読むって、大変ですよね。
大事なのは、面白くて読みやすい本を選ぶこと。
今回は、私が経験してきた本をご紹介します。
「難しすぎた!」とか「よく覚えてない!」なんてのもあります。そんな試行錯誤含めて、ユルユルな洋書紹介です。
生産性改善系
1. Atomic Habits - ★★★
人生のバイブル! この本は5回以上読んでいます。私の行動の半分は、この本に基づいていると言っても過言ではありません。とても良い本です。英語も難しくないので、オーディブルと一緒に聞くとさらに理解が深まります。
2. Make Time - ★★☆
正直、内容の詳細はあまり覚えていませんが、効率的な時間管理方法がコンパクトにまとまっています。英語はとても読みやすいので、初心者にはおすすめです。
ビジネス系全般
3. The Personal MBA - ★★☆
MBAで学ぶコンセプトが、1ページごとに完結する形で並んでいます。なかなか毒舌なコメントも多く、楽しく読めます。ビジネスの基本を学ぶのにぴったりで、英語の勉強にもなります。
4. The First 20 Hours - ★☆☆
Personal MBAと同じJosh Kaufmanによる本。
20時間を効率的に使えば、どんな分野でも初心者が楽しめるレベルに達することができると説明しています。コンセプトは面白いですが、具体的な各論が少し退屈だった・・・
5. The Culture Map - ★★☆
海外で生活する前に読むととても役立つ本です。事例がとてもリアル!
これ読むと、日本人がいかにユニークかがわかります。いろんな軸で、各国の点数が付けられてますが、日本はどの軸でもぶっ飛んでいる。異文化での生活において羅針盤のような役割を果たしてくれます。
6. Start with Why - ★☆☆
YouTubeで有名なSimon Sinekの「Golden circle」の書籍版です。
内容自体は素晴らしいですが、YouTubeの動画があまりにも良かったため、それを上回る新しさは感じませんでした。英語がとても難しかったので、挫折しかけながらも最後まで頑張って読みました。
7. TED Talks - ★★☆
とても読みやすかったですが、内容はあまり記憶に残っていません。
でも、amazon評価はむちゃくちゃ高いからいい本なんだろうな。
ノンフィクション系
8. The Vaccine - ★★☆
コロナワクチンの開発ストーリー。臨場感たっぷりでとても楽しい本です。
自分はこの分野でPh.D.を取ったので、当時を思い出しながら、ワクワクドキドキして読めました。ただし、非理系の人には英語も内容も難しいかもしれません。
9. The Future Is Faster Than You Think - ★☆☆
英語は比較的難しかったですが、内容にインパクトが残る部分はあまりありませんでした。これも、amazonの評価は良いから、良い本なんだと思う。。。
10. Bad Blood - ★★☆
話題になった科学スキャンダルの物語です。
一度ウソをついてしまうと、そこからは後に引けなくなってしまうんだろうな。生々しい没落の話。
非常に興味深い内容です。
11. Ask Iwata - ★☆☆
任天堂の岩田社長に関する本です。興味深い内容でしたが、英語が難しくて挫折しかけました。内容もあまり覚えていません。
小説系
12. The Firm - ★★★
ジョン・グリシャムの名作で、初心者にもおすすめです。簡単な英語で書かれていますが、内容はとても面白く、ハラハラドキドキ。読後の満足感も大きいです。
13. The Pelican Brief - ★★☆
好きな著者を見つけて、他の作品を読み進めて行くのは、英語に慣れるのに効率的です。この本も面白いのでおすすめです。
14. The Da Vinci Code - ★★☆
映画で有名な作品ですが、宗教的な背景や用語があるため、読みづらい部分もあります。ただし、スピード感があり、各章が短いので、最後まで読み切るのはそれほど難しくありません。いま読んだら、ロバート・ラングドンシリーズは、全5巻まであるらしい。これは横展開して読む候補!?
15. Jurassic Park - ★★★
マイケル・クライトンの名作。読みやすくて、ハラハラドキドキの展開が最高です。ジョン・グリシャムの本と比較しても、日常会話が多いので、英語の勉強にもなります。ここには書いてませんが、この続編の「The Lost World」も読みました。そちらもまたおすすめ。
16. Sphere - ★★☆
マイケル・クライトンの別の作品で、哲学的な内容も含まれていますが、ハラハラドキドキの展開は変わりません。著者の他の作品もおすすめです。
17. Harry Potter - ★★★
子供向けと侮るなかれ、とても面白いシリーズです。全7巻読むと、英語の単語数の目標100万語にも達します。巻が進むにつれて英語が難しくなりますが、自分自身も成長していくので、良い訓練になります。
Harry Potterを読むのは、日本人の英語学習者の目標に掲げられることも多いです。そんな人への読むTipsをお送りします。
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