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秋におすすめ❤️簡単柿の薬膳デザート

最近作った簡単すぎる薬膳のお話。
包丁を使えれば誰でもできるので、レシピといっていいのだろうか………というレベルですが
わたしのモットー

簡単、楽、地味でも続ける

に従いゆるーく今日も綴っていきます。


秋は乾燥

薬膳の元となる中医学。
古代中国で発展した医療。
漢方やお灸といった様々な形で、現代の日本でも用いられています。
基本となる考え方が、自然や季節に合わせた過ごし方をすること。
これをこつこつ毎日続けることで、大病なく健康的に過ごせるといわれています。

季節にあった過ごし方について詳しく言うと、
夏は暑さ対策、冬は寒さ対策といえばわかりやすいですよね。
そんな中、秋は乾燥対策が必要になります。



乾燥と聞くと乾燥肌など外側のイメージかもですね。
ですが皮膚は内臓の鏡というように、内側から潤いケアをしてあげることが大切。
そうでないと乾燥肌だけでなく便秘や空咳、風邪をひきやすいなど様々な症状が現れてきます。


「潤い?じゃあ水分を摂ればいいや〜」
と思うかもですが、実は逆効果なこともあるんです。

例えば常に胃がポチャポチャしている人は、一気に、かつ大量の水を飲むと胃液が薄まって消化力が落ちてしまいます。
結果胃もたれや体の冷えなどにつながることも………


水分補給は大切だけど、こまめに少量を飲むとか、常温のものにするとか、
その人に合わせた飲み方があるので自分の体に聞いていただいてですね。
今日は最近作った潤いチャージの簡単デザートをご紹介します。


その前にまずは食材の紹介


柿の効果


この時期旬のくだものといえば柿。
わたしの住む岐阜県は柿の産地として割と有名ですのでとても身近。
至るところに柿の木あります。道端で富有柿売ってます、嘘じゃない。



大きめのもの1つで一日分のビタミンC(100mg以上)が摂取できるらしいです。レモンにすると6個分だって。

中医学的に見ると潤肺といって体に潤いをチャージしてくれる効果が。


桃とかメロンみたいなのと違って派手ではないけど、乾燥がちな秋シーズンにとっては最高の相棒。


ただし食べるときの注意があって、柿は体を冷やすんですね………




柿とカニは一緒に食べちゃだめって聞いたことあります?あれ両方とも体を冷やすから。
冷えは一番体に良くないから、できたら温めて食べてあげるのがポイントです。

(゚∀゚)さるかに合戦思い出したので挿絵で入れときます



ということで、最近よく見かける焼き柿。
もちろん薬膳的にも最高ですし、
毎年冷え性で悩んでいる私は体をあたためるシナモンを+αしてみました。ではレシピへレッツゴー。



シナモン焼き柿の作り方


今回使用した食材は
・柿

・シナモンパウダー(シナモンシュガーでも)
の2つ



作り方!
まずは柿を薄く切ります




こんな感じ。
大きめのやつ一個で十分な量。



これをボールにいれて、シナモンパウダーと和えてあげます。





ポイントは、
・冷え性の方はたっぷり
・逆に体がほてりやすい人(特に上半身かな)は少なく
です。



混ぜたらお皿に入れて






オーブントースターで7〜10分ぐらい焼きます。



以上


できあがりの画像です。


見た目はあまり変化がないようですが、すこし焼き目がついてて柿の水分が出てきてるよ


そして水分はなぜかゼリー状になってます、なぜだ………
調べたけどペクチンかなぁ。
ちなみに食べても大丈夫そうです、なぜならわたしがピンピンしてるからです

香りですが、湯気と一緒にあまーいシナモンが漂ってきます。


柿のシャキシャキ感は残っている食感。
けどしっとり、柔らかくてホッとするお味。
甘みは十分。温めることで甘さは感じやすくなりますからね
シナモンがアクセントになっててほうじ茶とかに合いそう。


あと思ったけど、ちょっぴりバター入れてもいいかもね!
バターも潤いを補う効果があるからね〜
ただし胃が弱いとかもたれちゃう、お腹がチャポチャポ言う、むくみがち、食後眠くなる人はやめたげてくださいな


所要時間は15分くらい。
簡単かつ砂糖を使わないヘルシーでありながらボリュームたっぷり。
おすすめでございます。
食後のおやつにもいいと思いますよ。
ぜひぜひ試してみてください😊😊

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