覚悟が足りませんでした

東北まで企業訪問に行ってきました。
私のために時間を作ってくださり、夜も飲みにつれてっていただきました。
「帰りの飛行機までゆっくり考えを整理して、気持ちを伝えてほしい。」と言われました。

私は、結局覚悟が足りませんでした。

この数日で言われた言葉で、いくつか心に残っているものがあります。

別の企業の方に言われた、「学校現場でできることをやったの?」という言葉。

ハンガリーの女性が言っていたという、「仕事は人生の一部でしょ。自分の人生を大切にしなさい。」という言葉。

連れてって頂いた居酒屋の店主が言っていた、「挑戦することは未来への投資。投資したら今が一度下がるのは当たり前。」という言葉。

訪問した企業の代表が言っていた、「想いと思いやり」という言葉。

前の勤務校の文集に載っていた、「幸せは自分の心で決まる」と「人生二度なし」という言葉。

再会した恩師に言われた「生きて会えてよかった」という言葉。

3日間ずっとグルグル考えました。
しかし、最後は自分の不満よりも不安に勝てませんでした。
環境が変わること。公務員を辞めること。
ここに対する覚悟が甘かったとしか言えません。
せっかく頂いたチャンスを、みすみす逃してしまいました。

自分にとっての「幸せ」を、もっと分析しておくべきでした。

このまま転職活動を辞めるかどうかは、もう少し考えます。

ただ、辞めるにしても、これで何もせず、いままでの生活に戻るようなことはしたくありません。

「社会人経験がないこと」

これを解消する手立てを、もっと考えていきたいと思います。

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