「社会人」としての経験?

今日も、ある人材派遣・転職サポート事業をしている企業の方とオンライン面談でした。

ざっくばらんに、という形で、お話しやすい方だったこともあり、転職に至る経緯や自分の考えなどを話しました。そこで、こんなことを言われました。

「民間企業で働いたことがないということに、コンプレックスがあるのでは…?」

…うっ。

「○○さんは、民間企業で働きたいというよりは、民間企業で働いたという経験がほしいのでは?」

ギク!!!

…その通りです。

「たぶん、そういう気持ちで入ると、現実とのギャップに苦しんで、最悪すぐ辞めることになっちゃうかも…」

ギクゥッ!

…その通りですよね。

「本当にやりたい業界(教育)でやった方が、○○さんが幸せに働いてる姿が浮かびます。」

…ありがとうございます。

私は、「社会人」なるものに、憧れがあるのです。
しかし、それは「社会人として働きたい」のではなく、「社会人として働く経験がしたい」ということなのだとわかりました。

こんなことも言っていただきました。
「○○さんが思うほど、民間企業で働く人と教員として働く人に差なんてないと思いますよ。」

確かに、そうなのかもしれません。

たぶん、自分を納得させたいだけなのでしょう。
子どもに「社会に出たら」「大人になるのはそんなに先の話ではない」なんて話しながら
「社会」で働いたことがない。
上辺の話をしてしまっているような感覚の自分を、納得させたいだけなのです。

「民間企業」「公務員」「教員」
大人として、どんな違いがあるんでしょうか。

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