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面接の本質と面接に合格するための方法について

こんにちは。
ゆるっとITです。

今回は面接のコツについて書いていこうと思います。というのも、私自身もこの面接のコツにに気づいてから合格する割合が大きくなったからです。

先に申し上げると、GDの進め方などテクニカルな部分は記載しません。

おそらくですが、特に学生の就活生はガクチカのできなど本質とは離れたところを一生懸命やっでいるから不合格になるのだと思います。

ちなみに私が転職の際に言った志望動機は、メガバンですが、規模が大きかったから、みたいな意味不明な理由で合格してます。

逆に本質さえ抑えておけば、多少ガバくてもうまくいく可能性が高まるということです。

企業が求める人材こそ面接の本質に関わること

まず、面接を行う企業は営利組織であることを前提におきます。

営利組織は「お金を稼ぐ」ことが一番大切なことになります。会社は今ある資源を増やすゲームをする場所というわけです。
(もちろん、それ以外にも崇高な目的はありますが、根本はお金稼ぎです)

さて、それを踏まえたうえで、採用とはお金という資源を使って人を増やす工程です。すなわち、お金をかけた分だけ、リターンを得たいわけです。人を増やせば増やすだけ利益を得ることが目的ですね。 

余談ですが、この事実を理解していないと面接でへんなアピールをしてしまい、不採用続きになるわけです。(私もそうでした)

さて、面接はこの採用活動のなかで人の取捨選択をする役割があります。どんなに優秀でも利益を出しそうにない人はいらないわけです。

具体的にどんな人が利益を出す人材でしょうか? 

一番は、その仕事で実績を出していた人です。例えば、学生であればインターンシップで志望職種と同じ仕事をしてなにかひとつでも実績があれば採用されやすくなるかと思います。

つぎに、その分野をとてもよく学んでいた人です。例えば、研究をして論文をかき、それが志望する会社の利益につながるのであればそれはもう採用されやすくなるでしょう。

最後に全くの異業界を目指すのであれば、やはり独学でどのくらいその仕事について学んでいるか?でしょう。

たとえば、士業のようにその資格があれば仕事の幅が広がるのであれば採用されやすくなりますし、エンジニアであればポートフォリオを作るとどれくらいの戦力になるかがわかりやすいかと思います。

ここで、共通するのはその経験がどのように志望する仕事に役立って、どのように利益をだせるか?を説明できることです。

なので、志望する企業のやりたい職種が、どのように利益を生んでいるかを理解している前提になります。

まとめると、やりたい職種がどのように利益を生んでいて、それはどんなスキルが必要なのか?を理解した上で学び、実績を積む必要があるわけです。

でも、やりたい仕事がみつからない…

特に学生の方であれば、やりたいことが見つからないのが当然かと思います。

だって、経験したことがないのですから。
大人版キッザニアでもあれば別でしょうが…

さて、結局やりたい仕事がわからないまま就活に突入するのが一般的な流れかと思います。とくにとりあえず大学はいったろ!の精神で選んだ方は特に自分の専門分野で仕事がしたいと思う方も多くないでしょう。

では、どうすればいいか?

私は社会人になって以降の人生をどのように生きたいか?または人生でなしとげたい目標があればそれに沿った仕事を選ぶのがいいかと思います。ただ、学生のうちにそんなたいそれた目標はなかなかできないかとおもいます。

なので、最初は自分が何を大切に生きたいか?を考えるべきだと思います。

例えば、長時間労働をして大金を稼ぐか?多少給料がよくなくても簡単でストレスレスな仕事を選ぶか?はたまた、労働時間をそこそこに大金を稼ぐプロフェッショナルになるか…などなど。

ここを決めてしまえば、あとはそれに沿った仕事選びをすべきです。

長時間労働をして大金を稼ぐ場合は、インセンティブが多い仕事(顧客が増えれば給料が増えるので、必然と時間がかかるかと思います)か時間あたりの給料が高い(そもそも残業代の多い仕事)などがいいかと思います。すなわち、働く時間をいかに長くして稼ぐか、という発想になります。

給料はそこそこにストレスレスな仕事は、中々探すのが難しいですが、責任が小さい仕事はわりかしこれに当てはまるのではないでしょうか。

責任とは、基本的には顧客からもらう金額だと私は考えています。(こうあるべきだとは思いますが、金額が小さいくせに、責任がやたら大きい仕事もあります…過剰サービスの所以ですね)これが小さいと責任も小さくなり、大きいと責任も大きくなる傾向にあります。 

また、金額以外にも影響範囲も加えましょう。ここで、顧客からもらう金額=影響度=人数×(健康への影響+金銭的な影響)と定義します。ここで、健康への影響は人命に直接関わるか?または健康補助的なものか?にわかれて、金銭的な影響は顧客がどれだけ損得をするか?に定義されます。

基本的に、顧客からもらう金額が大きいものほどこの影響度が大きくなり、その逆も然りです。

ただ、一部職業ではこの影響度が大きいにも関わらず顧客からもらう金額が小さいものもあるので、注意が必要です。

さて、ではどんな仕事が影響度が少ないでしょうか?

影響度=人数×(健康への影響+金銭的な影響)にならうと、個人サイト向けのwebライターなどは影響度が比較的小さいかと思います(もちろん、楽な仕事ではありません)。

単純にこのライターの顧客は個人であり、健康への影響度は基本的に皆無です。金銭的な影響もさほど大きくない(供給が少ないわけでも、ライターだけによって莫大な利益が見込めることは少ない)ので、報酬も小さいものになります。

ただし、このストレスレスな仕事を選ぶのはおすすめしません。なぜならば、金銭的に不安定になると、良からぬ選択をしてしまうからです。貧すれば鈍するというわけです。

最後に、最もおすすめなプロフェッショナルになって時間あたりの単価をあげて、少ない時間はたらいて高給を稼ぐ方法です。これを選ぶにあたり、理解しないといけないことがあります。

それは、需要が大きくて、需要が供給を上回っている仕事を探し、更にできるだけ供給が少なく、供給できるまで時間のかかる仕事を探すというわけです。  

需要が大きいのはマーケット(金持ちの会社がどれだけお金を出しているか?大企業が熱く募集をかけているポスト)が大きいということ。

需要が供給を上回るというのは、シンプルに人手不足な仕事を選ぶということ。

供給が少ないのは、上記と似ていますが、極端に人手不足(なり手がいない仕事)を選ぶということ。

最後に、簡単にはできない仕事(習得するまで時間がかかるor習得する場所が少ない)ということです。

まず、求人サイト(転職サイト)をいくつかみてみましょう。新卒の給与は50歩100歩なので、転職サイトを用います。

転職サイトでざっくり検索をかけてみると、どんなキーワードや職種が募集されているか調べます。

さらに、そのなかでも東証プライム上場企業が募集をかけている職種を調べます。

また、その募集要項の経験年数が1-2年(すなわち、多少の経験でもいいから来てほしい)などで、比較的にどの企業の給与レンジも高い(500-)職種を見つけます。

さらに、この職種が5年、10年のではいくらくらいの年収になっているか調べましょう。

1000-であれば、いい線言っているかと思います。その職種を選べば一旦は大丈夫そうです。

ただし、今後も同じ職種で高い給与をもらえるとは限らないので、関連する分野の勉強をするなど、自己研鑽は必要かとは思います。

とはいえ、それは今後考えればいいと思います。   

まとめ

面接に臨むに当たり、大切なのはやりたい仕事に関連する何かをもうやっているか?です。

当たり前ですが、やっていればどんな質問でも一貫して答えられると思います。

さらに、どうやって仕事を探すかについては、プロフェッショナルを個人的には目指すのがいいと思います。

何かを極めるというよりかは、時間あたりの単価を高くするイメージです。

なにかに突出していると、他のスキルが多少おぼつかなくとも、時間単価が高くなるのでプロフェッショナルと表現しています。

さて、面接だけでなく仕事とは?みたいな話もしましたが、両者は結びつく内容なのでまとめて書きました。

少しでも、お役に立てれば幸いです!



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