大好きな貴方へ

みなさんおつかれさまです。悠來です。

以前の投稿で、高校の時の恋愛をいつか書けたらいいなと綴っていたのですが、それを書いてみようと思います。

わたしは恋をすると、その人を諦める結果になってもずっと忘れられない性分です。その後別の好きな人ができても、ずっとずっと忘れられない人はいます。

その内の1人が、この人。
高校生の時好きになった、Aくん（仮名）。

Aくん、よりAさん、の方がいいのかも。年上なので。笑

何故忘れられないか

Aさんが何故忘れられないか、ずっと心に残っているかというと、今までで唯一、頑張った恋だからなんです。
と言っても、頑張り尽くしたとか達成感のあるものではないんですけど、勇気出したなって、あの時の自分偉いなって思うんです。

バレンタインデーにチョコレートを渡したこと、海外に行ってお土産を買ってきて渡したこと、たくさん話しかけたこと、会えるような時間に学校に行ったこと、自分の大会に来てほしいと誘ったこと、一緒に写真を撮ったこと、テストで100点取ったこと、手紙を書いたこと、、、

Aさんは優しいから、わたしが頑張ったことを1つも嫌がらずに受け止めてくれました。悩みもたくさん聞いてもらいました。
、、、、、まあホワイトデーはもらえなかったんですけど、。それで気づけばよかったんですよ。いろいろ。

高校卒業から半年後、Aさんには付き合っている人がいて、結婚するのだと友達のつてで知りました。卒業してから、自分はもっと綺麗になって絶対に会いに行くんだと思っていたら、いつのまにか。
その話を聞いた瞬間、Aさんはわたしの知らない人のような気分になりました。わたしと一緒にいた瞬間は本当にあったのか。それは本当にAさんだったのか。意味がわからなくなって、もう何も考えていなかった。

忘れられない理由は、きっともう一つある。それは、頑張ったのに頑張りきれなかったから。
最後まで、頑張りきれなかった。決定的なことは言えないまま、そのまま。

思い出す瞬間

将来が不安になると、Aさんのことを思い浮かべます。堂々としているAさんを思い出すと、不安を聞いてほしくなる。助けて欲しくなる。

会いに行く方法も、連絡手段もあるはずなのに、何もできないのはもう好きではないからなのだろうけど。
でも忘れられなくて、忘れたくて。記憶ってすごいですね。

でも、出会ってくれてありがとう。出会わなければ良かった、なんてことはないと思う。だってわたしが学んだことは沢山あった、もし出会っていなかったら頑張れていないこともあった。

人との出会いは偶然であり必然だと思います。矛盾してますけど。自分がした偶然の選択によって必然的に出会うんですから。

みなさん今日もおつかれさまです。気楽に、生きていきましょう。