【夫婦円満の秘訣】笑いや感動は予想できないことから生まれる。

こんにちは!ゆるミニマリスト夫婦の、妻です^^

今回は、ミニマリスト云々関係なく、15歳から付き合い続けて結婚した私たち夫婦が、10年たっても仲良くラブラブ(死語?)でいられる理由について考えてみたいと思います。

「10年も一緒にいると、飽きてこない?」
「もう、パートナーに新鮮味を感じないんだけど・・・」
「どうしたら笑いの絶えない家庭になるの?」

そんな風に考えている方に、ぜひ読んでほしい内容となっています。

毎日が「同棲1日目」みたいなわたしたち

わたしたちは高校生の頃から付き合っていて、お互いのことは知りすぎているぐらいに知っています。相手がトイレ行きたいタイミングとか、相手の食べたいメニューはこれだろうなとか、今はアドバイスじゃなくて共感してほしんだろうなとか、深層心理レベルのことまでなんとなくわかってしまいます。

カップルや夫婦が、このような「お互いのこと知りすぎている状態」になると、相手の悪いところばかりが目についたり、そもそも生活に新鮮味を感じなくなったりして、付き合いたての頃のウキウキした気持ちや、相手に感謝する気持ちが薄れてきてしまうのでは?と思いますよね。結婚に踏み切れない、一人のパートナーを選ぶのが怖い、という気持ちも、こういった不安感が元になっていると思います。

しかしわたしたちは、お互いのことを知りすぎているのにも関わらず、毎日が楽しく、笑いに溢れた、とても明るい毎日を送れています。言ってしまえば、付き合いたての頃より楽しく、ありのままの自分でいられて、幸せです。「あれ、今日、同棲1日目だっけ?」と夫婦で笑いあう日もたくさんあります^^

わたしたちはなぜ、こんなに長い時間一緒にいるのに、毎日新鮮で楽しいんだろう?と考えた時、「私が意識してよかったことはコレだな」と感じるある一つのことがあります。それは、

斜め上の角度から「笑い」を取る

ということです。なんだか急に、お笑い芸人養成所の授業みたいになってしまってすみません。でもこれ、とても大事なことだと思うんです。

人間は「現状維持を好んで変化を嫌う」と言いますよね。
しかし、現状維持ばかりで代わり映えのしない毎日というのはとても虚しく、いつか飽きが来てしまうものです。

相手に笑ってもらう、新鮮味を感じてもらう、「一緒にいて楽しいな、もっと一緒にいたいな」と感じてもらうためには、代わり映えのしない日常に「小さな変化」をもたらすことが大切になってきます。

そこで私が大事にしている考えが「予想ができるものには笑いや感動は生まれない」ということです。1回目に見て死ぬほど笑ったお笑いのネタも、2回目・3回目・・・となると、真顔で見れるようになってきますよね。つまり、その先に起こるであろうと予想できるものに関して、人間は新鮮味を感じないのです。(何回見ても面白いことってあるじゃん!という方もいると思いますが、やはりどんなに面白くても1回目よりは笑えないと思います。)

普段、こうして夫を笑わせています

お笑い担当に走りがちな妻が、普段いかにして夫を笑わせているかをご紹介します。色々あるうちのごく一部です。頭がおかしいものばかりですが、ぜひ参考にしてみてください(?)

・急に、夫のことを「ねぇ、ウサギさん!」と動物の名前で呼ぶ
→これをすると夫が即興でその動物のモノマネをし始めて、家の中が動物園になります。モノマネはされなくても、急にウサギさん呼ばわりされてスルーする旦那さんはいないと思います。「リスさん」など可愛いものから、「アメリカバイソンさん」など難易度の高いものまで色々試してみると面白いです。
・夫から電話がきたら、「もしもし」でなく謎の呪文を唱える
→仕事が終わって電話してくる夫に対して「ぽにぽにピヨピヨポロポロピン!」などと意味不明な言葉で対応し、夫の肩をプルプル震わせています。夫曰く、「職場からまだ離れてなくて同僚とかも近くにいるからほんとやめてほしい(笑)」そうですが、なんだかんだ、妻の私が今日は何と言ってくるかを楽しみに毎日電話しているそうです。
・何かにつけて、妻の自撮り写真(変顔)を送信
→変顔を見せられるぐらいの関係性であれば、これも不意打ちで笑わせられるのでおすすめです。急に自撮りを送るのはちょっと怖いので、私は「ホワイトボードに書いたメモの写真送って!」と夫に言われた時などに、ホワイトボードに自分の変顔を添えた(?)写真を送ります。すると「左側いらん!笑」と夫から鋭いツッコミが入ります。

こんな風に、相手が予想だにしないタイミングで斜め上からの笑いをとっていくと、パートナーはクスッと笑ってしまうものです。この毎日の「クスッと笑い」が、日々の幸せ感や余裕を作っている気がします。夫婦の会話が業務連絡的だと、家に帰ってきてもなんだか気持ちが休まらないですよね。

私は家に帰ってきたら、それまでの外でのキャラとかはすべて忘れて、童心に帰り、ありのままの(頭のおかしな)自分で、夫と楽しく過ごすことを大事にしています^^

笑いでなくても、不意打ちの幸せは作れる

以上のエピソードから、妻である私のおかしさが伝わってしまったかもしれませんが、夫は比較的まともです(笑)日々の感謝の気持ちや愛情を、サプライズや行動で伝えてくれるのがとても上手です。

夫は、妻である私が「花」を好きなことを知っているので、たまにサプライズでお花を買ってきてくれます。誕生日とか記念日だけでなく、「妻ちゃんが好きそうなお花が売ってたから」とか「最近頑張ってくれてたから」といった些細なことなのです。妻の私はそれだけでも気持ちが満たされて、「あぁ、この人と結婚してよかった」と思います。

また、料理が基本的に妻担当だった時代にも、夫は早く帰ってこれたら夕飯の支度をしてくれていました。今日も夕飯作らなきゃ〜と思いながら疲れて帰ってきた時に、我が家から美味しい匂いが漂ってきた時の「まさか・・・作ってくれてるの!?」という溢れ出る幸福感ったらもう(笑)

笑いで相手を笑わすことが難しくても、サプライズで感謝の気持ちを伝えたり、普段相手に頼っていることを自分からやってみたりするといった少しの工夫で、夫婦生活に笑いや幸せをもたらすことができるのです^^

相手が予想できないことをしてみよう

不意に笑わせる妻と、不意に感動させる夫
私たちの場合は、この組み合わせだったからこそ毎日が楽しいし、飽きないのだと思いました。

同棲生活がマンネリ化しているという方や、相手とのコミュニケーションをもっと円滑にしたいという方は、「相手が予想できないこと」を生活に取り入れてみると、何か変わるかもしれません。

記念日でもなんでもないのに、小さなプレゼントをくれた!
普段料理しないのに、今日はやってくれた!
急に動物の名前で呼ばれたけど、モノマネしたら楽しかった!

小さな笑いや感動が、きっと夫婦生活を円満にしてくれます^^
ぜひ、試してみてくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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