見出し画像

都道府県シリーズ~1周目を振り返りつつの「スキ」ランキング~part1【地質番外編vol.11-3】

なんとか無事に第一周を終えた「都道府県シリーズ」。
多くの方々に読んでいただいたおかげです。ありがとうございます。
前回まではアクセスランキングでしたが、今回は「スキ」ランキングです。
アクセス数の場合は「検索されやすい」もので、note外部から読まれていると考えられます。
一方で、スキ数の場合はnoteユーザーから支持していただけたと考えられるかと思います。

ではスタートします!
(※スキ数が同じ場合はアクセス数で比較します)

10位

スキ数18、アクセス数130!

静岡県浜松市の地すべり地形から、その土地の歴史を探っていこうと言うお話でした。地すべりは長い年月をかけてジワジワ地面が動く現象(地震で動く地すべりを除く)ですので、地形をよく分析すると、過去に何が起こったのか?を類推することができます。
災害から身を守る上でも、その地すべり地形の歴史を探ることはとても重要ですし、「遠い過去の出来事に思いを巡らす」ことでロマンを感じると言う側面もあります。


9位

スキ数18、アクセス数189でした。

「プロローグ」は、その都道府県の全体的な地形的特徴を知るための「地形区分」と、その区分が属する市町村の紹介がメインです。
そのため、内容的には薄くなりがちで、地味なイメージですが沢山スキをいただけました。ありがとうございます!


8位

スキ数18、アクセス数272です。

福岡県の北東部山間地域は、いわゆる付加体でできています。
日本がまだ大陸の一部だった時に、その大陸のへりに海洋プレート上の堆積物などがペタペタくっついたものです。
その年代はなんと、まだ恐竜が地球に表れる前の約3億年前!
なんてことない普通の山だと思いがちですが、3億年前の地層だと思うと、また違った目で見れるのではないでしょうか?


7位

スキ数18、アクセス数305です!!

アクセス数ランキングで5位の「川の流れが変なんです!」の続編です。
兵庫県の篠山川(ささやまがわ)は、ある出来事をきっかけに川の流れが変わったらしく、その過程で焼き物の原料が誕生した?という、なかなか興味深いエピソードです。
アクセス数10位が309だったので、もう少し伸びれば両方ランクインできたのですね。まだの方は、是非チラ見してみてください♬

ちなみにダッシュボードではスキ数18と表示されているのに、リンクでは17ですね。なぜでしょう??(;^_^A


6位

スキ数19、アクセス数216です。

これもダッシュボードとリンクが違う・・・

島根県の北東部山間地域は、はるか昔から絶えず火山活動が起こっていた地域です。日本は今も火山列島ですが、大陸の一部だった時もあちこちで火山活動が起こっていたようです。
広い区域全体が一気に噴火することはないにしても、時代を経るごとに場所を変えつつ、火山活動が起こっていた地域です。

火山噴火は過去の出来事として想像したり、遠くから映像として見る分には、「ダイナミックな現象」と感じますが、身近で起こったらと思うとゾッとしますよね(;^_^A

地震の場合は、岩盤の耐久力に限界があるため、地震の規模にも上限があるだろうと言われています。一方、火山には限界はないと言われます。
そのため「地震で人類が滅ぶことは無くても、火山の超巨大噴火で滅亡する可能性はある」と言われています。
恐ろしい話ですが、危険を予測するためにも、現在や過去の火山の研究は非常に重要なのです。
少しでも多くの方々に興味を持っていただければ幸いです。


今回は以上となります。
お読みいただきありがとうございました。


次回は5~1位!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?