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ゆるく生きる.𓍯 読書/ジブリ/自然/ 東洋医学/ オラクル占い

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  • 心に響いた言葉たち

    本や漫画、映画などの中から素敵だなと思った言葉を集めました。

最近の記事

コロナではなく病気によって失われた3年

瀬尾まいこさんの新刊を読んだ。 まったく同じことを、私も想っている。 私が精神疾患やら胃腸障害やらで寝たきり生活になったのは、2020年のコロナがちょうど流行り出した頃。 当時の世間は「未知のウイルスに怯える」みたいな感じで人と会えないことにストレスを感じている人も多かったのかもしれないけど、私はコロナどころじゃなかった。 生きる気力もなく死にたいと思うようになり、身体も動かず、家族にも申し訳なくなって。 だから大学がオンライン授業になってめちゃくちゃラッキーだった

    • エンパスが苦しい理由≀感情を許すこと

      Twitterでこんなツイートを見かけた。 「確かに!」と心にすとんと落ちた。 人に同調しやすいということは、 その人の感情と繋がりやすいということ。 相手が深い怒りを感じていたら、 自分も同じように感じてしまう。 哀しいとか苦しいとか、いろんな感情を自分事のように受け取ってしまう。 じゃあ、どうすればいいのか? 引用元でも言っているけど 「相手から伝わってくる感情を受け入れられない」ということは 「自分の感情さえ受け入れられていない」ということ。 つまり、 「

      • 「noteをすごく書きたい!」と「面倒くさい」という時の波が激しすぎる。 今はめんどくさい期間。 義務でnoteを書きたくないから、また書きたい気持ちが出てくるまで、読書やらアニメやら好きなことして、自分を満たす🐏🍂 文字では綴れない、世界に浸る。 淡い夕暮れと風、自然に浸る。

        • note書きたいことはあるはずなのに、いざとなると書けないとき。

          頭の中で、ぐるぐると思考だけが回っていて それを捕まえて言葉にしようと思っても するりと逃げられてしまう。 もともと言語化が苦手だ。 人と喋るときに、頭の中で無意識にいろいろ考えてから発言する。 LINEやメールでも送る前に、文章を練りに練る。 「この言い方、伝わりにくいかも」 「変じゃないかな? 失礼じゃないかな?」 考えすぎて疲れる。 でも無意識でやっているから、やめようと思っても難しい。 文章考えすぎて、書いては消してを繰り返して、結局面倒になって書くのやめち

        コロナではなく病気によって失われた3年

        • エンパスが苦しい理由≀感情を許すこと

        • 「noteをすごく書きたい!」と「面倒くさい」という時の波が激しすぎる。 今はめんどくさい期間。 義務でnoteを書きたくないから、また書きたい気持ちが出てくるまで、読書やらアニメやら好きなことして、自分を満たす🐏🍂 文字では綴れない、世界に浸る。 淡い夕暮れと風、自然に浸る。

        • note書きたいことはあるはずなのに、いざとなると書けないとき。

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        • 心に響いた言葉たち
          3本

        記事

          今辛いのは、土用期間だし満月だし。

          体調がいまひとつ、精神が不安定、身体がだるい、なんか辛い、となるのは、もしかしたら『秋土用』と『満月』のせいかもしれない。 10/21 ~ 11/7は『秋の土用期間』になる。 当然、いまの時期はエネルギーが下がる時期で、季節の変わり目なんだから、体調バランスが崩れること、心がぐらつくことは当たり前。 そして、明後日は満月。 満月も、身体と心に大きな影響を与えていると言われている。 どこで読んだか忘れちゃったけど、確かこんな風に書いてあった。 これを知ったとき『私はけ

          今辛いのは、土用期間だし満月だし。

          『幸せ』に形はない。そして正解もない。

          これを読んでいるあなたにとっての『幸せ』ってなんですか? 今日読み終わった小説『サクラサク、サクラチル』の中で、心に響く文章があった。 お金持ちの家庭に生まれたものの、親から過度な期待を受けて虐待を受けながらひたすら東大合格を目指した主人公にとっての『幸せ』は「自分の道を進めること」なのだ。 それを読んだときハッとした。 そうか、「自分の進みたい道を進めること」って当たり前じゃなくて、恵まれていることなんだ、と。 『幸せ』ってすごく気付きにくい。 だって目に見えないか

          『幸せ』に形はない。そして正解もない。

          役に立つかどうか、じゃなくて『好きかどうか』

          辻村深月さんの『この夏の星を見る』という本に、とても素敵な言葉が出てきて、心に響いた。 私は『好き』がたくさんあって、だけどそれは世間一般から見れば「役に立たない」「少し変わった趣味」「理解されにくい」というものがある。 例えば、私、小さい頃から『目に見えないもの』がすごく大好きだった。 妖精。 魔法。 神さま。 妖怪。 だからスピリチュアルとか宗教学、民俗学、文化人類学といったものを大学で学んでいた。すごくすごく楽しかった。 でもそういった学問って世間一般的にはマ

          役に立つかどうか、じゃなくて『好きかどうか』

          プラネタリウムの誕生日に、note再開。

          100年前の今日、世界初のプラネタリウムがドイツで誕生した。 つまり今日はプラネタリウムの誕生日。 そんなプラネタリウムの誕生日の日に、1年半ぶりにnoteを再開しようと思う。 この1年半の療養生活、とにかく辛かった。 エネルギーが枯渇しすぎて、好きな趣味さえもやる体力がなかったから「noteを書いてアウトプットする、発信する」という気力さえ湧かなかった。 でも久しぶりに何かを書きたくなった。 ずっと意識を内側に向けていたけど、段々と外側へも目が行くようになってきた。

          プラネタリウムの誕生日に、note再開。

          『”大嫌いな自分”も大事な自分』|朝ドラに泣いた日。

          朝ドラ『ちむどんどん』を、たまに見ています。 15話で、ハッとする言葉に出会いました。 「大嫌いな自分も大事な自分だからね。」 自分のことを「大好き」と即答はできない。 一瞬ためらうし、心がもやっとする。 他人の顔色を伺ってしまうところ、うまく自分の考えを伝えられないところ、疲れやすくて体力がないところ、お腹がよわいところ。 欠点や苦手なことは、まだまだたくさんある。 よく「ありのままの自分を好きになろう」と言われるけれど、そんなの言うのは簡単だし、それができていた

          『”大嫌いな自分”も大事な自分』|朝ドラに泣いた日。

          食いしばりに悩むHSP。3つの解決策。

          あごに力が入っていることが多い。 いつの間にか、無意識でぎゅっと噛みしめを強くしてしまっているのだ。鍼灸師にも「だいぶ食いしばりが激しいですねぇ」と言われたことがある。 それを治そうと思っても、自分では無意識のうちに食いしばってしまうのだからなかなか治すのが難しい。 それでも悩みに悩んでいたわたしが今も実践している「食いしばりを軽減する方法」を今回は書いていこうと思う。 ①「今、力が入ってるな」という状態に気付くこと 繊細・敏感な人は必要以上にたくさんの情報やストレ

          食いしばりに悩むHSP。3つの解決策。

          人間なにをしても好かれる人には好かれるし、嫌われる人には嫌われる。

          『魔女の宅急便』にはキキを応援する魅力的な人たちが登場する。その中でも、トンボという少年が、わたしは好き。 キキを初めて見たときからキキを気に入り、なんども声をかけている彼は”魔女”であるキキを受け入れて、空を飛べることを羨ましがっている。 でもキキはそんなトンボ少年を邪険に扱っていて、「ついてこないで!」とか結構つっけんどんな態度でトンボを追い払っている。 いやいやいやそこまで悪態つかなくても……とツッコミを入れたくなるほど😂 でもどんなに悪態つかれても、トンボ少年

          人間なにをしても好かれる人には好かれるし、嫌われる人には嫌われる。

          何回も見てるけどやっぱり泣いてしまう『魔女の宅急便』のすてきなところ

          金曜日ロードショーで『魔女の宅急便』を見ました。 ジブリ大好きなので、もう何回も見ているけれど、見るたびに心がじんわり優しくなる。 作中に登場する海の街は、スウェーデンにあるストックホルムがモデルになったと言われています。 高校生の頃、わたしはストックホルムに行って「ああここが魔女の宅急便の舞台なんだ」と想いを馳せたことがあって。 だから作品を見ていると、あの頃の旅のたのしさや海の香り、風のここちよさ、街並みのうつくしさがよみがえって、懐かしさで胸がぎゅっとなる。 『

          何回も見てるけどやっぱり泣いてしまう『魔女の宅急便』のすてきなところ

          繊細であることは弱いことではない。

          ”HSP”であることを、誇りに思い、胸を張って、堂々生きられる世界には、まだほど遠いなぁと感じる。 「繊細さ」「敏感さ」は、天からのギフトであり、その人の個性であり、それに優劣をつけるものではない。 だけど。 めまぐるしく変化する社会で、結果やスピードや効率化が求められる社会で、忙しく働くことが当たり前の社会で、「敏感さ」や「繊細さ」は受け入れられていない、ような気がする。 会社で働いていると、まるで「敏感であるわたし」「繊細であるわたし」が劣っているように感じてしま

          繊細であることは弱いことではない。

          しんどい時に足を止めると、見える景色

          自分が今までたくさん頑張ってきたことに気付いてあげよう。 いつの間にか、周りと比較したり、他人の評価を気にしたり、 焦って悩んで苦しくなって、自分を見失ってしまうことがある。 もっと頑張らなきゃ。 もっと自分はできるはずなんだ。 焦れば焦るほど、呼吸は乱れ、頭は混乱して、しんどくなる。 そのたびに、立ち止まってみよう。 頑張って走り続けなくていい。 足を止めて、一休みすることも長い人生の中で大切なこと。 立ち止まって、一つ大きな深呼吸をして、周りの景色をよく見てみ

          しんどい時に足を止めると、見える景色

          「親の親をやめる」と決めてから1年以上経って

          親の話をずっと聞いて、親の心に寄り添って、親の顔色伺って、親を笑顔にさせようとあれこれ頑張って疲れていた時期がありました。 「親の親をやめる!」と決めたのはもう1年以上も前のこと。当時のメモが出てきたので、そのままnoteに書いてみます😌 ✂️・・・✂️・・・✂️・・・ ずっと我慢してた。 言いたいこと言えない。言えばいいじゃんって思うけど、親が傷付くところを見ると、私まで傷付く。なんで親を傷付けているんだろうって、自分のことが嫌いになる。そして言いたいことを言ったと

          「親の親をやめる」と決めてから1年以上経って

          本に救われたから司書を目指した

          悩んだり辛い時に、まるで天が見計らったかのように、ベストタイミングで私にどんぴしゃの本と巡り会うことができる。 今回は「鎌倉うずまき案内所」という本に出会い、救われた。 簡単なあらすじは、人生の迷子になっている登場人物が摩訶不思議な案内所へ迷い込み、悩みに対するラッキーアイテムを知り、少しづつ元気になったり新しい一歩を踏み出したり、自分を受け入れていく、そんな優しくて心温まるストーリー。 私が救われたの言葉をいくつか抜粋 ✂️✂️✂️ 「本当の幸せは、人から選ばれるこ

          本に救われたから司書を目指した