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蒸すことで、時間に縛られない料理 #生後166日目

以前レビューを書いた、按田優子さんの「たすかる料理」を参考に、最近はせいろを使ってごはんをまとめて作っています。

せいろの中で野菜を蒸しながら、鍋の湯の中で手羽元や餃子を茹でたり。
その茹で汁を使ってレトルトの味噌汁を作ったり。

そうすると、一気にメイン料理から汁物から副菜までできてしまうので、かなり助かっています。
我が家にとっては革命です…!

そして今回は、桉田さんの本をもう一冊読んでみたので紹介します。

食べつなぐレシピ: 漬ける、干す、蒸すで上手に使いきる(按田優子)

食材をまるごと使い切ることに焦点を当てた本です。

まずは大根1本から。

1本買ったらみそ汁に、煮物に、毎日使っても1週間はゆうに食べられる。
同じような値段でも、あっという間に食べきってしまう葉野菜とは違って使い出があります。

節約の意味もあったようですが、今はその大根1本を軸にして、どうやってその線状に自炊の流れをのせていけるか、を考えているそうです。

よく使っている、丸ごと使い切る食材。

大根、白菜、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、長ねぎ、長いも、トマト。

丸ごと買って、塩漬けにしたり、蒸したり、鍋やスープにしたり。
塩漬けをやってみたいけど、まだ手が出せず…。何%の塩、ってところでつまづいてしまうんですよね。。(超文系)

穀物や豆、野菜を一度にせいろに入れて放っておけばいい。

蒸すときは、いろんな食材をせいろに放り込む。
だから、せいろの中にはいろんな食材が混在して詰まっている。

いつも、つい同じ食材をまとめて入れがちだけど、一度にいろんな料理に展開できないか?と考えながら、実験のように作ってみたいです。

蒸すことの最大のメリットは、時間を気にしなくていいこと。
緩やかに火が入るので、放っておいても加熱しすぎることがありません。
何分ゆでるとか、時間に縛られないことが、私にとっては気が楽なのです。

料理に対して、キッチリやらなきゃ、みたいな部分が少なからずあったのですが…このくらいゆるく考えていきたいな。

それに、育児中は途中で手を離さないといけない場面も多いですが、それと相性もいいかも…?

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