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仲のいい夫婦が心がけている3つのこと

我が家は結婚5年目、子なし愛犬一匹と共に暮らす夫婦ですが、未だ夫の仕事帰りに小躍りし、二人の時間を過ごすことをお互い心から楽しんでいる仲のいい夫婦だと思っています。


それは私が結婚前から願っていたことで、夫という一番身近な存在が親友のような存在になったらいいなと人知れずこっそりと思っていました。

私は友達も少なく、仲良くなる人は狭く深くの方が心地いいタイプなので、一生を共にする夫が親友のような居心地のいい相手であることは、とてもありがたく嬉しいことです。


そんな私たちが、仲のいい夫婦でいるためにしていることって何だろうと考えたとき、3つのことが思い浮かびました。


1つ目は、相手に期待しない・求めないということ。

これに関しては夫の方が得意分野で、彼は全くといっていい程私に求めていません。

妻としてこうあるべき、もっとこうしてほしいなどの固定概念や拘りのない人なので、私が食事を作らなくても掃除をしなくても働かなくても(もちろん、しますけどしない時もあるの…)、文句も言わないしお願いもして来ない。

その代わり自分もやらないんですがね。笑

それはそれで妻として寂しいものですが、私がやることに口出しせず、やりたいようにやらせてくれて、やらなくても怒らない・求めないで、やれば喜んでくれるというのはかなり自由な気持ちにさせてくれます。

どちらかというと私の方が、ついグチグチと要求したくなるタイプですが、そんな私も彼との生活でだいぶ期待しない・求めないをできるようになってきました。

それは、自分が要求したくなるのは「何故なのか」「どんな時なのか」などを冷静に分析できるようになったからです。

女性は感情的な生き物だから、一度怒りが噴出してしまうと「何でこうしてくれないのだろう」と相手の足りないところばかりに目が行き、相手に問題があるように考え責めてしまいがちですよね。

私の場合は、自分が「このままではいけない」「こんな状況ではいけない」と裁いている時(ジャッジしている時)や不安なとき、悲しいときに相手を責めたくなるということがわかりました。

でもね、本当は相手の足りないところが問題なのではなく、自分自身が自分(と状況)を問題視していること、それ故に不安に陥っていること、個人的解釈の狭さ故に勝手に悲しくなっていることが問題なんです。

自分で問題を作り出していることに気付けるようになって、自分の心のケア・解釈を広げることができるようになって、だいぶ相手に求めない・期待しないということができるようになりました。


2つ目は、相手をコントロールしようとしないこと。

1つ目と似ていますが、相手を変えようとしたりコントロールしようとすると余計に人って変わらないものですよね。

だから変えようと頑張らないことはとても大事。

そんなことしていると、自分の心が消耗するばかり。笑

言葉を換えると「そのままのパートナーを受け入れる」ということです。

感じ方・考え方は夫婦でも違うので、相手のそのままを尊重するようにしています。

考え方が違うな〜というときはぶつかりますが、相手から学ぶようにします。

と、いうのも夫は「私にないところ」を持っている人なので、彼の当たり前は私からすると目から鱗なのです。

「絶対にこうでなければいけない」と自分の考えに拘らず、夫の世界観で世の中を見てみる、考えてみると新しく学ぶことが大きくて、自分の世界観も広がっていくように感じます。


3つ目は、相手がしてくれていることに感謝すること。

足りないところに目が行きがちなのが人間の性ですが、「足りない」と感じたときは意識的に、今あるものが「どうして在るのか」を考えてみます。

理想通りではない「今」があったとしても、そんな「今」を作るために二人で過ごしてきた時間、彼がしてくれていること、存在、出会いと流れ・運命にも意識を向けてみると、とてもありがたいと感じますよ。

そうして感謝して、感謝を言葉にすると自分も満たされるし、夫も嬉しそうですし、感謝すること・褒めることっていくらしてもいいな〜と感じます。


「ないない」「どうして」「もっと」という感情や思考が湧いて、相手をコントロールしたくなったときは3つのことを思い出して、仲直りしてくれると嬉しいです。

夫婦って結局他人が一緒に暮らしているんだから、ケンカもして当たり前ですが、なぜか他人ではなくなって一緒になったご縁と、共に過ごしてきた時間は不思議でありがたく奇跡だと思うんです。

これからもご縁に感謝して、夫婦(家族)仲良く健康に生きていきたいですね。


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