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天才が備えている装置とは

割引あり

みなさま、こんにちは

今回は、前回の内容の続きになります。


潜在意識がスポーツパフォーマンスにも大きく影響していて
そこに向き合った練習をする必要があると述べました。




これまで曖昧にされていた『天才』『センス』という言葉


どの分野においても
周りと比べて突出して優れた人を
表現する時に、これらの言葉は用いられますが、

一体、何がその人物を天才にしているのか

それが明らかになって、取り組むことができたら

例え天才ではない人も調子を良くしたり
本当の意味で上達できます。

そして、どんな天才でも、スポーツ選手にはピークがありますが、
その才能を少しでも長く維持する
ことができるのではないでしょうか。



そして、努力という言葉はよく
天才と対の関係で
位置付けられることがありますが、

努力や練習に励むことで
結局どのような状態になっていることが重要なのか、
曖昧なままにせずに理解して、練習することで効果は何倍にもなり得ます。

では、具体的に、天才であるために必要な
資質や装置とは何なのでしょうか?



スポーツをする上で最も大切な身体意識 『軸』


それは、になります。

ゴルフでも、軸が通っているなどの表現を聞いたことがある
と思いますが、実はもっともっと奥が深い話なのです。

軸は身体意識の中でも、
最も重要な意識
で、重力が働く地球上で運動をするにあたり

どのように重力に拮抗して立つかを決定付ける潜在意識になります。

言い換えると、

高性能なスーパーコンピューターを脳に備えて

重力の方向と身体の各パーツの最適な位置関係を

計算している状態になります。


身体意識は、赤ちゃんから大人まで
潜在意識下に形成していて、

悪い身体意識もあれば、
天才と言われる人物にしかない、良い身体意識も存在します。

前回の記事で、潜在意識は
ゴルフと他の運動を区別せず広く影響していると述べましたが、
運動以外の精神構造(性格)にまでも作用しています。

その中でも軸は、
天才たちの
美しく、正確で、力強い動き
さらには、一貫性がありブレない精神に作用しているのです。

大谷翔平選手のあの小さなことを気にせず、一つのことを
貫き通す強靭な精神力は、非常に高い軸が備わっているからこそ
だと言えます。

立ち方にも優劣がある、その違いとは


ゴルフスイングを分析する際に

頭が動かない、軸がしっかりしたスイング
右に軸を傾けて(置いて)

というような表現がありますが、

実は、普段の立った時の
軸の優劣が
そのままスイング中にも現れていた
のです。

ですから
スイングを変えたければ
立ち方、歩き方も変えるようにしなければならない。

もしくは、スイングが変わった時には
それらも同じく変わります。

では、立ち方において
軸が物理的にどんな役割を果たしているのか

ここで考えたいと思います。

優劣を決める立ち方には
究極的に2つのタイプ
あります。

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