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英会話学習6か月チャレンジ!私の最大の後悔

こんにちは。
心地よい暮らし方、働き方をゆるく模索しながら右往左往する日々をつづっている冷凍みかんです。

私は将来、東南アジアに移住して働きたい!と、漠然と思っています。
理由は書き始めると長くなるので今回は詳細は割愛しますが、大した理由じゃないです。適当だな!と言われそうな、突っ込みどころ満載です。大まかには以下。
①暖かいから
②食べ物が私の口に合うから
③経済成長していて活気があるから

海外移住の真剣度は今のところはそこまで高くなく、「何年後に実現」と掲げられているレベルの目標ではないです。
が、学生時代から変わらず、今も持ち続けている”いつか叶えたい夢”です。
これまで、旅行や、超々短期の留学(1~2週間)、海外出張等で海外に行く度に、「海外の人と、スラスラと会話できるようになりたい!」という思いを痛感し続けています。

だから、英語学習モチベは比較的高め(のつもり)。
コツコツと英語学習をするのは得意(のつもり)で、一応、TOEIC L&R 890点、英検準一級です。

でも、英会話が、本当に本当に苦手。
いざ話す時は、中学英語レベルの会話すら、まともな時制・構文で話せない。カタコトになってしまう。
というか、言葉が出てこない。伝えたいことを言葉にできない。

大学時代からそんなもどかしさを抱え続け、社会人4年目にしてようやく、英会話にたどり着いた。
(大学生の頃はお金がなくて、無料で学べるNHK「ラジオ英会話」や「英会話タイムトライアル」にとてもお世話になっていました。これらは今でも本当にオススメ。)


今回は、2023年5月から10月までの6か月間、オンライン英会話で集中的に英会話力を高めようとチャレンジした中で痛感した、最大の後悔について記します。


オンライン英会話受講を思い立ったきっかけは、2023年6月末にマレーシアひとり旅へ出かけたり、7月末に仕事でモンゴル出張があったから。
出張や海外旅行で役立ちそうなフレーズを学び、現地で実践しようと思った。言いたいことを迷わず口にできる、話せるからさらに楽しい海外旅行・出張を夢見て。

受けたオンライン英会話は、DMM英会話
英語を第2言語とする国の講師(フィリピン多め。アフリカや中南米、東欧の講師も。)と、1日1回、1回25分のレッスンを、月あたり好きな日数受けられるというもの。

さて、本題。
私が6ヶ月間英会話学習チャレンジで感じている最大の後悔は、「測定可能な目標を立てなかったこと」です。

自分への戒めを兼ねて、以下に後悔の記録を、つづります。

◆◆◆

目標はあったけど、定性的・抽象的だった。
「測定可能な目標」ではなかった。

・自信をもって話せている状態になりたい
・開始当初よりも表現の幅が広がっていたらいいな
・海外の人(オンライン英会話の先生)と会話することが習慣化していたい

英語で海外の仕事相手の前で、スラスラとプレゼンしたい!と思う日々。。。

こんなふわっとした目標で臨んだ6か月間チャレンジ。
6ヶ月チャレンジを終えた今、振り返ってみると…

・英会話が習慣化しなかった
・惰性で、暇つぶし的にレッスンを受けていた
・レッスンで学んだ表現が定着していない、忘れている
・成長実感が薄い

こんなつもりじゃなかったのに。

実は、「英会話で習ったこと、絶対すぐ忘れるだろう」と見越して、 毎回、しっかり復習を兼ねた記録もしていたの。
ただ形だけ受けて終わり、何も身につかない時間にはしたくなかった。

Notionに単語や文章をたくさん書き残して、レッスン直後に一人で復唱したりしていた。

毎レッスン後に、レッスンの教材トピックごとに、学習内容をNotionに記録した

レッスン教材に出てきたもの以外にも、レッスン中、表現したいけど言葉が出てこなくてもどかしさを感じた表現は、後から調べて書き記した。

レッスンの度に私が口にしていた表現をまとめたり。

1回25分のレッスンを受けた後、ほぼ毎回、25分以上はこの時間をとってた。

自分の中にインストールしたい単語や文章は、全部記録した。レッスン後に復唱練習もした。

こうして、真面目にレッスン受けてた。
今見返してみても、我ながら、真面目だ。

けど。
単語や表現が定着してない。
英会話の自信もついてない。


原因は、「測定可能な目標を立てなかったこと」だと考えている。
定量目標が必要だったと後悔。
例えば、スピーキングがある英語の資格試験や認定テスト(TOEFL, IELTS等)のスコアとか。(3~4万円くらい、だいぶお高いけど…)
実は、DMM英会話内でも、好きなタイミングで何度でも受けられるスピーキングテストがある。1~10のレベルを判定してもらえる。これで目標を定めてもよかった。
私は、最初にテストを受けたとき、Level 6: intermediateだった。
「6ヶ月後、レベル何になりたいか」は決めなかった。
5ヶ月目くらいに、テストを受けたら、やっぱり、Level 6: intermediateだった。

今振り返ると、最初に目標を決めて、目標達成に向けて計画的にレッスンに取り組んでいたら違ったのでは、と思う。
スコアやレベルなどの客観指標があると、自分の課題が明確になる。

資格試験や認定テストは通常、いくつかのセクションからなり、セクションごとのスコアが出る。すると、
「与えられた写真について説明するのが苦手」
「対話のはじめに自己紹介や世間話をするのが苦手」
「対話の中で自分の意見を述べるのが苦手」
といったように、自分が克服したいと思う課題がセクションごとにわかる。つまり、課題が具体化される。
すると、どんなレッスンを受けたらいいのかがわかる。

目標を立てずにレッスンに臨み続けた私は、都度、気分で&惰性で、 自己紹介・自分の仕事の専門領域(食と健康・栄養)に関する教材・時事ニュース教材ばかり選んでいた。
正直、毎回、どのレッスンを受ければいいかもわからなかった。「なんか役立ちそうだから」選んでいた。

一方、目標があると、「どんなレッスンから受けたら自分の成長が感じられるか」、レッスンの優先順位がつけられたのではと思う。


客観指標としては、スコアやレベルだけでなく、レッスン受講頻度や総回数も挙げられる。
「週に〇回」とか「月に〇回」とか、「6ヶ月でXX回」とか。
私は決めなかった。

そうしたら、必要性が低下した途端、受講頻度がものすごく低下した。
必要性、というのは、海外旅行や海外出張。
これらが立て続けにあった2~3か月目は、口を慣らしたい思いが強く、週3~6回受けていた。

一方、これらが終わったら、週0~2回にまで頻度が下がった。
実際、私が受けた6ヶ月の中で、月当たりミニマム4回、マックス19回という大きな振れ幅。

総回数については、一応、、、足切りラインは設けていた。
「6ヶ月で60回」。

というのも、会社の自己研鑽支援の制度、「6ヶ月で合計60回以上受けた場合のみ、受講費用の半額をキャッシュバック」という仕組みを使って受講していたから。
費用は、月あたり約7,900円。
計算すると、7,900円/月 × 6ヶ月 = 47,400円
→ 会社からの半額キャッシュバックありで 23,700円
私が6ヶ月で受講した回数は62回。

会社の制度のおかげで、62回 × 25分/回 = 1550分は何とか受講した。
オンライン英会話チャレンジをはじめる前は、英会話の時間がほぼゼロだったと考えると、「まあ頑張ったじゃん」とも思える。

6ヶ月に1550分も英会話したこと、これまでの人生であったかな?ない気がする。

しかし。
今思えば、会社の足切りラインではなく、
もう少し背伸びした個人目標を自ら設定すべきだったなあ
、と思う。
総回数ではなく、頻度で。
英会話を習慣化・継続したければ、頻度目標を決めるのが良いと思う。
週3~4回以上とか。


今回、オンライン英会話をはじめようと思ったきっかけの一つに、「身銭を切って勉強する環境を整えれば(お金を払えば)、多少面倒でも、続けるだろう」と考えていた。

これまでやってきた英語の発音学習(先に挙げたラジオ英会話然り。他にも、TEDを観たり、洋楽を練習するとか。)は全て「無料」にこだわっており、続かなかった経験があるので、新たな策を試みた。

実際どうだったか。
自らお金を払ったから、継続できたか?
答えは、否。

原因は、給与天引きだったので、自分で払っている実感・財布からお金が出ていく感が薄かったことにあると思う。
DMM英会話の月額は固定なので、ひと月に受ければ受けるほどレッスン単価は割安になる。
7,900円/月なので、
例えば、月5回だと1,580円/回
毎日受けたとすると、月30回で263円/回
ずいぶん変わる。

実は私は、6ヶ月の間、一度も単価計算しなかった。
というか、その月に何回受けたかも数えなかった。
ただただ、そう受講回数が60回を超えることだけを意識していた。
受け始めの最初に、月当たりの受講頻度や総回数の主体的な目標を立てなかったからだなあ。そりゃ、目標がなければ途中で進捗確認もしないよな。

まあ、回数だけが目標になると、
レッスン受講が作業ゲー化して、消化することが目的になってしまう、
いわば「手段の目的化」現象に陥るという別の問題も生じる。

私がNotionに書き溜めた、「英会話の復習」記録もしかり。
レッスン直後に「わからなかったところを書き記す」という作業ゲーだけはこなして、その後は再復習されないまま記憶のかなたに消えていた。


今回の後悔を、後悔で終わらせないためには。
「後悔」を、「反省」に昇格させるためには。
今回の失敗を無駄にせず、成長の糧にするには。
※「後悔」:過去の失敗を悔やむだけ。
※「反省」:過去を振り返り、改善点を見つける。

これから、Notionに書き残したこの 「英会話の復習」記録=私の弱点がつまった記録 を繰り返し見直し、声に出し、スラスラ言えるように練習しようと思う。

ーーー ハイ、目標は?
今日から毎朝見直します
1日あたり、1レッスン分の記録を、声に出して練習します。
(目標の定量性を意識してみたよ)

ーーー 今後の英語学習、どうする?
定量目標と取り組み期間を決めて、 後から成果を振り返れる仕組みを整えて、継続したいと思う。
2023年残りの1か月半は、ゆるゆると英語学習を続けながら、2024年年始には定量目標を掲げられるように、自分に合った試験を探そうかな。

お金との相談だけど、、、 今は、IELTS(25,380円/回)が気になってる。 スピーキングセクションが、海外現地での英会話で役に立ちそう。
海外留学や勤務時に英語力の国際証明としても広く使われているみたい。

同時に、もう少し安価にできる目標(他の試験や、試験以外の目標)も検討します。

◆◆◆

「結構お金も時間も費やした割に、成長実感が得られなった」という失敗談。

ここから学んだ教訓「測定可能な指標で目標を立てる」ことを今後の英語学習やその他の学習、チャレンジに生かせれば、悪くない投資だった、と思える日が来るかもしれない。

これからも地道に一歩ずつ、行動していこうと思い直した。

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