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在英もうすぐ9年、日本とイギリスを比べなくなってきました

海外生活が短い人と長い人の顕著な違いが、「どれだけの頻度で母国と居住国を比べるか」だと感じています。他の方のnoteやブログを見ていても、リアルで話していても本当にそうで。どちらが良いという話ではないのですがひとつの明確な目安ですね😉

かく言うわたし自身もそうで、振り返れば、移住1年目は常に「えええ、日本と違う」と感じていました。今日はそんなお話です。


医療関係の手続きがきっかけでその点を自覚

とは言え、イギリスと日本にはある程度は似た部分も多く存在します。たとえばロンドンにも東京にも公共交通機関として電車、地下鉄、バスがあるとか。当たり前じゃん!と思われるかもしれませんが、世界には地下鉄が存在しない国だって少なからず存在するのです。

一方で、かなり異なるのが医療制度かなと。何度も書いているとおり、イギリスのNHS(国民保健サービス)は診療から手術、入院まですべて無料。国営なのであらゆる情報がシステム上で一元化されており、最初のGP(かかりつけ医)の探し方や登録から、専門医とのアポの取り方にいたるまで、日本のシステムとは大きな相違点があります。

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