注目のリー・バウリー回顧展『パプアニューギニアに行ったと言ってくれ』🛫I am London④

アーティストには「一般大衆に好かれるタイプ」と「他のアーティストにインスピレーションを与えるタイプ」の2種類がいます。両方に属するアーティストももちろんいますが、それでもどちらかに寄るかなぁと。

今回ご紹介するリー・バウリー（1961～1994年）は間違いなく後者。彼はオーストラリアのメルボルン出身ですが、19歳のときにアヴァンギャルドな表現の世界に憧れてロンドンに移住しました。その後、ファッションやアート、音楽やパフォーマンスなど、多彩な分野で活躍してレジェンドに。

若くして亡くなったものの、アレキサンダー・マックイーンやヴィヴィアン・ウエストウッド、ジョン・ガリアーノ、レディー・ガガを始めとして、数えきれないほどのアーティストに影響を与えています😉

リー・バウリーの作品自体がかなり衝撃的なのですが、それをチャペルで展示してしまうロンドンの度胸もすごかった…！！