からだの硬さは、こころの硬さ
最近、いよいよ肩コリがひどくなってきた。首、肩、腰、とコリが広がってきて、ときおりピリッとする痛みや、ずーんとした重みを感じるようになってきた。歪んでるのか、右半身だけが異様に重い。子泣き爺でもひっついてんじゃないだろうかってくらい。
無意識のうちに腰をさするクセがつきはじめ、このままじゃアラサーをすっ飛ばしておばあちゃん街道まっしぐら。
不安になってググってみると、「半分だけ身体が重いのは頚椎がやられてるんだと」か、「腰が痛むのはヘルニアの前兆だ」とか恐ろしい書き込みの数々。
どこ行きゃいいんじゃ・・・と悩んでしまい、近所の外科へ。
とりあえず大事じゃないみたい、という診断をもらいお薬だけもらう。
痛み止めやら、筋肉を緩める薬やら湿布やら。見慣れぬ薬にドギマギしながら飲むと、気づけば身体の痛みが消えていた。
さらに、後日ダメ押しでマッサージにも行ってみた。思考回路が貧乏性な私にとって、エステやマッサージの類は「贅沢」に分類されてて近寄れずにいたのだけど、背に腹は変えられず。健康なからだを手に入れるべくいってみた。
ら、びっくり。
身体がほぐれた途端、最近ぴりぴりしがちだった気分まですーっと軽くなってしまった。今までカリカリしてた理由ってなんだったっけ?と思わず立ち止まってしまうくらい。
なんて単純なんだと自分でも呆れるくらいだけど、身体の調子って気持ちに直結してる。最近の私は身体がカチカチで、どこか切羽詰まった気持ちになっていたよう。ふだん、寝ても嫌なことを忘れられない困った性格なのだけど、今度から気持ちが息詰まったらマッサージに来てみるのはアリかもと思った。
今まで割と、身体をおざなりにして「気力でどうにか」でやってきたけど、もうそういうのは卒業なのかなぁ。
サポートいただけたら、旅に出たときのごはん代にさせていただきます。旅のあいだの栄養状態が、ちょっと良くなります。