見出し画像

勝手に「牛乳石鹸」のコピーを書いた

コピーライターの仕事を始めたばかりの頃、仕事とは1ミリも関係なく、ただただ勉強のために書いた「牛乳石鹸」のコピーがフォルダの奥底から出てきました。ひたすらにコピーを羅列するストイックなnoteになりそうですけど、よかったら。

○マジメ職人肌方向(ディスると見せかけて褒めるパターン)

この石鹸、擬人化したら「いい人止まり」なタイプです。ひたすら真面目に実直に。


○シンプル丁寧な暮らし方向(そういえば家森さんはバディソープ派だから石鹸使ってないのかぁ・・・)

ほんとのシンプルを選ぶ。大人のあかし。
ゆっくり、丁寧に洗うこと。
自分を大切にするということ。


○雰囲気重視の可愛い方向(ふわふわ〜もこもこ〜)

ふわふわの泡に包まれる時間は、
楽しいことばかり頭に浮かぶ。
真っ赤な箱と、真っ白な泡。
合わせたらほら、桃色ほっぺ。
素肌もミルクで育てましょ


○家族の思い出、レトロ情緒方向(実際掘るならこの方向なのかしら)

手のひらサイズのタイムマシン、
思い出すのは父の鼻歌。
ひたすら無心に泡立てる。この時間だけ子どもに返れる。
石けんの思い出は、どれもやさしい。
近づいた瞬間、石鹸の香りがした。
ほんとは、優しい人なのかもしれないと思った。
お風呂には、効率化もデジタル化もいりません。
こころまで、ほぐせる石鹸。牛乳石鹸。


○恋方向(今の私にはない若さを感じる・・・)

石けん一つ選ぶのすら真剣勝負。
恋ってめんどくさくて楽しい。
こんどの恋こそ言わせたい
「すっぴんの方がかわいいやん」
すっぴんを磨くようになったら大人。

てな感じで以上です。さすがにストイックすぎるか今日のnote。最近全然まともにコピーを書けてないので、お仕事の依頼ありましたら喜びます。

サポートいただけたら、旅に出たときのごはん代にさせていただきます。旅のあいだの栄養状態が、ちょっと良くなります。