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文章を書くときに時間がかかって心が折れそうな人へ。

今日の記事は「文章を書くのにとにかく時間がかかる。自分には文章なんて書けない」となかば諦めかけている以前のわたしのような人のお役に立てればと思って書いています。


■1ヶ月、毎日更新しました。

平日毎日note更新を続けて約1ヶ月が立ちました。

数ヶ月前にも、毎日更新にチャレンジをしたのですが、いざ書こうとすると手がとまり、パソコンに向かって時間だけが過ぎることがつらくなり、あげくの果てには「わたしには文章なんて書けない」と自己嫌悪を発動し、そそくさと撤退してしまいました。

今回は、あらためて、毎日更新を12月の自分との「約束」にして、そして、目的を変えて、とにかく「これだけは守ろう」と優先順位を引き上げまくったのでなんとか続けることができました。

とりあえず1ヶ月続けてみて、ようやく理解できたことがあるので、今日はそのポイントをひとつお伝えします。



■継続してみてわかった、気づき。

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その前に、わたしははじめから「書く」が得意というわけではありません(なになら今も)。

実は、投稿をはじめたころ、1記事を書き上げるのに、何時間もかかっていました。書きたいテーマは決まっていても、いざパソコンの前に座ると、言葉がいっこうに出てこなくなるのです。ああでもないこうでもないと考えている間に時間ばかりがすぎて、たった1文を書こうにも手がとまって何も進まず、気づけは1日が終わる、そんな毎日でした。そりゃ、やめたくもなります。

でも、今は、ボリュームにもよりますが、1記事1時間くらいで、書き上げられるようになりました。

何を変えたかというと、
「書く」と「考える」を分けるということ。


これは以前から、どこかでだれかに言われたような気もするし、“文章の書き方”をうたう本にもよく書かれていることですが、自分が実際にやってみてようやく少し理解できた気がします。


もし、いまこの記事を読んでおられる方に、「文章を書くのにとにかく時間がかかる。文章なんて書けない。」と思っている人がいたら、まずは、わたしからの「そんなことない!!!」をそっと受け取って、何も言わずに胸におさめてもらいたいです。

わたしは「書けない」はありえないと思っています。ではどうして、手がとまってしまうのかというと、それは「書けない」のではなく「書ける状態ではない」だけなんです。


たとえば、1記事を書くときに何時間もかかっていたころのわたしは、いつも考えながら書いている状態でした。書きながら、ああでもないこうでもないと言葉を選び、構成をパズルのようにはめてみたりはずしたりしてみながら、またああでもないこうでもないと、その繰り返し。

見知らぬ土地でゴールだけを言い渡されて、地図も持たないまま、あっちへいったりこっちへいったりしているようでした。まるで迷子です。

”あるようでないなにか”を必死で絞りだすような状態では、書けるわけがありません。絞ったところで“ない”のですから。


■「よし、書ける」と思えるまで書かない。

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「書けない」と思ったときに必要なことは、「書かない」ことです。

「さあ、書こう」とパソコンの前に座って意気込む前に、”何をどんな順番でどうやって伝えるか”を考え切るのです。それはなにも難しいことではなく、誰かに何かを“話す”ときのイメージに近いと思います。実際に誰かに話すつもりで口に出してみてもいいと思います。

その準備がしっかり出来てから、いざ出発です。すでに頭の中にできあがっているものを、口から出すように、手を使ってアウトプットするだけ。だから、手が止まりません。うーん…と悩んでしまうことはなくなります。

大事なことは、
「考える」と「書く」を分けること。
「よし、書ける」と思えるまで書かないこと。


わたしもそうでしたが、「書けない」と「書ける準備が出来ていない」を混合してしまうことがあります。それでネガティブなったり、くじけたりしてしまうのはもったいないと思います。

何度でも言いますが「書けない」はありえません。「書けない」は勘違い。ただ準備は必要です。もし、「書けない」とあきらめかけていたら、ぜひこのポイントを意識して、もう一度チャレンジしてみてください!

ちなみに、全然かけなくて病んでいたときの記事はこちらです。

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