マキシマムザ幸福ホルモン
ヘイシスターアンドブラザー、今日は俺たちのライブに来てくれてありがとう。
最後に新曲聴いてくれ。
マキシマムザ幸福ホルモンで
『しあわせ三兄弟』
一番上はセロトニン♪
一番下はドーパミン♪
間に挟まれオキシトシン♪
しあわっせ三兄弟🎵(Happiness🎵)
はい。
みなさんはどんな時に幸せ感じますか？？
美味しいご飯を食べた時？仕事で成功して報酬を得た時？ずっと欲しかったものを手に入れたとき？仲間とワイワイ過ごしてる時？SNSでいいね沢山もらった時？朝時間に余裕があって二度寝する瞬間？
ちなみに私は意外かもしれませんが、猫と一緒にいる時ですね。
あと猫を撫でてる時。猫のお腹に顔突っ込んでる時も猫にふみふみされてる時もいいな。
意外でしょ。ギャップのある女目指してるんで。
もちろんどんなことに幸せを感じるかは人それぞれなので色んな答えがあってそれが面白いしどれもいいと思うんだガチで。
でもでもこんなもの魅力的だと思いません？
「長持ちする幸せ・幸福感」
これ、いいよね〜〜〜〜（はるな愛は突然に）
何事も長続き・長持ちするものってお得だよね〜〜〜。基本貧乏性だからな自分。
コスパ最強って言葉に弱いもんな。
そんな今日は長持ちする幸せ手に入れる秘訣を教えるばい。
こんないい方法、本当は誰にも教えたくないんだけどね。
独り占めしたい気持ちは山々谷々なんだよ。
でもここだけの話で教えちゃうぞい。
答えはズバリ冒頭で歌った謎の茶番ソングにあります。
幸せ三兄弟
てか最近前ふりががついつい胡散臭くなりがちだよね。割と本気で悩みだわ。
前回は新宿の母かてくらい占い師モードだったし、今回はどこぞのマルチ商法の手口やねん。って冒頭になってもーた。
私はただお勉強したことをアウトプットも兼ねて自分の記事見てくれてる数少ないフォロワーさん、つまりそこのあなた！に伝えたいだけなの。
本当に純粋にそれだけなんだけどなぜか胡散臭くなる。根がナチュラルに胡散臭いのか。
まぁいいや。本題入ろ。
先程紹介した幸せ三兄弟。
長男セロトニン・次男オキシトシン・三男ドーパミン。
これは俗に幸せホルモン（幸福ホルモン）とよばれており、その名の通り人が幸せを感じた時に脳内で発生するホルモンです。
そしてこの幸せ三兄弟、幸せを感じたときにやんややんやといっぺんに発生するんじゃなくて基本それぞれ別行動なんです。
もっと具体的に言うと感じた幸せの種類によって発生するホルモンの種類も違うってこと。
否、発生するホルモンの種類が違うから感じる幸せも変わるのか。
鶏が先か、卵が先か。
そういった難しい話はいったんおいといて
結論からいいます。
この三兄弟のうちセロトニンとオキシトシンをより感じられるように感覚を研ぎ澄ますこと。
それが長持ちする幸せの秘訣やで。
末っ子は要領がいいけどなまくら
唐突な末っ子ｄｉｓすんません。
まぁ私も末っ子だし許してな。
しかもここでいうなまくらな末っ子はさっきの幸せ三兄弟の話、つまり末っ子ドーパミンのことだから全国の末っ子さんよ落ち着け餅つけ。
あと実際末っ子より板挟み状態の次男の方がぶっ飛んでるんじゃないかっていうリアル三兄弟あるあるも一旦置いといてな。人間世界のこと持ち出してたら話進まないからね。
さあさっき幸福ホルモンはそれぞれ別行動で発生するっていったけど、
じゃあこのドーパミンが発生する幸せってどんな幸せ？
それは
「ｄｏの幸せ」
つまり何かをした、成し遂げたときに感じる幸せのことを言います。
身近なところで言えば美味しいものを食べたとき、美味しいお酒を飲んだとき。
言わずもがなちょ〜〜〜〜〜〜幸せだよね！！！
あとは仕事で成功して給料アップしたとき、SNSでバズったとき、ゲームクリアした時の快感、ずっと欲しかったものを手に入れたとき、これぜーーーーーんぶドーパミン発生案件。
いわゆる脳汁バシャー状態がドーパミンバシャー状態ってこと。
ほんでなんでそれが要領いいくせになまくらなのかっていうところがこのドーパミンの特徴にあります。それは
・結構簡単に発生する
・結構簡単に消失する
・それ故に中毒性がある
この３つ。
簡単に発生する、これは納得だよね。
「ｄｏの幸せ」っていってるくらいなんだから「何かをすれば」発生する。
だからめっちゃわかりやすいし、自分でわりと簡単に発生させることができるんよ。
でももう一つの特徴、「簡単に消失する」ことで何度も何度もその幸せを求めちゃう中毒性に気を付けなければならぬ。
ところでみんなは死ぬほど焼肉食べたことってある？
私はあります。なんなら焼肉に殺されかけたことがあります。
もちろん食べてる時はそれはもうこの上ない幸せだったよ。
その美味しさにかまけて獲物に飢えた獣の如く食らいつく。
結果、食事の終盤には激しい後悔が襲うほどの満腹感…しばらく焼肉はもういいや。とか思うんよね。
なのに一週間後、嫌なんなら２・３日後にはまた食べたくなる。
仕事で成功して給料が上がってもその快感は割とすぐ無くなっちゃってさらに高みを目指す。
SNSのフォロワーもどんどんどんどん欲しくなっちゃう。
欲しいものを手に入れてもまた違う新しいものが欲しくなる。
これぜーんぶ長続きしないｄｏの幸せだからなのです。
まさに要領はいいけどなまくらな末っ子ちゃん気質のドーパミンならでは。
そう、これがやつのやり方だ！！！！
コツコツ長持ちする幸せ目指そうぜ
ここまで読んでくれた忍耐力と精神力の高い賢者の皆さんならもう予想はついたと思います。
長続きする幸せとはすなわち「ｄｏの幸せ」の対になるもの、
「ｂｅの幸せ」を感じることなのです。
その名の通り「ｂｅの幸せ」とはただそこに「ある」「いる」を感じる幸せのこと。
具体的な例を挙げるとセロトニンは自然の豊かさを感じたときに発生します。
爽やかな風を感じたり、花や植物を愛でたり、鳥のさえずりに癒されたり、青い空の下で麗かな日差しを浴びたり。
この大自然を前にしたらワイの悩みなんてちっぽけや…思う時さえあるよね。
人が自然に癒されるときこのセロトニンが優しく脳内に発生してるよ。
続いてオキシトシン。
こちらはずばり愛です。
自分の家族・パートナー・子ども・友人・ペット。
とにかく本当に大切な存在って、その人が自分に何も与えてくれてなくてもただそこにいるだけで存在してくれてるだけで無条件で愛しい。そう思うときはありませんか？
大切な人と触れ合ってる時、人はオキシトシン的幸せを享受しています。
私でいったらもうあれよ。
毎日がオキシトシン大感謝祭。売りつくしセールの叩き売り状態。
愛する愛する猫たんを撫でてるときは脳内でオキシトシンが垂れ流しの大洪水さ。
最近は猫のこと無限オキシトシン製造機って呼んでる。
ちなみに人と人がハグをするとオキシトシンが発生するんだけどそれには大体８秒かかります。これマジ。
だから誰かとハグする機会があったら絶対に８秒以上してください。絶対に！！！
８秒以下ならする意味ないまである。
このようにただそこにいる・あるだけで暖かい気持ちになる「ｂｅの幸せ」はめちゃめちゃ長続きします。
だってそうじゃないですか。
本当に大切な存在・例えば自分の子供への愛が２〜３日で急にふっとなくなるってことないですよね。
美味しいものをたらふく食べたい！とかあれもこれも買うお金が欲しい！という欲は留まることを知らないしそれが叶ったあともあればあるほど嬉しいからバンバン求めちゃう。
それに対し自然から受ける癒しって「オラオラ全然たりねぇよもっとこいや〜〜〜〜」って貪欲になることないですよね。
てか貪欲になった瞬間もはやそれはドーパミンに脳内ジャックされてるからな。気をつけろ。
セロトニンとオキシトシンがもたらす「ｂｅの幸せ」は太く長く人を幸福にしてくれます。
誰にだって欠点はある
でもね、欠点もあるの。ホルモンだもの。
それはbeの幸せはなかなか気付きにくいということ。
何かをすることで得られる幸せはわかりやすいけど、ただそこにある幸せって自分で発生させるものじゃないから享受するためには気づくしか術がない。
にも関わらず「大切な存在は失ってから気付く」という言葉もあるくらい大切な人がただいてくれるだけの幸せって当たり前すぎて気付きにくい。
忙しい現代人は日々のルーティンをこなすことについ必死になるばかり自然のありがたみやもたらしてくれる癒しにも気付きにくい。
やっぱり長続きする幸せってそう簡単に発生させれるものじゃないんよな。
その点ドーパミンはほいほい発生させれるくせに長続きはしない。
まったくもうこのジレンマどうやったら解消されるん？？？？？
あーぁ、両方のいいとこ取りができるような上手い方法ないのかなぁ〜〜〜
あるんです。
ドーパミンを錯覚させる
ここまで読んでくれた心優しいそこのあなたにだけ朗報。
先述したとおり、「ｄｏの幸せ」と「ｂｅの幸せ」それぞれの欠点を補完させることができれば最強だと思いませんか？
つまり「ｄｏの幸せ」の発生しやすさと「ｂｅの幸せ」の長続きしやすさを組み合わせることさえできれば…
これが人類補完計画、ならぬ幸福補完計画の始まり。
そう、全ての幸福はLCLへと還るのです。（意味がわからない人はエヴァンゲリオンを全て見返してきてどーぞ。）
例えば食事。
美味しいもの食べてハァ〜うまかった！で終わったらドーパミンの思う壺。
ここで作ってくれた人への感謝を同時に感じることでそれはオキシトシン的幸福へ変化させることが可能。
自分で調理してるよっていう尊敬の念に値する猛者は食材の恵みをよくよく丁寧に噛み締めるとそれがセロトニン的幸福になります。
生産者さんへの感謝ってのも結構ありだよね。
仕事のキャリアアップだけにとらわれてたらドーパミン的幸せで終わってしまうところを、大切な家族のため・もしくはこの仕事が社会貢献につながっているというやりがいを見出すことができればこれもオキシトシン的幸福へと変換することができます。
欲しいものは沢山あると思うけど、今持っているものにあらためて目を向け思いを馳せる。心温まる思い出がそこにはあるかもしれない。
もちろんこれはある種裏技的なもので、本来ならこんな回りくどいことをしなくてもｂｅの幸せそのものに気づけることが1番いい。
でもこの裏技を繰り返すことでそこにただあるだけの当たり前の幸せに気付きやすくなる訓練になると思うんだ。
忙しい毎日の中でふと足を止めてただの日常の何の変哲もない「ｂｅの幸せ」に目を向けることができればあなたの幸せは永続的に続くのです。
とかまぁなんか最後はかっこつけたことをごちゃごちゃ言ったけどこれだけは覚えて帰っておくれ。
ドーパミンに騙されるな！
オキシトシンとセロトニンを感じろ！！！
はぁ〜かわよ。
【蛇の足】ドーパミンがアホすぎて腹たってきた
ちなみにこれは蛇足かもしれないけど
ドーパミンて正確にいうと何かをする時よりも「何かをする直前、しかもそれができることがほぼ１００%確定してる状態」の時の方がより多く出てるらしいよ。
ネットショッピングで例えると買ったものを実際に使うときより、購入前webページで選んでる時や物が届いてパッケージを開ける瞬間が一番テンション上がったり。
レストランでもメニューを見てる時のほうが食べてる時よりもドーパミンの量が多い。
旅行も計画段階が1番「おらワックワクすっぞ！」ってなるよね。
恋愛において片思いの方が燃えるだとか付き合った瞬間（手に入った瞬間）冷めるだとかそういう現象が起こるのもこのドーパミンの性質のせい。
なんだよもう！！！本当ドーパミンアホすぎ。なんか腹たってきたわ。親の仇だと思って7代先まで恨んでやる。
だがそれに騙される我々人間の脳はもっとアホなんだよね。
アホを自覚して生きねば。と思った今日この頃でした。
あとめっちゃホルモン食べたくなった。ホルモンに殺されにいこ。
おっしまい。
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