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SDGs/Cultural exchange/Art workshop

約3年前、美術館でのアートエデュケーターの仕事を離れ島原半島に戻ってきたとき、いつか実家のこども園で、小さな子どもたちを対象にインターナショナルなアートのイベントをできたらいいなと思い描いていましたが、今年の夏(7月)にやっとそれが実現。

古材を再利用して家具を作る職人でありデザイナーの友人Timが、オーストラリア・メルボルンから来日しているタイミングで、国際交流とアート、そしてSDGSの意味合いを込めたイベントを開くことができました。

3歳児から5歳児までの約50名を対象に、まずはプレゼンテーション、そしてワークショップでは使わなくなったプラスチックバッグ(ビニール袋)を材料にみんなの「好き」が詰まって大集合した「FLAGS OF FAVORITES」を。

子どもたちの集中力が凄まじく、全てを見逃すまいと90分間にわたるプログラムなのにしっかり参加し、何よりみんな生き生きとしていて「アート」を通したコミュニケーションを楽しんでいるのが素晴らしかった…。

最後は、緑の芝生が美しい園庭で、大きなくるみの木の枝にぶら下げて鑑賞。
作品の旗、それはそれは気持ちよさそうに風になびいていました。

私自身、本当に久しぶりにこういうイベントを企画して、素直に楽しく心地よい時間を過ごせました。そして、これからの自分の方向性というか、役割というか、そういうものを再認識することもできたように思います。

わざわざ島原半島に立ち寄ってくれたTimと、急遽お手伝いしてくれた「景色デザイン室」の古庄さん&結さんに感謝!