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鶏のいる暮らしの理想と現実

近年スローライフにあこがれて、鶏を飼いたいと思う人は多いのではないだろうか。

我が家では2010年ごろから鶏を飼っている。
夫は田舎の羊のファーム育ちで、子供の頃、家では鶏卵と鶏肉のために沢山の鶏を飼っており、鶏の世話は子供たちの仕事だったという。

鶏・犬・猫が共存する庭

我が家は市街地の住宅街にあり、住宅地で雄鶏を飼うことは、市の条例で禁止されている。(鳴き声 騒音のため)
よってうちで飼ったのはすべて雌鶏。多いときは6羽。現在は生後9か月の若い黒鶏ネラが2羽いる。

鶏は意外と手がかかるが、家畜としてだけではなくペットとしても大変魅力的な生き物だ。
しかし安易に飼う前に、その生態や鶏と暮らす現実を、よくよく考えてからにした方がいい。興味のある方はこちらの1分動画を見てほしい。

鶏は卵を産まなくなってからも、何年も生きる。
だからコスパだけを考えると卵を買う方がずっと安上がりかもしれない。
卵欲しさに安易に飼って、産まなくなったら棄てたり殺処分したりするのだけはやめてほしい。
鶏はとても可愛い動物で、良きコンパニオン、家族の一員にもなり得るからだ。

我が家で最も長生きした鶏が、昨年亡くなった。享年11歳だった。
リビングで一緒に寛いでテレビをみたり、犬達と一緒にご飯を食べたり、本当に愛しい家族の一員であった。

そして3日前。
我が家の若鶏の金&銀(名前です)が、初めて卵を産んだ。
嬉しすぎて赤飯を炊いてお祝いした。

ちなみに黒鶏ネラは、世界で一番おいしい卵を産むという。
性質も人懐こく穏やかで美しい鶏で、ペットとしてもお勧めの品種である。

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