【夢日記】人形、プレゼント

まるで子どもの大きさの人形を手にしている。
それは、毎日少しずつ大きくなるようだ。
つまり、本物の子どもと同じように、成長しているということ。
どういうしくみかイメージしようとしている。
人形が毎日その細い腕や足を自ら交換している場面を想像したりしている。
その人形は女の子で、黒くウェーブのかかった長い髪、小さな顔、愛らしいつぶらな瞳、細長い手足、そして、薄い綿でできた白いふわっとしたロングワンピースを着ていた。
そして、何より驚いたのは、自分の足で立ち、歩くことができることだ。
話すことはできないようだったが、まるで人間の子どものように振る舞う。
私は彼女にきれいな服を着せたいと思って、引き出しの中をあさっている。
何枚かの古いワンピースが出てきたけれど、何か悪い因縁があるようで、それを着せるのは諦めた。
友人の誰かが、子ども服のお下がりをくれたようだ。
くすんだピンクの綿のレースのボレロと、それとお揃いのコサージュ、スカートなどもあるようだ。
早速、白いロングワンピースの上に、ピンクのボレロを着せてみると、とてもよく似合っていて、一層かわいく見えた。

どこかのデパートの高層階にあるレストラン街を歩いているようだ。
何かを探しているようだったけれど、めぼしいものは見つからなかったようで、エスカレーターで地下のギフト売り場に来たようだ。
そこでも何かを探しているようだったが、見つからず、またエスカレーターで高層階にあるレストラン街へ向かっている。
レストラン街にはやっぱりお目当てのものはないようだった。
誰かにあげるプレゼントを探しているようだ。
やっぱり地下のギフト売り場に戻ってきた。
ここは古かからあるデパートで、隣の新しいデパートに行ったほうがいいかもしれないと思い、外に出た。

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