【夢日記】濁流に飲まれる

大きな災害が起きているようだ。
火事か何かだろうか。
いや、火事ではない。
水害だ。
大勢が亡くなっている。
大きな川に張られている縄に、人が捕まっている。
幸いにも、火事場から逃げ出すことができたようだ。
眼下を流れる川は、茶色く濁って、大きく波を立てたり、渦巻いていたりする。
しかし、後ろから火の手がおってきた。
否、火ではない。
水だ。
縄に捕まっていた人たちが、流されて、濁流に落ちていく。
オレンジアロのシャツを着ていた少女も、あっけなく落ちて、茶色い泥水に飲み込まれていった。

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