【夢日記】ヨットの話

たぶん夜。
割と広めなリビングのようなところに、男女5、6人が集まっている。
ある者はソファに、ある者は椅子に、ある者は床に座って想い想いに寛いでいるようだ。
テーブルの上には細長いグラスや三角形に細い足のついたグラスが置かれていて、カクテルのような黄色い液体が入っている。
たまに誰かがそれを手に取って、口に運んで、またテーブルに戻す。
話題は、週末のヨットの話。
ここにはいない共通の友人が、ヨットを持っていて、土曜日にみんなでセーリングに行くらしい。
私も一度だけ誘われて乗ったことがある。
10人くらいが乗れるヨットだった気がする。
私も乗りたかったのに。
なんで誘ってくれなかったのか。
私がそういうと、年配の男性が、こっちに戻ってることを知らなかったから、と言い訳する。
いや、それはウソだ。
じゃあ、日曜日に乗せてほしいというと、日曜日はレースのために乗るから無理だという。
突然、目の前のテレビに、粗いグラフィックのヨット乗り場の図が映し出される。
小さなヨットなのに、乗船口がいくつかあって、それぞれ分かれて乗り込むらしく、その相談をしている。
ヨットは前から3等分されていて、左右から乗り込むように図に示されていた。
それを見て、誰がどこに、ということを言うと、画面に書かれている名前が移動した。

少し明るくなった昼間のような部屋に、弟のような人が入ってきて、外国人のビザについて話している。
外国人の日本への入国許可を手伝っているらしい。
A5サイズの黄色い紙に、寄付金500万円と書かれている。
どうやら、その外国人は寄付による特別ビザを取得する予定らしい。
私は、それは保証人にされることを意味すると思うけれど、大丈夫かとしきりに確認している。
弟のような人は、軽い感じで、大丈夫、大丈夫と言っていた。

*あくまで夢の中での出来事なので、現実の実際のこととは異なります。

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