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【インバウンド】漫画コンテンツの威力

こんにちは。Yuriです。企業から業務委託を受けて、コンテンツ制作をしています。

私の海外の友人(マレーシア出身、イタリア出身の友人2名)が先日来日しまして、彼らの観光のサポートをした際に得た気づきを記事にしていきます。

仕事やプライベートで海外からの来日客をアテンドする機会がある方や、これからインバウンド事業を立ち上げたいと思っている方の参考になる情報がありましたら幸いです。

3回に分けて記事にしていきますが、今日は2回目、漫画コンテンツの威力について気づきを話していきます。

※第1回目の記事「桜」は以下ご覧ください。

【インバウンド】桜(SAKURA)は最高の体験コンテンツ|Yuri /コンテンツ制作 (note.com)

日本滞在中にやりたいことの元を辿ると大体漫画やキャラクターの話になる

1週間の日本滞在中に何をしたいか、どこへ行きたいか、何を食べたいか、、、みたいな話をすると、ほとんどの話が日本発祥の漫画やキャラクターの話になるんですよね。

例えば、今回は大阪を丸1日アテンドしたんですが、お昼ご飯のリクエストは「お好み焼き」でした。

彼らが「大阪でお好み焼きが食べたかったんだよね~」みたいなことを言うので、どうして大阪でお好み焼きなの?と尋ねてみたところ、「昔そういう漫画を読んだことがあって」「主人公が大阪のお好み焼きの娘だった」「その漫画のお好み焼きがおいしそうで!」と・・・!

『愛してナイト』という漫画ですね。

あるいは、日本のチーズケーキが食べたいと、彼ら自身で大阪の大丸へ行き「りくろーおじさん」のチーズケーキを買ってきて、大阪城でお花見しながら一緒に食べたのですが、なんでチーズケーキかというと「ロンドンでハローキティのポップアップカフェに行ったことがあり、そのとき日本のふわふわのチーズケーキをはじめて食べて感動した」「日本に来たらチーズケーキを食べたいと思っていた」と。

焼きたてチーズケーキ - 大阪銘菓「焼きたてチーズケーキ」・りくろーおじさんの店 (rikuro.co.jp)


こんな感じで、色々深堀して尋ねていくと、大体漫画やキャラクターコンテンツが原動となっていることが多いんですよね。

日本人としては「日本らしさ」はお寺、茶道などいわゆる「和」テイストを想像しがちで、それもあるんですが、漫画やキャラクターをきっかけに日本について興味を持つ外国人は多いのではと感じます。

アニメツーリズムに関する記事をひとつ貼っておきます。

聖地巡礼を外国人観光客の集客に生かす方法とは?アニメツーリズムによる地域活性化 (squareup.com)


今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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