TOEICとは・・・
今回は、TOEICってそもそも何?っていう話をしていこうと思います。
TOEICとはズバリ・・・
国際コミュニケーション英語能力テストです!
TOEICの正式名称は、Test of English for International Communication
となっています。
英語でのコミュニケーション能力を測る英語試験です。
特に、大学生や社会人が受ける人が多いイメージがあります。
なぜかというと、就職する際にTOEICの高いスコアが必要な企業が最近多くなってきたからだと言えます。
今回は、TOEICのListening&Reading testについて説明していきます。
この形式は、ListeningセクションとReadingセクションに分かれています。
リスニングセクションでは、45分で100問、
リーディングセクションでは、75分で100問です。
合計2時間、200問となっています。
TOEICは、不合格・合格というものがないのも特徴です。
そのかわりに、スコアがあります。
10~990点の間の5点刻みで採点されます。
リスニング495点、リーディング495点
合わせて990点満点で構成されています。
TOEIC受験者の平均点は600点程度で、
600点以上取ると履歴書でアピールができる目安だと言われています。
マークシート方式になっていて、
ListeningセクションとReadingセクション合わせて7つのパートが
あります。
Part1からPart4がリスニングセクション、
Part5からPart7までがリーディングセクションとなっています。
次に、各パートごとの問題構成について話していきます。
Part1では、写真描写問題が6題出題されます。
1枚の写真に対して、4つの説明文が読まれます。
しかし、問題用紙に説明文が書かれていません。
なので、選択肢4つの中で、写真の描写に正しく書かれているものを選ばなければならないのです。
Part2では、応答問題が25問です。
ある発言が流れてくるので、それに対して適切な応答を選ぶという問題に、なっています。
つまり、1つの質問あるいは、文章に対する答えを選ぶということです。
ここのパートだけ3択になっています。
しかし、問題文も選択肢(英文)も書いていません。
なので、耳だけが頼りになるです。
Part3では、会話問題が39問です。(3×13)
2人もしくは3人の会話している様子を聞いて、それについての質問に答えるパートです。選択肢は4つです。
設問や選択肢は、あらかじめ書かれています。
問題用紙に印刷された図などから読み取れる情報を関連付けて解答する設問もあります。各会話には、設問が3問ずつある。
Part4では、説明文問題が30問出題されます。(3×10)
アナウンスやナレーションのトークを聞いてそれについての質問に答える。
1人で話しているパートとなっています。
設問、選択肢(4つ)が問題用紙に書かれています。
Part5では、短文穴埋め問題が30問です。
ここからリーディングセクションに入ってきます。
1文中の空欄に適切な語句を入れるという問題になっています。
文法や語彙を問われる問題が多いです。選択肢は4つです。
Part6では、長文穴埋め問題が16問出されます。
単語や句または、文を入れるパートになっています。
文挿入が一番厄介だと感じています。
なぜなら、文脈をしっかりと理解しないといけないからです。
Part7では、読解問題が54問出題されます。
シングルパッセージ
➡1つの文書について問われる問題のことを指します。
これが29問。
ダブル・トリプルパッセージ
➡2つの文書、3つの文書について問われる問題のこと。
複数の文書に問われる問題が、25問です。
とこんな感じとなっています。
ここまで見ていただいてありがとうございます。
参考になれば幸いです。
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