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新しい曲はいつも、天から降ってくる。 どうして天なのか、どうして降ってくるのか。 地から湧…
死体をバラバラにする、ってひどく残虐な行為に思える。 余程相手に強い恨みを持っているのだ…
その夜、カレは何時間経っても帰ってこなかった。 あんまりだ、と思う。 わたしの両腕の傷の…
カレは、自分のことをあまり喋らない。 まあ、それも当然か。 連続殺人犯になるような人生な…
暗い淵から浮かび上がってきた意識が最初に感じたのは、瞼に当たる光の感触だった。 「んぅ……
※タイトルと内容が合わなくなってきたので、タイトル変更しました。 昨日、野毛のゴシックバ…
「Drei Kisten ~箱に纏わる三つの掌編~」の3編目、ヴァレンタインデーに因んだお話です。 何度か上演していて、予告編バージョン、人形劇バージョン、朗読バージョンなどがあるのですが、noteでは読みやすさを考えて朗読バージョンを公開します。 今年6月に鎌倉の内藤医院で開催したグループ展「ハート展」の会期中イベントとして上演しました。 画像は、この作品を最初に上演した画廊喫茶Zaroffでの三人展「心臓は屋根裏部屋の箱の中」で展示した、箱の中の心臓のオブジェです。