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freee TOGO World 2024を生配信で視聴して

10年以上、職人的リモートワーカーを続けている結良輪区です。

■freee TOGO World 2024を生配信で視聴

今週は、クラウド会計システムでお世話になっているfreeeさんのイベント、『freee TOGO World 2024』の生配信を視聴しました。
特にコロナ禍以降のバックオフィス環境の進化は年々目覚ましく、法改正などにも即対応できるよう、クラウドシステムを開発する業界、DX化を推進する業界が、とても頑張ってくれている事を日々感じたりしています。

私は利用する側なのですが、様々な業界や用途、要望などをヒアリングして、より誰もが使いやすいバックオフィスシステムを提供してくれることに期待し、今回はいくつかのイベントを配信動画で視聴しました。
リアル配信で見れない人も多いかと思うので、今後はアーカイブ配信があると、とても助かるなーと思いました。

■工藤公康氏の特別講演を聞いて

夫が西武ファンな事もあり、元西武の選手のその後の活躍などは、話題になる事も多い我家。2015年は娘の生まれた年で、0歳から西武球場へは野球観戦へ家族で出かけています。元西武の選手で2015年からの7年間はソフトバンクの監督を務めた工藤公康氏、今は俳優の工藤阿須加さんの父として、バラエティ番組などでたまに見かけますが…。

今回は、スポーツマネジメントの観点から、サステナブルな環境を整えることの重要性などについて、お話を聞くことができました。最初の1、2年の取り組み・仕組み作りだけで、勝ち続けられる訳ではなく、やはり時間や年月をかけて、監督、コーチ、スタッフ、選手が信頼関係を築きながら、
目標のベクトルを合わせて、勝つことへ向けての環境を整え、試合に備えている(戦略の実行)、というお話をしてくれました(経験の蓄積・分析をするDX化ですね)。
逆に、3年程度で信頼関係が築けない場合は、それ以降は協働していくのは難しいのかも、という違和感は正しいのかもしれません。

プロフェッショナルとは、見えている部分は2割程度で、8割は裏方側の環境を整えたり、過去のデータ分析や、現状の改善点を見つけて、次に同じ失敗をしないように、DX化する環境を整え、PDCAサイクルを回す。スポーツとビジネスは違うようで同じことをしている、というお話だと捉えました。

ここ最近では、大谷選手の世界での活躍も注目されるように、スポーツは
プレーヤー以外のバックオフィスが支える部分も沢山あるように、どんな
ビジネスの組織も、どの部分を工夫すれば、サステナブルなビジネスを運営していけるのか、サブタイトルにあった『-未来を見据える思考-』考え方、捉え方、誰と協力したいと思えるか、連携、協力、協働していく中での、個々人の主体性、自らが起こせる行動の変化は、とても重要だという事を
理解してはいるのですが…。

中々、実行に移せる、強いメンタルや強いチーム作り、というのは難しさを日々感じる事でもありますね。相手が自ら動いてくれるようになる環境づくり(主体性を育てる教育)、という意味では、子育てや介護にも通じることだと感じています。

■マネジメント環境を整える

自分に置き換えてみると…。
先日、とある診断で、私自身は意外とカースト制を重んじる性格であると出ました。確かに思い当たる部分があり、人は変えられる事と変えられない事があり、例えば時々、古いことを「昭和的な~。」と言う、昭和の時代を知らない、世代の離れたお取引先などがあり…、違和感を感じる事があります。バリバリ昭和生まれの、昭和育ちの人達って、まだまだ沢山いて、
私もその中に入っているのですが…。
その違和感を「その言い方失礼ですよー。」などと注意したところで、
現代では反論した方がハラスメントだー、何だーとなったりするので、
あーでもない、こーでもないと議論することすら、避けてしまう事が多い昨今です。

余計な事を言わずに済む関係性、やるべき事の分担や役割が明確に理解できて、いちいち注意せずとも業務がスムーズに効率的に進み、
誰もがWin-Winの関係性になれる環境を整えたいなーと思うように。
(自分の役割を明確に理解できる環境を作ることが第一優先ですね。)

結局在宅ワーカーとして10数年で辿り着いたのは、業務の納品までに、
本当に効率的に各自の役割が滞りなく、納期を前倒しできるくらいまで
スムーズに業務の進行管理ができる相手や取引先との仕事を継続的に
受託できるのが一番いい環境かも知れないと思い、ここ数年はようやく
数社とのお取引に落ち着きました。
お取引の件数などは、年々縮小したり拡大したりしつつも、
サステナブルに続く関係性を維持する環境を整えていこうと考えています。

■人生の自由研究は常に続いている

私自身は、小学生の時にバスケットボールのチームに入り、一度辞めて、
一年後に復帰したことがあります。チームは私がさぼっていた一年の間に、物凄く強く成長していて、さぼった一年分を追いつくことは、難しい状況でした。
チームは女子は関東大会、男子は全国大会まで出場したのですが、
個々での鍛錬、周囲との協力、チームとしての組織作り、
これは社会に出て、家庭を持っても、ずーっと続く事だと、
ようやく納得できたのが40代になってからのような気がします。

「人生は自由研究のようなもの」、研究し続ければ得るものがあり、
何もやらずにサボれば何も残らなかったり…、それが当たり前なんだろうと思えるようになってきました。

個人でのPDCAサイクル(Plan:計画、Do:実行、Check:測定・評価、Action:対策・改善)、所属するグループ内でのPDCAサイクル、
を常に回していく。

誰とどう協働していけるのかを常に考え、試行錯誤するしか
ないのでしょう…。

自分自身が身を置く環境のマネジメント、環境づくりというのは、
自分自身が行っていく以外ないので…。人に協力してもらえる人財、
人に協力できる人財となっていくのは、自分の行動次第かなーと
思っています。

何はともあれ、経験から得た違和感を大切にして、違法行為や犯罪に巻き込まれない働き方、健全なビジネス取引の環境を整えるよう心掛けたいと思っています。

昨年秋にはじまったインボイス制などの法改正、この秋からはじまるフリーランス新法など、法改正の情報を得ながら、コツコツと正攻法で進んで
いける道を模索し(DX化から教授できる情報蓄積・分析を続けながら)、
努力を続けるのみだと、改めて身を引き締める機会になった時間でした。

結良輪区

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