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ユンコ@ゑまふ
2021年8月29日 22:52
影を踏む揺れる木の葉が落とす影ここは水底見上げれば空向日葵のような明るさないけれど朝顔ほどの潔さ得るはっとした言葉の綾も病葉も気づいた時に色は過ぎゆく雪原に紅を染めたる寒椿空より他に知る者もなく強くあれ念じながらも震えてたタンポポみたい記憶飛ばして流れゆく砂をせき止め握る夜それでも闇は白々と明け