🍀北九州市再生計画🍀

〜真剣な妄想〜^_^
子どもを中心にして、未来の可能性を
市民みんなで市全域に広げて行く

＊一斉授業一辺倒でない、新学習指導要領に則った教育方法への転換で、学校を子どもがもっと行きたくなるところに変えていく。

名古屋市が進めるナゴヤスクールイノベーション　アドバイザー苫野一徳熊本大准教授は、落ちこぼれや不登校、様々な問題の最大の理由は、日本の、150年変わらない、みんなで同じことを同じペースで同質性の高い学年学級制の中で、できあいの問いと答えを勉強する学校教育にあると言われています。

https://nagoyaschoolinnovation.city.nagoya.jp/common/pdf/NAGOYASchoolInnovation.pdf

（結果的に不登校生徒も減るように。
　また、一般的に多動と見做され、場合によっては発達障害と診断されるような子どもも、学びの形態の変化により、取り組みに良い変化が起きたり、能力を発揮できるようになる可能性もあります。
　従来型の学びに不適応を起こしていた子どもたちに成果が上がってくれば、子どものために移住を検討する家庭も出てくると思います。）

＊地域、地元の企業や商店、色々な産業に従事する方々に参入してもらい、実学的学びを子ども主体で体験できるよう進め、子どもの時から地域、地元に貢献する喜びを経験してもらい、そこに根付いていく構造をつくる。
　マーケティングや教育の専門家、神田昌典さんは、SDGsを基軸に社会的問題の解決を子どもと学校を拠点にして、地域、企業と連携して探究学習として行う仕組みを提唱されています。
　海外では公教育の中で一般的に行われている、起業家教育とも通ずる形で、国内の学校でも実践は進んできているようですが、先日、テレ朝の羽鳥慎一モーニングショーでも特集で取り上げられていましたが、現場の先生方に余裕がなく、文科省の提言通りにはなかなか進まない現状があるようです。
　国際競争力34位に落ちた日本の現状が、150年間基本的スタイルが変わらない教育に起因すると、文科省、企業、保護者も認識してきています。
　番組内でも、探究学習等豊かな教育に対応できている私立学校を選ぶと、私立に入るために更に教育費がかかる。
また、脳の成長の様々な臨界期にあたる小学生の期間に、中学受験を出口に定めた学習に多くの時間を費やさせることは、本来伸ばせる能力が損なわれ、それは国家、社会にとっての損失であり、子どもの人生を大きく棄損するとも言われていました。
　国際競争力の高い国々のように、公教育で、探究、対話、体験を軸にした内容を行っていければ、移住してでもその環境にというニーズは十分にあると思います。
　これらを地域、市を挙げて実践し始めれば、企業にも、そこで育つ人材や市の発展にも可能性を感じてもらえると思います。また企業と子どもたちが協力関係を作ることで、地元での就職に繋がって行きます。

＊一つの例ですが、オランダの中高一貫校には、複数のICTコーディネーターが常駐しているそうです。
　また、現在、リーフラスという部活動や地域活動を支援、共動する会社が、部活動支援は全国で約1,000校、名古屋市からは自治体として、市内小学校全校の部活動を委託されています。
　先生方の負担を減らすために工夫できることは、沢山あると思います。
　名古屋市が、一斉授業の形を変えていくプロジェクトを数年前から進めているように、現場の声がダイレクトに取り入れられるチームを作り、市独自の教職員の負担軽減策や、大石仁人北九州市議も提唱されているチームビルディング等を進めて行けば、疲弊した現場でも改善して行き、先生方、子どもたちの笑顔と活力が更に増し、不登校やいじめ等の様々な問題も改善して行くと思います。
→→システム、制度を変更しなくても、もっと取り入れたら変化が起きるのではないかと個人的に思っていること😆↓↓
🌸ブレイクアウトルームを全授業で🌸
1   授業の中で、小グループの対話を行えば、一斉授業から探究型に変えて行く流れができ、不登校やいじめを減らすことにもつながります。
2   毎日少しずつでも生徒同士が話すと、お互いを知り警戒心が弱まり仲間意識が生まれ探求型学習の基礎が作れる。
3   こどもかいぎ、という映画で、保育園生が毎日先生が出したテーマで、ディスカッションしたり、トラブルが起きた時には決まったテーブルについて子ども同士で解決まで行きついていた。
4   日常的なグループでのやりとりを通して子どもたちが対話できるようになれば、探究型学習の基礎ができて、理解し合い仲良くなれるので、不登校やいじめも減ります。
（雑談ではなく、大人数の中での発表でもない形。何らかの大きくも小さくも「社会」問題解決に向かおうとする対話の中で、自己開示がなされたり、お互いの生き方在り方考え方に徐々にでも触れることで、自他を理解し、認め、尊重できる感覚が育まれて行きます）🌸


＊アウトドアブランドと提携して、全ての区にキャンプ場、グランピング施設をつくる。
（できれば7区其々を違うブランドで開発してもらう。
例えば🍀patagonia, snowpeak, montbell, LOGOS, Coleman, THE NORTH FACE, CHUMS)
　武雄市がTSUTAYAと提携して作った市立図書館は、コロナ前、子ども図書館も併せて年間来場者数が100万人を超えていました。（武雄市の人口は4万人台後半です）
　ブランド力のある企業との提携は突破力があると思います。
　上にあげた中でも複数の会社が既に全国にキャンプ場や施設を展開しています。そういった会社に協同で参入してもらえれば、お互いでコンサル、競争、協同し合ってもらえて、コスト面等も含めて効果が生まれ、一都市の中にアウトドア体験が詰まったユニークなものができるような気がします🍀
　（若松のグリーンパークに、2023年4月にキャンプベースがオープンするので、他の区にも広がったらいいなぁと思います😍）

宗像市に、韓国のアウトドアブランドKZMとコラボした、キャンプ場、神湊ガーデンキャンプが、2022年11月にオープンしてます😍　ガーデニング専門店「SHINY GARDEN（シャイニーガーデン）」が「自宅の庭での過ごし方」を体験できるエクステリア展示場として開設だそう。こういうコラボも楽しいから、民間から、それぞれ手を挙げて協力しながらやって頂けたら🩵https://munakata.keizai.biz/headline/242/

＊snowpeak社が出版している「キャンプで子育て」という本があります。
　キャンプは、教育の専門家や機関も挙って重要性を謳う非認知能力の養成に、単純に考えても青少年の健全育成に、最も効果のある活動の一つだと思います。　　　特に、昔と比べて、今の子どもたちは自然体験の機会が極端に限られている状況があります。上の本の中でも、自然の中で過ごすことは、スポーツで養われるのとは違う分野の感覚機能を発達させることが記されています。（そう考えると、キャンプでなくても、市民が身近な自然の中で過ごせる空間を充実させることは、長期的に考えても大変重要なことだと思われます。）
　しかし、昔のようにキャンプを企画運営してくれる子ども会やボーイスカウト系の団体の活動等は、人材不足や責任問題等もあり縮小する一方です。
　そういう中で、責任が持てる範囲にあたる家族等の小さな単位から始められるよう、手助け、環境づくりを行うのは、国の財産である子どもたちの育成という意味でも大変重要な意義があるのではないかと思います。
　隣接する自治体、遠賀町には、キャンピングカー全国シェア一位のNUTS社もあります。アウトドア・フレンドリーなエリアとして打ち出せたらいいなと思います。都市が近くにある自然環境は、何かあった時も安心なので、より多くの人に自然の中で過ごす機会を持ってもらえます。全国的にも、キャンピングカーで、駐車や滞在ができる施設は意外と限られていてユーザーには悩ましいところらしいので、ユーザーが安心して滞在できる環境を整備したら、キャンピングカー人気は上昇し続けてるので、移住のきっかけとしての可能性も考えられると思います。
(福岡市と比べても圧倒的に自然が豊かなので、差別化というか独自の魅力が際立たせられると思います。また周辺の自治体の資源、遠賀宗像自転車道…ひびき灘自転車道…などと連携して行けば、アウトドアの幅が広げられます）

＊キャンプや地域の環境教育の指導者として、自衛隊出身者の方々に協力を仰ぎつつ、雇用の場の拡充を進める。
　家族でキャンプと言っても、知識や経験の不足、男手の不足、屋外で寝るだけでも危険が伴う等の問題があります。それらをクリアするために、キャンプ場で設営や野営の指導やアドバイスができるスタッフ、また防犯の面からも十分な数のスタッフが、安心して安全に過ごしてもらうためには必要です。
　アウトドア系の指導者の養成は、今後防災の観点からも必要性が高いと思います。
（市内在住で、東日本大震災の際も大規模な指揮をされた自衛隊出身者の方で、アウトドア体験をプロデュースする会社を経営されている方がおられます。このような会社立ち上げを市がサポートして、アウトドア体験サポート体制、指導者養成の体制を広げて行ったらいいと思います。）

＊黒崎メイト跡を、アウトドア製品やキャンピングカーの常設見本市会場と屋内キャンプ施設に。
屋上をキャンプ場プラス疑似森林体験空間に。
　巨大なので、駐車場も含めて、今の建物をなるべく生かして、内部と屋上を生まれ変わらせたらいいと思います。
　実際のキャンプに行く前に、いろんな知識も取り入れられるように、映像他で学べるようにしたり、一つ一つの体験ができるような施設も作って、アウトドアを身近に感じてもらい、またキャンプやアウトドアスポーツそのものをしない人たちも、グッズやウェア等の購入ができればアウトドア企業にも利益になるので、一体になって作っていったらいいと思います。

＊既にある市の財産を元にメタバース、NFT利用で稼ぎ出す。
　あまりよくわからないながらで書いていますが💧例えばの例ですが…北九州市には、漫画家から直接送られた作品や、松本零士さんのモノレール、磯崎新さん設計の美術館等の建築物などがありますが、独自に撮影した写真等をNFT化して販売するなど、今後のこの業界の法律上の整備を見ながら、自治体と市民が並行して進出する準備を行う。また、別の話になりますが、市民や市出身のアーティスト等に対しても、オンラインで無名の段階からアーティストが稼げるようにサポートをしていったり、横の繋がりを構築する手助けを市が行って、イベント等のバックアップも盛んにして行ったらいいと思います。
　また、レトロ感のある門司港や、リアルでは大部分を失った旦過市場などの雰囲気を残し、より多くの人に知ってもらうために、メタバース上に実際の北九州市内の街を再現し、そこから、現実に存在する其々のお店の商品を販売できるシステムを、作っていけないかなと思います。
　メタバース上で、街を訪れてもらえるようにするだけでも、世界中の人にとっての玄関が作れるので、実際の観光客の誘致にも繋がると思います。
　バーチャル渋谷やバーチャル大阪に倣って、ただ、デジタル都市空間というよりは、北九州に残っているレトロ感や平尾台等自然の豊かさ、多くの伝統ある祭りの活気等も感じられる、懐かしく安らぐ空間を、サブカルもあわせて発信して行けばいいと思います。
　あるあるシティ等も、そのままビル内が体験できて、可能なら鬼滅の刃等のufo tableとも提携して、いろんな可能性をもっと探れたらと思います。ufotableのマチアソビカフェがあるのは全国5都市、中国、韓国となっていて、メタバース上で、北九州に存在してるのがわかるだけでも、ユーザーやファン等との親和性も高いのでいろいろ可能性があると思います。
https://vcity.au5g.jp/shibuya
↑バーチャルシブヤ

＊食糧確保を国の政策を待たず独自に。
キューバが、経済封鎖を受けた時、ビルの屋上、谷間あらゆるスペースを畑や養鶏に転用させることに国が補助を出したり、どんな田舎にも映画館等娯楽の場を確保して、都会に行く必要なんてないと農業従事者が話すようなレベルに整備して、食糧を完全自給できる国に短期間で変えたように、まず市内の農業従事者の生活を守る補助や、適正で無駄のない販売を可能にするシステム構築を行う。
　一般市民にも、食糧確保のためにも、市民農園や家庭菜園の活動が楽しめて、発展していくようサポートする施策を行う。（肥料が今後更に輸入できなくなるので、コンポスト等、生ゴミや廃棄野菜など、肥料として有効活用できるように準備する必要があると思います。）青少年が土と触れ合うための活動としても、また後継者育成にも繋がるように。
（現在、国の長年の減反政策、米の買取価格の引き下げ、肥料、燃料の不足や値上がり、高齢化等で離農は急激に進み、酪農家などは半数が廃業に追い込まれるほどの事態になっています。）
　市外の生産者とも独自のネットワークを作り、元々規格外や値段の調節を理由に大量廃棄されてきた生産物等も含めて、有事のための備蓄も含めて、自治体独自で食糧確保のための施策をすることは、市民の生命を守るために喫緊の課題だと思います。
　地方自治体が、こういった動きを進めることで、市民だけでなく国民全体の危機意識も促され、国の政策にも影響を与え、国防にも繋がります。
（東大の鈴木宣弘教授…元農水官僚…は、米国大学が出している、有事により世界的に物流が滞った時、最初に最大の餓死者が出るのは日本というデータも踏まえ、このままでは日本は有事の際、武力行使を受けずとも自滅させられる。食糧確保は最優先の国防安全保障だと訴えておられます。我々ができる防衛は、生産者と消費者が直接繋がる地域コミュニティづくりであるとも）

＊給食と、有機食材や地元食材を繋ぐ方向性を打ち出し、日本の食の危機的状況…農薬等食品全般の危険性についても…に気づいている人たちに選ばれるような学校給食を実現する。


＊小中学校の空き校舎、教室、閉鎖検討の公共施設を、田川市のいいかねパレットに倣い、コワーキングスペースや宿泊施設にリノベし、全国全世界からワーケーションを呼び込む。
その中で、子どもとの触れ合いを希望する、教育に関心を持つ人たちに、其々の方の持つ技術や能力等を生かしてワークショップ、レクチャー等を行なってもらい、可能ならアーカイブして行き、市民、子どもたちを含め誰もが共有できる知的財産を構築していく。将来の職業について子どもたちが参考にすることができる。
スポーツ、芸術、その他多くの体験を子どもたちに提供して行けるよう市側がマネージメント・コーディネート・募集・利用客誘致等を行う。

＊300億予算のゴミ処理施設に費用をかけるかわりに、全世界から注目されている徳島県上勝町のリサイクル率80%を達成したゴミ分別を、小学校単位で子どもと地域の大人が協働で行う。環境志向の人たちをボランティアレベルから呼び込む意味も。
　上勝町はごみ収集サービスがなく、全家庭が収集所にゴミを持ち込む形ですが、高齢や身体の不自由など、一人ではそれが難しい人たちの手助けを住民が定期的に行えることで、独居の方も含めて孤独や孤立を防ぎ、お互いが顔の見える安心して暮らせる地域コミュニティが形成されています。
　ごみ収集は全部なくさなくてもいいと思います。ただ、持ち込めばゴミ袋代がかからないようにして、子どもたちがお家からゴミ（特にプラごみを細かく分別して再利用につなげる。洗って乾かす等子どもに家でお手伝いしてもらう）を少しずつ持ってきたり、親が協力できる際には、他のゴミも持ち込むような形から始めたらいいと思います。こういった分別収集に、地域の方々に協力してもらい、それを通して、子どもたちを地域で見守り、虐待の防止等にもつながっていけばと思います。
実際に既存の収集所のゴミが減ってきたら、現在の収集員の方々にも、小学校で指導等に入って行ってもらえたらいいと思います。
（上勝町は若い移住者が増加しています。イメージですが、リスクをとっても"移住"を決断するタイプの人たちというのは、自分自身でいろんな情報を集めて、考えて、判断し、実際に行動する人だと思います。その中には例えば、地球がこれからどうなるか、地球や社会のために何が自分にできるか、子どもをどんな環境で育てるかについて、一般的な感覚よりも、独自の視点、考えを大切にする人も多いのかなぁと思います。自然環境に恵まれ、それを大切に守る行動を行う自治体は、自然を愛し守ろうとする人たちをいろんな形で引き寄せることができるのではないかなぁと思います。）

＊中村哲医師のソウル的なルーツは、おじ様の火野葦平さんがもつスピリット、若松の炭鉱労働者の方々の姿に接する中で子どもの時に育まれたもの、哲先生が川筋者であることを伝えているTV番組を見たことがあります。
　先日福岡市内の図書館でも、中村哲氏と火野葦平氏の書籍が特集として一緒に展示してあったそうです。
　哲先生のスピリットのルーツを学べる記念館を、若松に作るべきだと思います。
　また、北九州出身の文学者や芸術家、実業家、開拓者、歴史的人物、多くの顕彰すべき方々のスピリットに触れられる記念館を、これも子どもたちに探究してもらったものをベースに、新たな箱物ではなく、既存の場所を利用して、市民、子どもたちの手づくり感のあるものを、最初から完成形ではなく、毎年、随時アップデートして行く形で、作って行ったらいいと思います。市全体のマップも子どもたち主導で作ってもらったらいいと思います。
　子どもたちが、郷土に対する誇りを持って、先人や、協働した大人たち仲間たちとのタテ軸、横軸の温かい絆を感じながら、幸福感や安心感を抱いて育って行ってもらうためにも有効で意義のある事業になると思います。🍀