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パリ節約自炊生活番外編 自動販売機事情

なぜか実父からリクエストがあったので今回はパリの自動販売機事情(以下自販機)についてお伝えします。日本に居るときは良く“自販機が外に置いてあるくらい安全な国は日本だけ”という自尊なのか自虐なのか良く解らない話を聞いた事がありましたが、やはりパリでも屋外で自販機を見かけることは稀です。稀ですが、探してみると色々と面白い発見がありました。

◆設置場所はメトロホームか建物の中

屋外では自販機を見かける事が稀で、最も多く見掛けるのがメトロのホームです。こちらの写真の自販機はメトロのホームの自販機。飲料だけの自販機は稀で、飲料・菓子・ワッフル等の軽食が一緒に売られている事が殆どです。
そして、何故かどの自販機を見ても飲料はキャップが下になって保管されています。理由が解らないのですが、おそらく何か明確な理由が有るのだと思います…

こちらの写真は、私が通っているBritish Councilの地下1階にある自販機コーナー。飲料や菓子の自販機だけでなく、奥には紙コップで炭酸飲料が出てくる自販機や、コーヒーの自販機もあります。この様に、屋外では無く屋内の一角に自販機が設置されている事が一般的です。

◆支払いは硬貨か非接触クレジットカードで


自販機の支払い方法は、そもそも高額紙幣を入れる場所は用意されておらず、硬貨か非接触クレジットカード限定となっています。フランスのクレジットカードは多くが非接触支払い機能を有していて、クレジットカードはさながら日本の電子マネーの様に日常的に使われています。
自販機の機体に依っては硬貨のみという機体もあり、利用者の利便性よりも犯罪防止を主眼に置いて支払い手段を限定している様です。(そもそも利用者の利便性という着眼点が無いのかも知れ無いのですが…)

◆自販機商品の価格は高め

日本の様に地下鉄駅の構内にコンビニがあったりするわけも無く、競争が働かないので、自販機の商品の価格は高めに設定されています。ヴィッテル500mlが1.9€(約246円)、コーラ500mlが2€(約259円)、M&M'sが2€(約259円)と、スーパーマーケットで買うよりも割高です。
フランスではお店に依って、又は状況に依って価格が変動する事は良くあります。日本では自販機がありすぎて、逆にスーパーや量販店よりも安い自販機も見掛けますが、緊急性の高い状況では通常よりも高い料金で販売する、という至極全うな原理がこちらでは働いています。

◆緊急性の高い商品は屋外の自販機で販売

こちらは我が家から10m程の通りにあるコンドームの自販機。落書きまみれなのはフランスらしいところです。
以前“スーパーマーケット事情”でも書きましたが、コンビニという業態は存在せず、スーパーマーケットやドラッグストアも21時位まで営業していますが深夜は完全に閉店しているので、コンドームの様な緊急性が高い商品は屋外の自動販売機で販売されています。4種類販売されていて、各3枚入2€(約259円)!緊急性が高い商品なりの値付けになっています。

日本の様に至る所に自販機は無いのですが、だからと言って不便だという事も無く、無ければ無いなりに生活できていて、改めて、便利さとか豊かさとは何なのかを日々考えさせてくれるパリ節約自炊生活なのでした。

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2018年からのパリでの生活のあれこれを「パリ節約自炊生活」「パリこでかけ」「パリお外ごはん」の3つのマガジンに、2019年からは帰国しフリーランスとしての生活を「トーキョー奮闘自営生活」マガジンに、最近は妊娠子育てのあれこれを「トーキョー爆誕子育生活」マガジンに綴っています

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