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【書く習慣】Day30 30日間書いてみて、気づいたこと

こんにちは。いわさじゅんと申します。

絶賛継続中のいしかわゆきさんの名著、『書く習慣』コツコツ続けて本日で30日目を迎えます。やっとゴールに辿り着きました。

ここまで来るのが相当遠く、長い道のりだった。自分で自分を褒めてあげたい。最後までよく頑張りましたね。お疲れ様おれ。

結論からいうと、30日書くというのは非常に大変な作業だと実感しました。

やはり、続けて書くことが大変なので、もういっそのこと、書くのをやめてしまおうと思ったことも正直ありました。

でも、諦めずやり切った。(最後まで走り切った。途中歩いたりもした。)そんな超絶スローリー牛歩スタイルな僕が30日間書いて気づいたことを最終日の今回書いていきたいと思います。

が、正確にはきっちり30日で終わっていません。書き終わるまで約10ヶ月以上かかっています。

最終日の今回は思ったこと気づいたことを嘘偽りなく、本音で書きます。




『書く習慣 Day1』

思えば、去年2021年の9月23日にDay1「今抱いている目標や夢」が始まりました。始めた当初は「毎日書いてやんよ!」とヤンキーのごとくオラつきながら気合いを入れ、意気揚々と挑んで書きました。

「なんか一日ごとにテーマが決まっていて書きやすい!」「大喜利的でゲーム性が強い!」などなど、調子いいことを書いています 笑

9月は大体毎日書いていたのですが、10月に入ると毎日更新が途絶えてしまいました。それから得意げにつけていた、ハッシュタグ“毎日更新”もつけるのをやめようと思いました。

【書く習慣 Day1】


予定では1ヶ月間で終わるはずが、僕の場合、まさに『書く習慣』にならず、冒頭でも書きましたが30日間書き終わるまで、約10ヶ月ほどかかってしまいました。

ユーキャン的な通信講座でももっと早く終わるのに 笑

とはいえ、牛歩のウォーキングスタイルの星のもとに生まれたので、マイペースはお手のもの。ゆったりと進んでいました。本当にゆったり。noteという広大な大地をじっくり踏み締めるように(完全なる言い訳です。)

同じ時期に書く習慣を始めた方も居られたので、そのタイミングで記事にコメントをくださったりして、少なからず励みになっていたのですが、気づけば、僕は毎日更新ができず、どんどん遅れていきました。

でも、「これってスピードじゃないよね、じっくりやることがこの習慣の本質なんだ!」と自分を奮い立たせ、じっくり、ゆっくり、立ち止まっても、ときには別の道に進んだり。

時間の合間や仕事の休憩、暇を見つけては来る日も来る日も、書く習慣に真剣に取り組みました。

じっくりコツコツ丁寧に。




毎日更新、連続更新のしんどさ

結論から言うと「30日間毎日更新は果てしない」です。毎日更新出来なくても例えば、3日おきに書いて更新とか。

やはり、毎日更新が続かない原因は取り組む姿勢にあるのではないかと思います。当然、取り組む熱量は人によって違うのでかなり“差”ができてしまいますが。それでいいんです。

僕は最初の1週間こそ、やはりnote熱が沸き上がり「書く習慣をやっているんだ!」という、自負のようなものがありましたから、そりゃアツくなるよね。

「更新がんばるぞ!」のポジティブマインドでスタートしたため、1週間、2週間、時間が経過するとシンプルに更新がしんどくなりました。僕はスタートダッシュに問題があったようです。

書くお題も1日目から、30日目まで決まっていて、本の巻末に載ってあるページが一気にバーっと目を通せる仕様になっています。

この仕様のおかげでチャレンジが果てしなく長い道のりだと思えてしまいました。つまり、巻末の情報量の多さ。ぱっと見で果てしないと認識してしまう感覚の僕の目にはそんな風に映りました。

更新できないのは誰のせいでもなく自分のせいなのです。あと書く時間が取れないとか。

決してディスっているわけではありません。ご了承ください。最大の愛とリスペクトを持って書いております。

じゃあもっと工夫して取り組めよという話なのですが 笑

とはいえ、書くスピードは今まで以上に断然上がっていました。あと、文字数も少なくていいんだと思えるようになりました。つまりストーリーや文章はどこで終わっても作者の自由だということ。

「今回はこれで終わりです」と文章の最後に書けば終わる。noteを始めた時から最後の文言は書いていたのですが、より深いレベルで意識できるようになりました。

これが僕のなかの大きな発見と気付きでした。

今まで文字数の量は多ければ多いほどいいと勘違いしていました。文字は少なくていいんですね。つまりストーリーは短ければ短いほどいい。

日本には川柳や短歌といった短い言葉を使って表現できる美しさがありますし。

とはいえ、今回のこの記事も3000字近くありますが 笑




10ヶ月かけて完走したからこそ見えたもの

この書く習慣のチャレンジ期間は30日間。つまり一ヶ月間です。

そう「書く習慣 一ヶ月チャレンジ」は文字通り1ヶ月、少し時間がかかってもせいぜい2ヶ月以内で終了するものです。順調に取り組めばその計算いけるはずです。

ただ、僕の場合は終わるまでにその倍の月日がかかってしまいました。

時間かかりすぎやろと言う感じですが 笑。作者であるいしかわゆきさんはじめ、『書く習慣』を制作した出版社もここまで時間がかかったことを誰も想定してないんじゃないかと思います。

このチャレンジをはじめた当初よりも今の方が断然ポジティブになりました。つまり、きっちり一ヶ月間で終わっていたら、たぶん、このポジティブマインドに到達していなかったんじゃないかと思います。

心境の変化もありましたし、noteと『書く習慣』の向き合い方もいろいろと変わりました。

noteにおいてまず変わったことは、文字数を気にしなくなったこと。ポジティブな言葉を意識的にどんどん書くようになったこと、話すようになったこと。

そして、これでいいんだ、このクオリティーでいいんだと心の底から自分を許せるようになったこと。

つまり自分の変化と魂の成長ですかね。


【書く習慣 Day 29】

『書く習慣』29日目ではかなりポップな作風になりました 笑




『書く習慣』で得たものとは

最後になりますが『書く習慣』とはつまり、自分の素直な感情に向き合い、自分を受け入れる。ネガティブな自分もポジティブな自分もすべて抱きしめてあげる。

それは自分のなかから湧き出た本物の思考、感情、内面のダーク。嘘偽りのないそれらすべてを受け入れ言葉にしてnoteに書き出す。

書くという行為はありのままの自分を“認める”ということだ。ダサい自分、カッコ悪い自分、情けない自分。すべての自分を恥ずかしげもなくネット上に曝け出して書くことによって、浄化され、魂が次のステージに上がるような感覚。

つまり『書く習慣』とは自分の成長を加速させてくれるツールそのものです。

すべてを受け入れ、すべてを赦す。そして執着からの解放。すべてを清算する。

『書く習慣』とは般若心経のようなものです。つまり、私の仏教(マイ仏教)です。

ヤバいところに着地しましたね 笑
この世の真理すべては赦す心。マイ仏教。



書く習慣を終えて、やはり素晴らしい体験ができたのではないかと思っています。書くことが確実に僕の力になりました。

今まで書いてきた記事をスキやシェアしてくださった読書のみなさま、noterさま、そしていしかわゆきさん

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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