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私達は、人間のできた人、尊敬に値するような人物は、喜怒哀楽などなく、どんなことが起きても感情をあらわにせず、悟りきっているような人だろう、とつい思ってしまいます。

しかし、喜怒哀楽がないということは、感情の起伏がないロボットと同じですね。

どんなに情報があり知識があろうと、まったく感情がない人を好きになる人はいないのではないでしょうか?

人間の究極の魅力は、喜怒哀楽にあると過去の賢人は教えてくれます。

その事について、こんなエピソードがあります。

蘇東坡(そとうば)という人が、師匠の仏印禅師に「仏とはいかなるものか」と問いました。

すると仏印禅師 は「仏もまた一個有血的男児」と答えたと言います。

つまり、血の気が多くなったときに仏性が出るというのです。

燃えているときには仏になる。

冷めている人間はサタンである。

燃えることが生きることなのである。

(『感奮語録』致知出版社より)

いかがでしょうか?
燃える事が生きる事…喜怒哀楽を持って、この世を生き、そこで色んな経験を積みながら、仏性を保つ。

これこそが、私たちに課せられたこの世の修行なのかもしれません。

喜怒哀楽を楽しんでいきましょう。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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