「感謝と祈り」第144話
【今日の名言】
「人はその人の人生で
その人の性格に
ふさわしい出来事に出合う」
大島修治
(キャセイ産業代表取締役)
この社長さんは、仕事をしている最中に、不運にも何者かに、ガソリンをかけられて、発煙筒で火をつけられたそうです。
全身に大火傷を負い、右腕を切断しなくてはいけないという、悲しい宣告を受け、絶望の淵に立たされました。
実際には、切断には至らず、何とか腐った肉だけを削り、腕は残ったそうです。
その時は、人間の生命力の強さに驚きつつも、毎日泣きわめき、とにかく死ぬことしか考えられなかったそうです。
何故自分がこんな目に…
絶対に許せない…
退院してからも、犯人をいつか見つけ出し、仕返しをしてやろうと、そればかり考えていたといいます。
そんな時に、彼を救ってくれたのは、献身的に看病してくれた高齢の両親と、上記の言葉。
友人に誘われて参加した講演会の中の言葉だったそうですが、かなりの衝撃だったと言います。
「そうだ。あんな事になったのは、犯人が悪いのではなく、自分の性格が悪かったから、人に憎まれたのだ。
今度からは、人の為になるような生き方をしよう!」
その時に、涙ながらにふっとそう思えたそうです。
中々そんな風にには思えないけど、もしも引き寄せというものがあるなら、一理あるのかもしれません。
生き方を見直す為には、辛い現実も受け入れていかねばいけない時もあるのですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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