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仏教における「苦」とは「苦しい」ということではなく「思い通りにならないこと」をだという。

それが「四苦(しく)八苦(はっく)」という事です。


「四苦」とは、「生・老・病・死」のこと。

「八苦」とは、次の四つを足して八苦となるのだそうです。

1「心身を思うようにコントロールできない苦しみ」

2「親しい人といつか別れなければならない苦しみ」

3「恨みや憎しみを抱いてしまう人と会わなければならない苦しみ」

4「お金や地位や名誉など、求めるものが手に入らない苦しみ」。


「四苦八苦」は、不条理の塊(かたまり)であり、すべて思い通りにはなりません。

お金を出しても、名誉や幸せはすんなり手に入るものではなく、人間の欲がある限り、一生四苦八苦からは逃れる事は出来ないでしょう。

では、そんな時、私たちはどうしたら良いのでしょうか?

それを、小林正観さんは、全て「そうなりましたか」と受け入れる事で、苦しみから逃れる事が出来ると言います。

幸せも不幸も人間の心が決めるもの。
天が決めたものではありません。

だとしたら、目の前に起こった事を、淡々と受け止めて、辛くても前を向いて生きた方が良いのだと言います。

私たちは、この世に修行に来たのではなく、色んな事を体験するために、この身体を借りて、この世に生まれて来たのです。

生かされていることに感謝して、喜びの種を見つけていきませんか?

受け入れる姿勢を持つことで、思い通りにならない苦しみから、少しずつ離れられるといいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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