マガジンのカバー画像

感謝と祈り🍀

748
少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

「感謝と祈り」第422話

伊勢神宮に祀られている神様は、天照大神(アマテラスオオミカミ)です。 日本神話に語られている天照大神についての叙述(じょじゅつ)に、このような話があります。 イザナギ・イザナミ2神の国生みに始まり、つづいてその子供であるアマテラスオオミカミ、ツクヨミノミコト、スサノオノミコトという神様が生まれます。 アマテラスとスサノオの葛藤により、アマテラスは天の岩戸にこもってしまった、という有名な「天の岩戸ごもり」の話はご存知でしょう。 実はその話の中に、神の性格を表す重要なポ

「感謝と祈り」第421話

世界最高齢のプラグラマーとして、今も活躍されている若宮正子さん。 ご存知の方も多い事でしょう。 そんな若宮さんが、年齢を重ねても、「バッターボックスに立ったら、とにかくバットを振り続けよう」と提唱しています。 お年寄りになると、できることも少なくなり、誰からも必要とされていないのではという不安にかられることがあります。 失敗を恐れて、笑われる事を嫌い、何もしないという選択も出来ます。 でも、誰かから必要とされる喜びは何にも代え難いものです。 では、出来ないというさび

「感謝と祈り」第420話

皆さんは、子供達に夢を与えていますか? 大人になるということは、夢を持ってワクワクしながら生きることなんです。 子供はワクワクしている大人を見て、ワクワクするし、そんな大人に早くなりたいなと思うでしょう。 「もしも電車の中で、駅のホームで、大人が笑顔で夢を語り合っていたら?」 きっと、子供たちのワクワクは最高潮になっていくでしょう。 でも、もし周りの大人が、愚痴や不満ばかりを口にし、大人になると辛いことや、しんどいことばかりが起こるのだと、子供の前で見せていたらどう

「感謝と祈り」第419話

先日、名古屋場所が無事に終わりました。 最後まで白熱した土俵に、夢中になった方も多いと思います。 両者相見合って、 「ハッケヨイ ノコッタ ノコッタ」。 相撲ではお馴染みの、威勢のよいかけ言葉ですね。 両者の動きが止まると、行司はまたこの言葉をかけ続けます。 ハッケヨイのハッケは、易で出てくる八卦のことです。 「当たるも八卦当たらぬも八卦」の八卦。 八卦とは自然界、人間界に起こる様々な現象を、八つの形で示したものだそうで、色んな展開があるわけです。 まだまだ攻

「感謝と祈り」第418話

第5回WBCで、三大会ぶりに3度目の世界一に輝いた侍ジャパン。 そこで活躍した一人に、捕手の甲斐拓也捕手がいます。 甲斐捕手は、育成選手からプロ入りし、苦節を経て史上初の記録を打ち立ててきた人物です。 そんな甲斐捕手が、一軍に入ったばかりの頃、達川光男ヘッドコーチから、良い本だから読んだ方がいいと渡されたのが、『生きよう今日も喜んで』でした。 2018年のシーズン中、遠征で空港にいた時の頃だそうです。 連敗で落ち込む甲斐捕手を気遣ってくれたのでしょう。 甲斐選手は、

「感謝と祈り」第417話

この世における悩みの中で、一番大きなものは、やはり人間関係における悩みではないでしょうか? もし、人間関係がうまくいったら、大半の悩みはなくなるような気がします。 ここでは、いろんな悩みがありますね。 例えば近しい人との関係.… 家族とか、先生とか、上司とか、部下とか、それぞれの立場に於いて、抱える悩みは千差万別だと思います。 そんな中、結婚式の中で行われた来賓代表の挨拶の動画の中で、悩みを解決するヒントが沢山ありましたので、紹介させて頂きます。 人生の門出を祝う晴

「感謝と祈り」第416話

「何かに意識を向ける」ということは、そこにチャンネルを合わせるということだと思います。 斎藤一人さんは、大事なことは、テレビのチャンネルと同じで、天国というチャンネルへどれだけの長い時間、チャンネルを合わせおくことができるかだ、と仰っています。 怖いことや、心配ごとがあったりすると、私達はそこにチャンネルを合わせてしまいがちですね。 すると、ぞっとしたり、暗くてネガティブな気分になったりします。 それが、地獄というチャンネルなのです。 そこに意識を向けてしまうと、そう

「感謝と祈り」第415話

脳科学の泰斗、西田文郎氏は「ツキ」についてこう語っています。(PRESIDENT 2016年2月15日号)より 『どうすればツキや運に恵まれるでしょうか? 答えは単純明快です。 常に「自分はツイてる」と思う、ただそれだけ。 「私はツイてる」と考えることを習慣づければいいわけです。 逆に「自分はツイてない」と思ったり、他人の幸運をうらやむことが常態化すると、ツキに見放されてしまいます。 「ツイてるぞ」と思ったとき、脳は「快」状態になり、プラス思考が働き、「快」を増幅

「感謝と祈り」第414話

斉藤一人さんは、お弟子さんたちに「真面目」と「立派」を禁止しているという。 なぜなら、日本人は、真面目と立派って自己犠牲だと思っているからだそうです。 真面目で立派に生きるために、自分のことは後回しにしなきゃいけない。 自分を優先しちゃいけないって勘違いしてしまうからなのだそうです。 自己犠牲は、他人には優しいかもしれないけど、そのしわ寄せが、自分や家族にいってしまったら何もなりませんね。 自分が壊れちゃったり、家族の弱い人に我慢のはけ口をしてしまうようでは、悪循環

「感謝と祈り」第413話

いかに時代が変化しようとも、絶対に変わらない不変の真理は厳然としてあります。 いろいろないい方ができますが、ここでは賢者の言葉を借りて、4つのことを挙げたいと思います。 1つは、「人間は必ず死ぬ」ということです。 2つ目は、「自分の人生は自分しか生きられない」ということです。 第3は、「人生は一回限りである」ということ。 人生にリハーサルはないのです。 第4は、「この悠久の宇宙の中で、自分という人間は、過去にも未来にも一人しかいない」ということです。 これは本当

「感謝と祈り」第412話

空海が最澄に送った手紙の中に、「どれほど優れた教えを理解したところで、それが実践されなければ意味がない。」と説いています。 「できない理由を探すな」という言葉があります。 新しいことを始めようする時や、再度チャレンジしようと決意した時、その日からスタートするのが何より有効なのです。 スイスの思想家ヒルティは、『幸福論』の中で、「何よりも肝心なのは、思いきってやり始めることである。一度ペンを取って最初の一線を引くか、あるいは鍬(くわ)を握ってひと打ちするかすれば、それで

「感謝と祈り「第411話

現在、「朝の読書」を導入している小・中・高校は全国で27,000校にも上るそうです。 そして、朝の読書を取り入れた学校では、生徒の成績がグングン伸び始め、生徒と教師の会話が増えたり、朝の遅刻者が減るなど、とても良い効果があったと報告されています。 なぜ、朝の読書が、生徒を変えるきっかけになったのでしょうか? それには、秘密があるそうです。 ます、効果があった学校が心掛けていた事は、このような事だったそうです。 4つの原則があって、 一、毎日やる 二、皆でやる 三、好き

「感謝と祈り」第410話

「人間が世界中に三十億いるんですよ。 そしてだいたい顔の大きさというものは八寸。 まあ八寸角といいますか八寸丸といいますか、そのまん中に鼻がぽんとあるんですよ。 鼻の下に口があるんですよ。 鼻の上に口があったりするんであれば、あいつ変わっとるなというのが分かりますけれども、だいたい一緒ですわね。 それが三十億、全部顔が違うということが分かるんですよ。これは私、偉大なことやと思うんです。 わずか八寸の丸の面積しかない人間の顔は、三十億人(今なら七十億人)全部異なっています。」

「感謝と祈り」第409話

人と人との接し方が、以前よりデリケートになり、人間関係に起因する問題やトラブルが増え、「人を傷つけない言葉」「問題を起こさない言葉」、さらにもう一段上の「人を励ます言葉」が求められるようになりました。 何故なら私たちは、自己肯定感があまり高くなくて、自信を持てなくなっている人が多いからです。 現代の私達は、他人の褒め言葉や承認される事で、やる気を出したり、モチベーションを保つ事が多いのではと感じます。 では、どのように対処すればよいのでしょうか? まずはとにかく相手を